今回も映画を借りて二本見ました。
一本は黒沢監督の「生きる」もう一本は「ベンジャミンバトン」の二本。
ジャンルも年代も国も違う二本ですが笑
最初に観たのが「生きる」
まだ白黒で録音状態も悪い1960年代の作品です。
正直この作品は観るのが辛かったです。
生きることの辛さとかもどかしさとか重い部分が重点的に見えて、かなり観るのは大変でした。
あと時代背景もよく分からなかったので、どうしてこういう話になったのかよく分からなかったり‥
でも、半世紀経った現代でも、通じるものがありました。
生きることの本当の意味がとても深く描かれていました。
話が分かりにくかったり、重かったりもしたけど、非常にいい映画でした。
次に観たのが「ベンジャミンバトン」
老人で生まれ、若返っていくブラットピット主演の割りと最近の映画ですね。
これはもう号泣しました。
哀しい映画でした。でも哀しいだけの映画じゃありませんでした。
この作品にはたくさんの出会いとたくさんの死別が描かれています。
そして、若返っていく、他人と違うことへの苦痛や壁。
非現実的な話だけど、すごく現実味のあるとても良い作品でした。
「インセプション」もそうだけど、非現実的なことを現実的に描くのがとても上手な作品です。
とても感想を書くのが難しいというか、言葉が出てこないというか‥とにかく、とても良い映画でした。
話も分かりやすかったし、泣ける作品でした。
さて、次は何を観ようかなぁ
皆さんも是非、映画を観てみてはいかがでしょう?
そいではっ
こりこりももも。