ガルクラ再考 | zzzのおっさんのブログ

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好きなことをダラダラ書いてます。

「最高」の誤字じゃないです、改めて考えてみたんです。

 

「ぼっち・ざ・ろっく!」や結束バンド関連のポストを追いかけてるせいか、

ガールズバンドアニメクラスターに集約されているようで

おすすめのトレンドに「ガールズバンドクライ」のことが上がってて。

いやー、ガールズバンドという大きな括りでは同じだけど、違うんだけどなぁ。

 

細かい表現や演技力に物足りなさを感じたことが理由で切ったことを前に書きましたが、

改めて振り返ってみるとキャラやバンドの設定が自分に合わないってのもありますね。

 

バンドの中で歌う、あるいはギターを弾くことで

自分の中にある葛藤に立ち向かう、憧れの姿を目指すという方向性は

「ガルクラ」の主人公も「ぼざろ」の主人公も変わらないんですが、

そのベクトルが違うというか、燃えていても炎の色が違うというか。

 

結局は自分が陰キャだから、そういうモヤモヤした部分を

歌で全力でぶちまける感のある「ガルクラ」の仁菜がまぶしすぎる感覚。

脚本が一緒だからってわけではないけど、「ラブライブ」の穂乃果と通じるような

まっすぐに熱を持ってる感じがなんだかね。

(だから自分はμ'sでは海未、真姫、花陽あたりの一歩引いてる方が好き)

 

たまに関連ポストで上がってるファンアートなんかを見ると

歌ってる仁菜の表情のほとんどが眉毛が上がった強く前を見据えたものが多く、

その“THE 主人公”感が苦手なんですよね。

それでいて前にも書いたようにキャラの描写と演技がミスマッチ、

そしてその演技の物足りなさと歌声の強烈さがミスマッチ、っていう。

 

その点、「ぼざろ」のひとりはそういうスター、ギターヒーローへの憧れこそあれど、

なかなかそれが叶わず、だけど徐々にその片鱗を見せてきたというところに

グッと心を惹かれたんですよね。

そして声を担当する青山吉能さんが、

まさに「原作の声がする」っていうシンクロ率なもんだから

なおさら入り込みやすかったっていう。