カラスとの会話 | THE ZUTAZUTAZのブログ

THE ZUTAZUTAZのブログ

あたたかくてパンク。それだけ。HP▶︎http://thezutazutaz.comチケット予約コチラからどうぞlabel▶︎武蔵野RECORDS


ンチャー!!!

ナオキ・or・ダイ
でーす!!!


俺はカラスが好きだ!
カラス好きだ!!
大のカラス好きだ!!!


彼らは修行をしているよう思えてしょうがないのだ!


人類の傍らで生きる
代表的な鳥の一種だ。

知能指数は動物界で
極めて高い方だと言われているが、
ある出来事が起きるまで
あまりぱっとしなかった。

クルミを割る為に車道にソレを落とし、タイヤに轢いて砕いてもらうとゆう例はあまりにも有名だ。

しかし、動物の生きるが為の
知性とゆうものの驚異は底しれず、
人間の想像を時に越えるものであると思う。

単純に、クルミの話などは、
いかに人間が興味深い話なのか
それだけだと思う。

カンガルーのお腹のポケットだって、
知性を極めて、肉体と一体化したものだと思うし。

だからカラスが特別に知性があるとは思ってなかった。

けれどある日外で、
ゴミ置き場のゴミ袋の上に被せる青いネットに脚を絡ませ、
悶えて、抜け出そうともがき、
疲労困憊になっているカラスを見付けた。


助けてやろうと思って、カラスの脚とネットをほどこうとした。

すると

‼グワァーグワァー!!

と暴れ出した!



『助けてやるからおとなしくしろ!』

と叫んだら、カラスは
その言葉を理解したかのように、
命を委ねるかのように、
人間の俺に賭けてくれた。

本当に一言も漏らさず、グッと鳴き止み、おとなしくなったのだ。

そうなればこっちのもので、
二秒程で、絡みから解放してやれた。

そして、

ほんま…おおきにどす…
あては人間でも
鶴でもおまへんさかいに…
貴方はんのお役に立てることなど
何もございません。
堪忍どっせ…。
せめて余生は貴方はんの幸せを
祈らせてくれはりますか。
ほな、ごたっしゃで…。

とゆうような感じの顔つきで、
再び空へ戻って行った。

確かに俺達は会話をしたのだ!



でもなんで…


なんであいつは京女やったんやろ…。