皆さんこんにちは!


9月も半ばに入り、暑さが引いてきて涼しくなりましたね 笑
今日はそんな中、東海道線に来た珍車の事について、、


East i-Eに組み込まれて走行。マヤ50 5001

JR東日本の在来線検測車であるE491系 East i-E。本来であれば3両編成で検測を行うのですが、今回は違います。2両目に他の車両より図体が大きい車両が組み込まれています。これが建築限界測定車マヤ50 5001、またの名を「光おいらん車」と呼ばれています。

建築限界測定車・マヤ50とは
建築限界測定車とは、鉄道の標準規定値の車両限界を超えている車両等が線路周辺にある障害物(トンネル内部含)に接触してしまうかどうかを確かめる車両で、その中の一つがマヤ50です。元々50系客車として1977年に通勤時間帯の普通列車用として製造されました。1995年にオハフ50-2301を改造し、スヤ50-5001が誕生。2003年、そこから更にこのEast i-Eと非電化区間の検測車両であるEast i-Dとの併結運用が出来るように改造され、その際にスヤ50の時より重量が増加したため、マヤ50へと形式変更がされました。 
初代建築限界測定車 オヤ31(画像Wikipedia引用)
オヤ31は車両の側面から矢羽根を出し、それが障害物に接触すると電気信号で状況を伝えるようなシステムになっていました。検査をするため、低速で通過、矢羽根展開時の姿が花魁のかんざしに見えることから「おいらん車」と呼ばれていました。

これがマヤ50の全体図。他の車両には無いものがたくさんついていて、異彩を放っています。見る限りだとオヤ31のような矢羽根は見つかりません、、  そこには技術の進歩が隠されてます !


マヤ50のこの部分。オヤ31のように矢羽根を直接障害物にぶつける方式ではなく、レーザーを照射してCCDカメラで撮影を行い測定するという方式を取っていて、かつての「おいらん車」が行っていたことをレーザー式で行っていることから「光おいらん車」と呼ばれるようになりました。




建築限界測定車は様々な箇所の障害物検知を行うため、床下、屋根上など、あらゆる所にレーザー照射装置が取り付けられています。(レーザー光線が出るので実車で照射器を直視は絶対にやめてください)
マヤの特徴はまだまだあります 笑



とりあえず大きい 

最初に目を引くのはなんと言ってもその大きさ。E491系と50系
形式は違えどここまで差が出る車両はなかなか無いのでは?
人によるかと思いますが、East i-Eの顔より真ん中のマヤへ真っ先に目が行きます笑 編成写真で撮っても妻面がガッツリ見えるんです 笑


マヤ50とEast i-Eで床面の高さも違います。
そのため貫通幌を繋いだ場合、画像のようにEast i-E側から見て、マヤ50の貫通路まで持ち上げないと幌が繋がらないんです 笑 なかなかの無理矢理感()


所属地は仙台車両センター「仙セン」
仙台地区の車両が関東に来ることはなかなか無いのでこの表記は新鮮ですね 笑 ちなみにEast i-Eの所属地は勝田車両センター「水カツ」となっています。



East i-Eのロゴ
JR東日本には、在来線用のE・非電化区間用のD以外に新幹線総合試験車両として、ミニ新幹線規格(在来線にも入線可能)仕様のEast-iも存在します。E・Dのロゴは新幹線East-iのロゴに-E・-Dを新規で追加したデザインになっています。


マヤ50が付く事で元々ごちゃごちゃしていたEast i-Eの屋根上がさらにごちゃごちゃに、、笑   なかなか見応えがあります!



最後に。

マヤ50を併結させての検測運行は各地区数年周期で行われるため、見ることは結構難しいですが、East i-E単体での検測は各地区数ヶ月周期なので割と見る機会はあると思います。ドクターイエローと同じく見れたらラッキー 、意外と鉄道雑誌にも試運転日程が書いてあることがあるので、見てみたい方はぜひチェックしてみてください!

今日はこの辺で!