前に書いた「IPPONグランプリ」。
これがつい先ほどまで放送されていました。
まずチェアマン代理となったバカリズムについては、申し分なし。
トークのところでほどよく出場者をいじり、
それぞれの回答に対するコメントも
自身が回答者席にいた経験もあるからほどよくマイルドで
なおかつ内容の説明なども的確だったかな、と。
また、今日は顔ぶれも良かった。
バカリズムがチェアマンの席に行ってるから「またバカリズムか」感がないのが大きいが、
ホリケン、大吉先生、アンガールズ田中、ハリセンボン箕輪など
久しぶりだけど確実な大喜利巧者がいて、
さらに初出場のロングコートダディ堂前、ヒコロヒー、サルゴリラの2人も
全く物怖じせずに自分の世界を繰り広げてたしね。
なんでこの辺の顔ぶれを差し置いて、
粗品とかマヂラブ野田とかノブコブ吉村とか呼んでたんだろう、ここのスタッフは。
出演者と彼らの回答は素晴らしかったが、
お題についてはやっぱりダメだったな。
写真で一言ルーレット、ドラムロール大喜利、動画でアフレコはこれまでどおり。
決勝での芸人自己紹介のラリー形式のもダメ。
このラリー形式のやつって「笑ってはいけない」などでも似たようなことをやってて、
松ちゃんのお気に入りじゃないかと思ってるんですが
松ちゃんがいない今だからこそ他の形式でよかったんじゃないかって気が。
そしてAグループの1問目の
「アホなふりして芸能界のことを聞いてみる」ってやつについては、
松ちゃんのゴタゴタが笑いにできない方向に転がる可能性も秘めており、
適切なお題だったかというと何とも言えないところ。
併せてテレビ局に対してもネガティブな目線が向けられているってのに
何をはしゃいどんねんっていう。
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で、この辺の対して期待できないお題が出たときは
チャンネルを変えてサッカーアジアカップを見てたんですが、
変えた瞬間にPKを決められて勝ち越されてた。
伊東が週刊誌報道をきっかけに離脱、なぜか三苫もスタートから出てない状況で
なかなか厳しいところではあるんだけど、
それでもディフェンスライン&キーパーがイマイチだったなぁ。
PKのきっかけとなるプレーがイランのファウルスローから始まったってのがあって、
この場面に限らず真上ではなくちょっと横から投げたり
片足を上げたりして飛距離を出そうとしてたんだけど、
もう今のご時世、投げる位置は注意されることがあっても
ファウルスローを取ることってなくてなあなあになってますよね。
「ルールなんだからそこはちゃんと取れよ」ってのは分かるけど、
それ発端で勝負が分かれるなんて考えづらいもんなぁ。