Panasonic製の寿命がきたバッテリーを復活させたの続き。
充電できなくなったバッテリーの状態
希硫酸に含まれる硫黄が鉛と悪魔合体してバッテリー液に含まれる硫黄の減少に伴い充電量が低下する。
悪魔合体をパルス充電器等を使って合体解除させると充電量が回復する。
CCA値で悪魔合体の有無がわかる。
満充電で
上が固定値(設定値)
下が計測値(実測値)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240522/20/zutuku/4e/2b/j/o1080092315442098665.jpg?caw=800)
電圧と電流抵抗値
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240522/20/zutuku/7a/c1/j/o1080090215442098666.jpg?caw=800)
通常の充放電を繰り返すと満充電時のCCA値は下がって行く。
例
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240522/20/zutuku/80/ca/j/o1080108015442098669.jpg?caw=800)
パルス充電をすると鉛と悪魔合体している硫黄が少しずつ合体解除されていく。がパルス充電だけでは固定値よりも測定値が上回ることはない。
パルス充電器で寿命を伸ばす事は出来るけど、適切な補水が必要。
鉛蓄電池延命装置は普段から運転する人には恩恵があるが週末ドライバーには恩恵がない。
悪魔合体の仕組みを知ってれば、合体解除と妨害が出来る。
前回は悪魔合体の解除を促進させる為に、希硫酸に炭素を混ぜた。硫黄と鉛よりも硫黄と炭素の方が合体しやすく解除しやすい。
鉛蓄電池に炭素を混ぜると、
鉛+炭素+硫黄との組合せが出来上がる。
炭素は電気を通すので硫黄と鉛の固着し難くなる。
今回は、炭素量増やす
炭素棒を購入
バッテリーの蓋に炭素棒を装着
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240522/20/zutuku/ed/82/j/o1080060715442098672.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240522/20/zutuku/53/f9/j/o1080108015442098673.jpg?caw=800)
装着してさしたら長さに問題が