日本百歌選~肆ノ巻~
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オリジナルご当地ソングを集めたアルバム「日本百歌選」シリーズは、いわばあたしのライフワークです。
このタイトルは、歌川広重師匠の「江戸名所百景」から思いつきました。
残りの生涯をかけ、百曲のご当地ソングを完成させることを目標に、音楽活動を続けているのです。
まだまだ長い道のりだけど・・・。
そして、CDアルバムのパッケージで、あたしが大切にしているのは帯です。
ファーストアルバム制作中に出会って、お近づきになることができたのが、歌謡界のレジェンド、作編曲家の馬飼野俊一先生です。
ダメ元で、それとなくお願いしてみたら、二つ返事で応援コメントを寄せてくださいました。
有難い、いや、あり得ない奇跡でした。
ちっぽけな自主レーベルで制作したCDに、大ヒット曲を数えきれないほど手がけた超大御所からのメッセージを記すことができるなんて…。
誇らしいのと同時に、売名行為と言われないように頑張らなくちゃと、気合いを入れ直したものです。
そして、セカンドアルバムを制作している最中に出会ったのが…、横浜銀蝿の嵐さん。
つっぱりロックというジャンルを確立した、カリスマロックグループのリーダーです。
「YOKOHAMA⭐︎ウォンチュー」の歌詞に「仏恥義理な銀蝿も・・・」と書いていたので、そのお断りをするのが目的だったのですが、心に壁の無い方で、なんだか快く帯コメントを寄せてくれることになっちゃったんです。ラッキー!
こうなると、アルバムの帯に成功者からコメントを書いてもらうのが、義務のようになってしまい、続けようかどうしようか思案しながら、サードアルバムを制作していたところ、出会ったのが猫ひろしさん。
リオ・オリンピックに出場されたオリンピアンのパワーが欲しくて、帯コメントをお願いしたところ、ニャーって書いてくださいました。
その時時に、たまたま出会って仲良くさせていただいているパワーパーソンからのコメントをいただくことで、自分を奮い立たせてきました。
この言葉に見合う人間になろう…、と言えばかっこいいですが、ただの私的な見栄だったのかなぁ…。
それでも、新たなご当地ソングを創っていける環境を得て、こうして4枚目のアルバムを制作できています。
そんな時に、ご飯デートをしたのが、吉田美奈子さんでした。
不思議と緊張せずに、なんでもお話しできるんですよね…。
前世で兄弟姉妹だったのかなぁ…。
リリースされているCDは、ほぼコンプリートしているほど、あたしの中では音楽の神様なのに…。
ご飯を食べながらあれこれお話しをしていた流れで「帯コメント書きます?」って言ったら「書く!書く!」と…。
まさかまさかの二つ返事でした。
あたしゃ、まぢ果報者だ…。
こちらがニューアルバム「日本百歌選〜肆ノ巻」のジャケットと帯です。
CDアルバムは、9月26日あたしの誕生日に全国リリースだよ〜!
いっぱい聴いてほしい…。
世界中に届きますように。