こんにちは。脳神経外科の片桐彰久です。
片桐の「片」は片頭痛の「片」です。
都内の病院で頭痛外来を開設しております。
今日は気圧がものすごく下がりそうです。
妻は頭痛ーるを見ただけで頭痛くなりそうと言っていますが、
先日CGRP関連製剤のアジョビを打ったばかりで余程効いているのか、
今のところ片頭痛の予兆は全く感じないそうです。
この気圧変化だったら以前だったら前日から色々症状出ていましたね。
お天気の変化により、体のどこかに痛みが出ることを天気痛または気象痛と言います。
気象痛の中でもやはり頭痛で困っている方が多いようです。
気象痛が起こりやすい天気は、
前日と比べて大きく気温や気圧、湿度が変わる時です。
またこれらの1日の中での変化が大きい日
にも気象痛が起こりやすいです。
雨が降る前に体調の変化で雨を予想できる方、
気圧変化に弱い方、
頭痛外来にお通いの方の中にもいらっしゃるのではないでしょうか。
片頭痛患者の39%が気圧の変化に影響される
という研究データもあります。※
当科では気象痛による片頭痛も保険診療で拝見できますので、ご相談ください。
都内でも雪が降り始め、今日は積もりそうです!
みなさまお気をつけてお過ごしください。
頭痛がなくなったら、かなえたい夢はなんですか?
頭痛治療に取り組むことは、人生に向き合うことだと思います。
頭痛のない人生を一緒に目指しましょう。
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