5月5日は、ドライブ。帰宅は少し午前様となってしまったが、令和改元記念GWの最後の遠征としては、いろいろ盛沢山となって、行った甲斐はあったものだと感じている。
フルーツラインベースで国道50号へ
行きは最近の基本的なルートであるフルーツライン(ただし朝日トンネル経由)で、国道50号に至るルートである。
土浦北ICからのルートは、国道125→県道199→(朝日トンネル)→県道138→県道150→県道64→県道140→(バイパスルート)→国道50→県道257・・・という流れで進んでいく
なぜかフルーツラインはいまだに筑波山を登るルートが指定されているが、現在はそのルートを短絡する朝日トンネルが開通しており、普通の用途ではそのルートを通るのが自然である。このトンネルのルートは、県道のヘキサマークがなく、市道扱いではないかと思われているのだが、県道138のWikipediaの項を見れば、このトンネルが、同県道に編入されているという記載があった。
栃木県道369から、県道266の開通区間へ
栃木県道30で、県道369に入るが、最近はやりのやり方は、一つ前の道を入っていく。
この道は、突き当りの丁字路にまで進んで、右折する道もほぼ2車線の道路となっている。
この、一つ前の道は、昔の県道黒磯板室線ではなかったのかと思う。少し前の地図で確認したい。
https://maps.gsi.go.jp/#15/37.022771/139.951680/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1
赤で色を付けたところが今回通った道である。県道ルートを進むとすると黄色の道を走ることになる。
昔の地図を見てみると、現在の県道369の道はすでにあるが、手前の道については、一部のルートしか存在しない。
旧道という説は間違っていたことになる。
この先は県道369を進んでいく。そして、県道266と交差する交差点を道なりに進んでいくと県道266に入っていく。
塩那道路というのは、現在は中塩原から板室までの区間を指すことが多いが、もともとは、那須までの区間を指していた言葉である。
ただ、板室から那須の区間は、上記のように那須山麓有料道路として有料道路として開業し現在は無料化された一般的な県道となっている道である。
久々に県道266の狭い意味の塩那道路ではないルート(板室→那須)を通ったことになる。
さらに、福島方面の道(元有料道路の県道)を進むと、国道289号甲子道路にまで至る。
国道289号は、いわき市から新潟市までを突き抜ける道である。
甲子道路で下郷村入り
甲子道路も久しぶり。トンネルの部分までは変わらず。
途中のトンネルは、開通後に崩壊が懸念されたため、無理からに付け替えられたものがある。
その部分が実に生々しい。まっすぐなトンネルをむりやりに左に曲げて、出口で元のところに近いところに戻る形になっている。
トンネル内に謎の左カーブがある。トンネル付け替えの分岐点である。
甲子トンネルの先の道は比較的最近開通している。現に自分の10年前のカーナビの地図にはその区間はまだ登録されていない。
その先が開通したからこそ、この甲子道路の価値ができたというものだ。しかし、暫定的に開通させた区間が残っているようである。山道を切り開くには多くの土木工事を要するがゆえに、まず先に開通させることを優先させる。これまでの道を付け替える工事が進捗し、新道に切り替えられていたのを確認した。
道の駅駐車場から国道側見た写真。
現在は駐車場と同じ高さのところを道が走っているが、かつては一段上のところが道路だった。因みに、道路の右方向にはトンネルがある。
今回は、その道が完成し、道路がすっかり切り替わっていた。それまでのくねくねした道から、登坂車線のある緩やかなカーブの道となっているのである。ゆっくりしたハンドルさばきで走ることのできる快適な道となったのである。以前から緩やかなカーブであった区間に自然に接続している。
http://www.thr.mlit.go.jp/koriyama/road/kashi/index.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/甲子道路
国道289号 甲子道路
日光街道を走り田島、台鞍方面
国道289をその道を走ってふもとに降りて、日光街道の旧道にあたる県道(347)を走る。
これは会津鉄道沿いを走るルートである。
福島県道347号を田島方面に走っていく。
途中、県道369(黒磯田島線)の福島県側の道を分ける。
多々石林道両側を確認
田島に入って、国道289を進み、台鞍スキー場方面に向かう。
その道の頭上にある電光掲示板には、新潟方面は、国道352は、御池まででその先の道は、冬季通行止めと出ていた。
駒止トンネル前の、多々石林道改良道路は、入り口付近でシャットアウトの状態を目視で確認。
(この道は上り坂でスピードが出る道がゆえに、この新・多々石林道入り口の感覚を忘れているとあっという間に過ぎて、駒止トンネルに突入してしまうのである。)
あと、駒止湿原へのアプローチの道(かつての国道の旧道?)は相変わらず通行止めの状態のままであった。
駒止湿原の道は上のようなルートであるが、現在は数年にわたって通行止め状態となっている。
道を進み道の駅(きらら289)の先にある山口トンネル(ここにも山越えの旧道がある。まだ行ったことないの通ってみたいところ)を抜けると丁字路にぶち当たる。そこを左折すると国道401に入っていく(最初の稿では間違って「右折」と書いていた。「右折」は国道289の新潟方面への進行方向である)。
この道を進んで、旧伊南村の中心あたりで、左折し、多々石林道の反対側の入り口から入っていく。
右上から左に進んで、下に行き、さらに右に行くという順路で進んでいく。
ただし、2車線道路を登っていき一車線道路に変わって、丁字路のようになっているところに残雪があり進めなくなった。
車の乗り入れはその手前であきらめた。
多々石林道方面を徒歩で確かめてみたが特に工事の進捗なしである。
戻りは尾頭トンネル経由
帰りは、国道352で旧舘岩村経由で帰る。
今回は、国道121から400に入って塩原経由で帰る。
国道400は上塩原から塩原にかけて、温泉街の中を走る狭い道であったが、大型車の通貨などの問題もあり、温泉郷を避けるバイパスが建設されている。このルートを走ると、途中で、もみじライン(日塩有料道路)を右にわけ、塩那道路(県道266)を左に分け、さらに進んでいくと県道56を右に分ける交差点がある。今回は、県道56に入ってみた。
栃木県道56で「学校平」そこから林道でふもとへ!
歴史
意外に歴史は浅そうに見える。いかにも昔からありそうなルートに思えていたが・・。
昭和初期の地図を見ると、黄色のラインで示される現行の栃木県道56に該当する道は、下塩原付近以外を除けば全くないことがわかる。要するに結ぶべきルートであると指定したが、車道としての道はなかったのである。ただし、だいぶずれたルートで破線で徒歩路があることがかくにんできる。
山の駅たかはら付近で、左折し、そのあたりの舗装路をぐるりと左回りに走っていくと、右折するところが現れる。
このルートは、カーナビに道が出ていなかったこともあって、ずいぶん不安となった。一度下りになってそれが上りに転じるのである。
同じようなところをぐるぐる回ってしまっているのではないかという不安である。しかし結果的には問題なかった。
そこを右折すると、塩原ダム方面の林道が続く。ただし、通行止め。その右折方向が下りに見えたのでそこを進む。
(走ったルートは県道柄分岐する道を赤線のルートで走る。)
この道は結果的に県道30につながっていた。
おそらくグーグルストリートビューで登録されている道はここの林道だったのだろう。
つくば市内の県道201を見失い
それ以降は、県道41,14,国道125、茨城県道201で帰還した。
ただし、県道201は、途中で見失ってしまった。気が付いたら県道24に変わっていた。多分どこかで道をそれてしまったのだろう。
改めて地図で確認してみると、思いっきり左折しなければならないところがあった。
残念ながら青看板でルートが指示されることがなかった。ここをまっすぐ進んでいくと県道24につながっていることがわかる。
このあとは、県道24、国道408、国道6バイパスから
圏央道に入って帰る。稲敷東ICからでた。