細く長く、引越し蕎麦のように生きてゆきたい(かも)。 | 拝啓 おばあさま

拝啓 おばあさま

職なし、家なし、胸なし。全国を車でふらふらしています。   おばあちゃん。 ほら、孫はこんなに元気です。

拝啓 おばあさま



今日は久々の雨が降りました。
ずっと天気予報は雨マークだったにもかかわらず、頑なに晴れていたのが
ついに降りやがりました。
けれど、雨の日の散歩は悪くないです。やらないけどね。

それでも、今日の引っ越し作業が終わってから雨が降り始めたので
お空の下でたいへんなときは、雨に降られませんでした。よかった。



そう。今日は引っ越しでした。引っ越し最終日。

この家に住んで3年。
ついにさよなら。さよなら東高円寺です。

大学卒業してから、ずっと友人と暮らしていたから
ひとりになるのはとっても寂しい。
もしかして、これからはじまるのは初めての “独り” かもしれません。
実家だと、おばあちゃん、おとうさん、おかあさん、(弟)、
みんな愛してくれたものね。

でもまぁよくよく考えたら
なんでルームシェア始めたかって
それはあれですよ。
幽霊こわいから、ですよ。
家賃安いとか、掃除が半分で住むとか、「帰りにアレ買ってきて」って言えるとか
そんな理由もあるけどもあるけども。
なにより幽霊ですよ幽霊。主に貞子さんですよ。

ここが洋室ならベッドの下から…
ここが和室なら押し入れの隙間から…
…ガサガサガサガサーーッ腕がぐるぐるぐるーー目がムキーーッ!! って。
(怖いのでこれ以上詳しくは描写できません。)

ま、実際、ルームシェアしてたおかげで貞子さんにはお会いしたことないです。あーよかった。


そんなことを言っちょりますが
わたしももう25歳。
「幽霊こわい」よりも、「忙しすぎて幽霊どころじゃない」を経験しました。
これって…

もしや。もももしや。
あたしもひ、ひ、ひとりで暮らしてイケちゃうかもしれんっ!

という流れでもって、今回の日本旅行へ直結したわけです。



そんなこんなで引っ越しと言えば、引っ越しソバ。



拝啓 おばあさま-引っ越しソバ


食い散らかしたあとでWikipediaを見てみると
『引っ越しソバとは、細く長くお世話になりますの意味を込めて蕎麦を隣近所、大家に配る日本の風習』
とありました。
ぜんぶ違いますね。
引っ越した先でなく引っ越してしまう家で、配ってもなければ、自分で食べました。
おばあちゃん、わたしはすこし、大人になりました。


明日は出発です。
雨なので、安全運転で。
たくさんの友達が、交通安全のお守りをくれたから、
たぶんだいじょうぶ。

行ってきます。


おやすみなさい。




敬具