オタクに銀座は難しい | zzzのおっさんのブログ

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麻雀の時に続き当日は疲れたから翌日の更新になりましたが、昨日の話。

 

5/6まで開催されている「ぼっち・ざ・ろっく」展に行ってきました。

会場は銀座松屋。

アニメ系のイベントで銀座ってのはなかなかイメージできないんだけど、

同じフロアで「FGO」のイベントも行われてたし、

他の人の会話によると以前「リコリス・リコイル」のイベントもやってたようなので、

ここはそういう土壌というか文化ができてるのかもしれないですね。

 

ただ、それに向かう自分は銀座なんか数えるほどしか行ったことがなくて、

街の雰囲気に打ちのめされた感じ。

 

イベントは時間ごとに人数を限っており11時の枠を予約、

そして銀座松屋自体も11時開店だってのに、

銀座には10時過ぎくらいに到着しちゃったもので、その辺をぶらぶらしてたんですが、

一生お世話にならないであろうブランドのお店がずらりと並んでるのを見てため息。

実にハイソなおばさまとかきっと日本人より裕福であろう外国人とか、

行きかう人たちを見てため息。

 

あと、チューブトップにジャケットだけ着た外国人女性2人組がいて、

横断歩道の真ん中で写真撮ったりしてて、

「浮かれてんなぁ。ペネロペ・クルスとかアンジェリーナ・ジョリー気取りかよ」と思いつつ

チラッと胸元に目が行ったり。

 

さて、徐々に開店時間が近づいてきたところで銀座松屋付近を歩くと

明らかにそういう銀座とは異質の集団が各入口に集ってて。

もちろん海外からの観光客や日常生活に銀座が溶け込んでる人もいるんだけど、

「スタンド使いは引かれ合う」みたく分かるもんなんですよね。

「あいつ、ぼっち・ざ・ろっく展目当てだな」って。

 

あまりファッションには気を遣わない、

だけど無難なところに落ち着きたい心理からか、黒とかグレーとか紺色の服になりがち。

自分はというと、そういうのと意識的に変えたわけではないけど白ベースの花柄のシャツ。

それでも「オタクのオッサンが無理してるわ」ってにじみ出てたんだろうな。

 

がっちり結束バンドのTシャツ&バッグでアピールしてる人もいたけど、

こちらはバッグにきくりさんのキーホルダーを付けただけのワンポイント。

この程度では特に目を引くなんてものはなかったけど、

スマホケースに挟んでた「ぼざろ」×くまみねのステッカーは二度見されたかな。

 

ともかく、銀座が日常って感じのお客さんとも違う、

かといってそういうガチのファンの集まりに溶け込むこともない、

なんとも中途半端な立ち位置でいたたまれない感じで開店待ちしてました。