「鴨乃橋ロン」は1~2話ごとでエピソードが進む推理もの。
最近こういうの見てなかったから「金田一」なんかを思い出しながら楽しめました。
謎を解いた後に犯人を死に追いやるって設定は必要だったのかな・・・。
2期があるらしいけど、そこで描かれていくのかな。
「アンデッドアンラック」は実にジャンプ作品らしいポップなキャラデザイン。
口に出した必殺技が活字で出てきたりして、この辺もなんかジャンプっぽい感じ。
特殊能力を駆使したバトルものだけど、
「何かを否定する能力」という設定はよく練られてるなぁ。
まあ、「触ると不幸が訪れる」とか「死なない」ってのは
なんでもありって感じがしなくもないけど。
「SPY×FAMILY」。1期では活躍が少なくて
ただただドジな母親という印象が強かったヨルさんですが、
2期の客船のエピソードで殺し屋っぷりを発揮。
ただ、敵対する組織の人間が多すぎて大量殺戮って感じでちょっと引いたな。
スパイとか殺し屋という裏の世界の人間ではあるけど
作品全体としてはポップな雰囲気だからねぇ。
そしてそのパートが長すぎて、アーニャ周りのエピソードが減って
なおさらトータルの面白さが減ってた印象。
「ウマ娘」は昨日の最終回のキタサンブラックのラストレースこそ盛り上がったけど、
前にも書いたようにここに至るまではちょっと単調だった印象。
サトノダイヤモンド、サトノクラウン、シュヴァルグラン、
ドゥラメンテといったライバルとの関係性が深く描かれず、
チームスピカ、特に憧れって言ってたトウカイテイオーとの関係性もそんなに描かれず、
ケガとかスランプのような分かりやすい挫折もないから
そこからの復活という分かりやすい展開もなく。
多くの人に愛されてたからってことだろうけど、商店街の人たちとの触れ合いばっかりで、
そこに時間を割くならかつてのライスシャワーやツインターボのように
ライバルのキャラをもう少し掘り下げて欲しかったなぁ。
「ミリオンライブ」はまず何よりキャラの数が多い。未来、静香、翼を中心にしてるものの、
30人を超える他のメンバーにもちょっとずつスポットを当てようとするから
結局いずれも印象が薄く、いずれも覚えられないという。
そして、先輩である765プロのメンバーが土台を固めている状態で
それに続く存在だからそれほど苦労せずに、しっかりしたシアターで
しっかりしたライブをやれてるってのもそれほど盛り上がらなかった要因かな。
別に必ず挫折しろ、曇らせろ、そして復活しろ、って展開を待ってるわけではないけど。
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他に見たのは「16bitセンセーション」、「魔法使いの嫁」、「SHY」、
「ひきこまり吸血姫の悶々」、「新しい上司はど天然」、「ティアムーン帝国物語」、
「ゴブリンスレイヤーⅡ」くらいかな。
「16bit」は古賀葵の声がきつかった。
「魔法使いの嫁」はやっぱりドロドロしてたけど面白かった。
「SHY」と「ひきこまり」は最初はポップな要素があって楽しめたけど、
話が進むにつれて内容が重たくなって期待してた展開と違った。
「新しい上司」はまったり見てたけどBL感を拭えないところも。
「ティアムーン」もまったり見ててまずまず。
「ゴブリンスレイヤーⅡ」はなんか何のために戦ってるのかよく分からなくなった。