初めてのスキー教室 その4(参加中!) | 生物学者ママの実験的スイス生活

生物学者ママの実験的スイス生活

スイスドイツ語圏最大の都市で、仕事と子育てに奮闘中の研究者ワーママ。人生の3分の1以上をすでにスイスで過ごし、すっかり現地に同化中。
夫ともはやチビではない息子たちとの家族4人の日々の生活を、生物学者としての視点で(独断と偏見も交えつつ)考察します。

そして迎えた月曜日の朝。

もちろん前日から準備をしたのだが、請求書と共に詳細の書いてある紙ももらっていないため、何がいるのかはっきりとわからない。
もちろんスキーの装備は必須だ。
それはコース募集のウェブサイトにもヘルメットだの背中のプロテクターだの書かれていた。
昼ご飯も付いていると書いてあった。

それ以外に何がいるのか?
おやつはついているのか?着替えなどは?

あらゆるシチュエーションに備えて、クラッカーなど非常食、飲み物、着替えなどをリュックに詰めて持たせた。


さあいよいよ、出陣である。

もしかして押し問答になった場合に備えて、オンライン登録後に来たメールのプリントアウトも持った。
この国では、というか契約社会では、このような「物的証拠」がとても重要である。

万が一登録されていない場合には、これを根拠に、現場の人にオフィスに電話してもらって参加できるように交渉するのだ。
この時期、絶対病欠の子もいるに違いないので、人数的には大丈夫なはず・・・。


集合場所は中央駅近くのバス停留所。
スタッフらしき人に、「うちの子登録されてるよね?」とたずねたところ、
あっさりリストに名前が見つかった!

あー良かったー! これで参加できる~~(私は仕事できる~~)
おびちゃんも私も、一安心である。

かくして朝6時起きのスキー週間が始まった。