引き続き、ぼっち・ざ・ろっく展。
アニメの振り返りやキャラの解説などのパネルもあるんだけど、
1つ前に上げた写真のように立体展示物もたくさんあってね。
何かしらグッズ化したものならともかく、
アニメで描かれたものをわざわざ立体に起こさなくてもいいのに
それをやってくれるこだわりと遊び心がありがたい。
そのこだわりが思いっきり出てたものの1つ目がこちら。
ライブハウスのSTARRYのステージの再現。
ここでは8話の名シーンになぞらえて「あのバンド」がリピートで流れていて、
それに合わせて照明も煌びやかに変わって、
あのライブの場面に立ち会ってるような臨場感がありましたね。
なお、ここではスタッフさんが写真を撮ってくれるサービスがあって(希望者のみ)、
ステージには立てないけどステージをバックにポーズを決めたり
ピースしたりしてるところを撮ってもらう人がいたんですが、
・・・自分はできなかったな。このステージの写真が撮れただけで十分。
そして2つ目がこちら。
開催して早くも話題になってた2mの承認欲求モンスター。
何もないときは真っ白な背景に真っ白なモンスターがそこにいるだけなんですが、
スタッフさんに促されて「こちらの“いいね”ボタンをどうぞ~」って
左端にチラッと見えてるボタンを押すと「いいねくれー!!」のボイスと共に
映像が投影される仕組み。
しかもボイスも映像も複数パターンがあってランダムだったんですよ。
炎背景だけでなく雷背景もあったし、アニメ再現の白黒verも。
さらに裏コマンドってわけではないだろうけど、ボタンを連打した兄ちゃんがいて
そのときはブラクラみたいにアラートが無数に飛び出したりして。凝ってるなぁ。
そして最後の展示は写真での撮影も禁止。「目と心に焼き付けて帰れ」って感じ。
内容は既存のアニメ本編の映像と音声をつなぎ合わせた映像ではあったんだけど
複数のモニターでいろんな映像を組み合わせたり、
そこにタイポグラフィの演出が重なったりして、心震わされました。
というか、もう「星座になれたら」で涙が出てくる体になっちゃってんだよな。
こういうのを見ると、今度上映される劇場総集編も期待が高まるな。
「テレビの振り返りでしょ」で済まないというか、
テレビで見た内容のはずだけど新しい何かを感じられるかもしれない。