失明日記3 | 嘘の数だけ線を引こう

嘘の数だけ線を引こう

嘘とか付いてますけど本当の事だけ書きます。言いたくない、書きたくない事は黙秘ということで。

母親が入院の説明を聞いている。1ヶ月以上の入院だ。もろもろあって、当然のように受験に影響する。

「入院を先延ばしにできませんか?」当然すぎる質問だ。しかし、網膜剥離。今だから分かる事だが、これって次の瞬間完全に失明する可能性もある病気だった。


そんな時自分はなにしてたかというと、暗室の隣。明るい部屋のベンチ。でいいのかな。ベンチに座って混乱していた。

とりあえず、眼鏡の上から手の平を当てて視力検査してた。左を隠し、見える。右を隠し、見える。眼鏡を外して、まぁ、ろくに見えないんだけど。左を隠し、見える。右を隠し、見える。

そう、全部見えるんだよー、どこが失明してるんだよー。もう、混乱の極みです。

見えているのに失明している。しかもなんかちゃんとした検査なんて絶対してないのに。

助けてードラえも○!!てな感じでした。

で、次の日入院になるわけですが、ここでも一波乱。タンカに乗せられて入院する事になります。


続く。