むつ市役所を訪問してきました
ずれやまズレ子里帰りコンサート「ズレコン in むつ」のチケットは、LivePocketで絶賛発売中です。
https://t.livepocket.jp/e/tz-l4
今後、むつ市内で紙チケットを販売する予定ですので、ネットが苦手な方は、もう少しお待ちください。
ということで、会場「むつ来さまい館」の下見に行ってきました。
実はあたし。ここのすぐ近くに住んでいたんですヨ。
会場のすぐ向かい側が、むつバスターミナルになっています。
JR下北駅からバスに乗り継ぐと、会場まで楽ちんです。
昔、ここはJR田名部駅で、駅前通りは市内で一番にぎやかだったのに、廃線になってからは、静かな通りになってしまいました。
時の流れには、逆らえませんが、ここは、あたしの原点でもあるので、むつ来さまい館でワンマンコンサートを開催するのは、とても感慨深いです。
泣かないようにしなくちゃ…。
そんな故郷を題材にした新曲も無事リリース。
聞いてみてネ。
イベントもやるし、新曲も出したので、むつ市の観光プロモーション課を電撃訪問してきました。
こういう担当者さんが働いています。
むつ市は寛容ですネ。
彼は、たぶん日本でただ一人の夜景予報士でもあります。
新曲「ヒカリノアゲハ」は、釜臥山展望台から見える夜景が題材なので、今後、ふるさと貢献ができればと思い、顔合わせさせていただきました。
何か楽しいことがきっと起きると信じています。
乞うご期待!
仏ヶ浦の映えポイントが分からない
前に行ったのが5歳くらい。
数十年ぶりに仏ヶ浦に行ってみました。
昔に比べると道路事情がとてもよくなり、むつ市内から1時間半くらいで行けるようになっていてビックリ!
駐車場に物々しい熊出没の看板が…。
その先には、ぜったい熊がいそうな海岸へ降りる道が・・・。
断崖絶壁に遊歩道を作ってあるので、けっこうな勾配…。
下りはいいけど、登りはしんどいぞー。
幼い頃の記憶とは違い、海の透明度がとても高く感じました。
こんなにきれいだったんだ…。
ゴツゴツとした巨大な岩柱の間を通り抜けると、異世界に迷い込んだ気分になります。
下北地方では、昔から恐山とはまた違う霊場として畏れられています。
恐山はあの世への入り口があり、ここ仏ヶ浦にはあの世からの出口があると…。
荒波に侵食されたり、地震なんかで欠けたり崩れたりしたかもしれません。
そのせいか、5歳の記憶と今の風景が、何か違うような気がするのです。
ネットでは、美しい仏ヶ浦の写真がいっぱいアップされているのですが、曇り空のせいもあって、なんかいい写真を撮れませんでした。
次回訪れる時は、仏ヶ浦ウォッチャーの第一人者、アヴェマナヴ氏に教えを請わなくちゃだ。
また来よう…。
ひとりよがりになってはいけない
ずれやまズレ子3rdアルバムに入っている「おかえし蛸だまし」というタイトルの歌があります。
どんな歌か、まずは聴いてみてください。
わかりにくい内容だとは思っていたのですが、やはりちゃんと伝わっていなかった事が判明しました。
その人が聴く音楽は3人だけで、長渕剛さん、あいみょんさん、そして、ずれやまズレ子さん、この3アーティストのみを聴きまくっておられるのだそう…。
その人から、「ズレさんの歌詞って斬新だよねー。」
って言われ、どの曲か確かめると、「カニ🦀を食べに行ったら、🐙蛸を食べさせられて、騙されたーと恨む歌あるよね?」
と言うので、どの歌なんだろ?と思い当たったのが、前出の「おかえし蛸だまし」だったのです。
確かに言われてみると、蛸だましって伝わりにくいワードですネ〜。
蛸だましとは、男鹿半島に伝わる「蛸だまし漁」という蛸釣り漁があるのです。
赤い布を切り裂いてカニのようなカタチを作り、竿の先端に取り付けて、海中突っ込みにパシャパシャさせていると、蛸が大好きなカニと間違えて飛びついてきたところを釣り上げるという、古くから伝わる漁法があるのです。
また、男鹿半島には、蛸入道🐙伝説があり、村人に捕まえられそうになった蛸が、足を1本ずつ村人に切り渡して難を逃れ、また同じ村人に捕まえられそうになっては、足を1本渡し、7本の足を捧げたのに、最後の、1本まで奪いとろうとしたところで、村人を飲み込んで仕返しをしたのだそうな。
この2つの伝承を擬人化して物語りにしたのが、「おかえし蛸騙し」なのです。
異なる解釈をしていたその人に説明したら、ご納得頂けたのですが、やはり歌を聴いて歌詞が伝わっていなかったのは、ひとりよがりになっていたからだと実感させられる事件でした。
まだまだだワァ〜、あたし…😅💦