そして迎えた月曜日の朝。
もちろん前日から準備をしたのだが、請求書と共に詳細の書いてある紙ももらっていないため、何がいるのかはっきりとわからない。
もちろんスキーの装備は必須だ。
それはコース募集のウェブサイトにもヘルメットだの背中のプロテクターだの書かれていた。
昼ご飯も付いていると書いてあった。
それ以外に何がいるのか?
おやつはついているのか?着替えなどは?
あらゆるシチュエーションに備えて、クラッカーなど非常食、飲み物、着替えなどをリュックに詰めて持たせた。
さあいよいよ、出陣である。
もしかして押し問答になった場合に備えて、オンライン登録後に来たメールのプリントアウトも持った。
この国では、というか契約社会では、このような「物的証拠」がとても重要である。
万が一登録されていない場合には、これを根拠に、現場の人にオフィスに電話してもらって参加できるように交渉するのだ。
この時期、絶対病欠の子もいるに違いないので、人数的には大丈夫なはず・・・。
集合場所は中央駅近くのバス停留所。
スタッフらしき人に、「うちの子登録されてるよね?」とたずねたところ、
あっさりリストに名前が見つかった!
あー良かったー! これで参加できる~~(私は仕事できる~~)
おびちゃんも私も、一安心である。
かくして朝6時起きのスキー週間が始まった。