車と生きるということ。 | 拝啓 おばあさま

拝啓 おばあさま

職なし、家なし、胸なし。全国を車でふらふらしています。   おばあちゃん。 ほら、孫はこんなに元気です。

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ここにきて、車生活(正確には車がある生活)の恐ろしさを噛み締めています。

そうそれは、



『罰金』



まあ罰金にはいろいろありまして、
スピード違反。駐車違反。運転中に携帯やナビを操作していたなどのなんたら違反。
ほかにも、前後確認せずドア開けたとか、なんか細かくいろいろあるんですけども。
まあぜんぶ違反なんですね。

しかしスピード違反は運転してるほとんどの人はやってしまっているし(現状)
駐車違反はすこし目を離した好きに1マン5千円が飛んでいく~
運転中に携帯やナビ…っていうか今日運転中に新聞ひろげて読んでるおじさん見たよ!
ってまあぜんぶ違反なんですけどね。

そうつまり、
車は自分のモンでも道路は自分のモンではないので、道路の上にのっかってる以上そこのルールに従いましょうということですね。そらそうです。地球は誰のモンでもないですが私のモンでもないのでそら早いモン勝ちだと思います。



でもねー
なんつーかねー
罰金はしかたないのだけど(自分が悪いし)その罰金で出費するっていうのがなんともねー
かなしいの。

払うつもりもなかった金を払うってなぁ悲しいね。予想外だから悲しいんだねきっと。期待を裏切られた気分になるの。
きっと人間てのは自分で自分を把握したいもんなんだな。予定(自分で把握してた自分のこと)が狂うと悲しい。

事故。罰金。……車生活になってからそこでどんだけの出費があったことか。
これはどっかに家を借りるほうが安いぜよ。


でもあたしは


自分の持っているものが「家」じゃなくて「車」であることで、“ひとつところにいない”という『気楽さ』を買っているのだからしかたない。


この生活が「実際どうなのよー」というのは、数年後のあたしが誰か目の前の人にお話していることでしょう。
今んところは、



車生活は金がかかるぜ(自分のこころがけ次第)



ということです。

車のことで頭が重くなるくらいは大人になりました。
これからも、大人街道驀進します。



敬具