アニメの1話チェック。
異世界転生といえどもアプローチの違いで面白くなるもので。
■「変人のサラダボウル」
舞台は岐阜。貧乏探偵の鏑木は対象の尾行中に異世界から転移してきた皇女・サラと出会う。
行く当てのないサラを住まわせることになった鏑木。
一方、現代の生活に順応したサラは鏑木の仕事を手伝うと言い出す。
現代人がファンタジー世界に転生するパターンと違って、
異世界の住人が現代に転生するパターン。
これも決して珍しくない設定ではあるけど、
キャラデザインの良さとテンポの良さでとても楽しい1話でしたね。
舞台が岐阜ってのは何か効いてくるのかな。
1話のタイトル「麒麟が来る」ってことで戦国時代と何かリンクするのかな。
織田信長、明智光秀、斎藤道三・・・。
■「ザ・ファブル」
無敵の殺し屋、通称“ファブル”。長らく派手にやり過ぎたということで
組織のボスから1年間の殺し屋休業を命じられる。
相棒の洋子と共に大阪で普通の日々を送ることに。
コミックが人気で、岡田准一主演で映画もやってましたよね。
実写映画が先でそれからアニメ展開ってのも珍しい気がしますが、やっぱり面白い。
シリアスな裏社会の要素とコミカルな描写のバランスが楽しみ。