んちゃーっ！！！
ナオキング・ストーンズです！！！
先日、とある浜辺で合宿をした！
バンジージャンプで遊んだあとだったので、そこに着いたのはもう夕方の6時だった！
まず、
ギターやカホンや寝袋など、
荷物を置いて、
沈みかけた陽によって、
僕らは真夜中の寒さと、自分達に酔うための、木の枝を拾い、集めまくった。
そう、焚き火をするのだ。
長さおよそ５メートルほどの流木を我らの基地から2～300メートル離れた場所で見つけ、そいつも運んだ。
その時指を僕は切った。
陽がもうすぐ沈むよ！
あっちの方の大陸に横たわろうとする日曜日の太陽。
買っておいたフリスビーを無駄にしない為に、まだかろうじて明るい浜辺で僕らはそれを投げて遊んだ。
しかし強風の為に全然うまいこといきやしない。
やはり無駄になってしまったのか？！
フリスビー。
買い込んでおいたビールをプシュ…
日の入りに乾杯。
枯れた木の枝
着火成功！
ここでフリスビーはかなり活躍した。
風を起こす役割として。
あぁ炎よ。
これだけでツマミになる。
そして全員の
缶ビールは二本目にさしかかる。
焼こう！
さっき買った肉や魚介！
焼いて喰おう！！！
あっ！
塩がない！！！
味着けするもんなにも買ってない！
止むを得ず、ハナから味の着いていそうな焼き鳥を焼く！
喰う！
うまい！！！
ネギマ最高！
続いてししゃも！！！
これはやばかった！
味はつけていないが、少し焦げるまで焼かれた皮と、中の卵で、充分に味わえる！！！
僕らはししゃもファンです！！！
続いて何を焼こうかな。
袋には豚肉があった。
あー、こんな海のそばで調理してて味着けがあればもっと最高なのになぁ。
海のそばなのになぁー
ん…？！
待てよ、海で味付けしよう！！！
あんなもん、塩ダレじゃん！！！
缶ビールをナイフで半分に切って、
下半分を鍋のように、
くんできた海水を直火で熱する！
熱する！！！
結構長い時間を経て、缶ビール鍋の底をよーく見てみると…
！
なんか灰色の固形物がいっぱい付着している！！！
舐めてみよう！！
…ん？
しょ、
しょっぺーーー！！！！！！！
これぞまさに！
まさにソルト！！！！！
THE ZUTAZUTAZは天然の塩を作り出した！！！
この文明により、食生活は更に豊かなものへと変わっていった。
その後の豚肉、ホタテ、鳥肉など美味しく喰べれるはずだった。
途中で塩が風に吹かれて飛んでいくまで…。
ビールがそこをつき、
ジョニーのレッドをまわして
呑んでいた。
陽も完全に暮れ、
恐らく日付けが変わる一時間前くらいだろうか。
僕らはそれぞれの楽器を手にとり演奏し出した。
星空の下、焚き火を囲んで、太平洋の波とセッションをした。
愉快な時間が流れた。
宇宙人は見ただろう。
地球の僕らの密かなライブを。
寝た。
寝袋で寝た。
かずあきは寝袋を枕にしていち早く眠りについていた。
五月の浜辺で死にたいのかな、と思ったけど、
深く寝ていたから起こすのをやめて
そのまま寝た。
朝４時頃目がさめて
みんな起き出す。
９２０さんは一足先に起きていて
夜露や潮風で濡れてしまったギターやアコべを火であぶってかわかしていた。
楽器への愛だなぁと思った！
そして片付けのさなか買っておいたスイカの存在に気付く！
しかし喉がカラカラだった我々にとっては、それを潤すうってつけの代物であった！
せっかくだからちゃんと目隠ししてスイカ割りをやったよ！
この時かずあきは指を打って怪我をした。
原は目隠ししたまま海の方へすすまされていた！
全員に棍棒がまわし終わる頃、
スイカは綺麗に割れていた。
いただきまーす！
うん！こいつぁジューシーだ！
ジュースだまさに！
帰ろー！
またやろう！
今度はもっとサバイバルに！！！
もっと命懸けで！！！
何日間か泊まろう！！！
めちゃくちゃ楽しかった！
まだまだ書きたらないことがいっぱいあるけど！
みんな成長…
したはず！！！！！！！
