<前回の記事「(2)DRACULA鑑賞レポ」に、「6、開演直前 を追記しました>



みなさん、こんばんはーー♡


無事、私の家にも「JUST US」が届きましたあああああ!!!


音源が公開されてから、CDが届くまでの数日間。


速く、早く、はやくアルバムが聴きたいーーーーーーーーー!!

もう、iTunesでダウンロードしちゃおっか??
ぽちしちゃおっか??



・・・という
自分自身の欲望と戦い続けてきました。


これまでこの「早く聴きたい欲望」に負けて、ダウンロードした1時間後にCDが届いたという悲劇も経験してきた私。
詳しくはこちらの記事へ。
(↑ かなーり古い記事です。)


この記事を書いた頃(2012年)の私は、「CDは買わずにダウンロードだけでもOK」な人でした。


けれど今は違います。



心から愛する歌声を持つジュンスとJYJのCDは、必ず買います!!


というのも、上に書いた記事の一件がきっかけでダウンロードした音源とCDの音源をトコトン聴き比べた時に、「音が違う」と気づいたからです。

一体何がどんな風に違うのか?
それを言葉で説明することができないのですが・・(悔)

なんというか・・・・
感覚的に?直感的に??そう感じるのです。


私にとっては、間違いなくCDの方が良い音です。
良い音、というよりも、好みの音、と言ったほうが近いかもしれません。


だから、一番最初にこのアルバムを通して聴くときは、CDの音源で、決めていました。


で、聴いてみての感想なんですが。



いやーーーーーーーーーーーー、よかった!!!!





以下に、連載4回、トータル20000文字くらい語りた・・・・・・





・・・・いところですが。



今日も「JYJジュンス♡主演ミュージカル「DRACULA」鑑賞☆熱血レポート」の続きを書いていきます!!


だってーーーーーーーーーーっ!!!


ジュンスーーーーーーー♡♡

あなたのことが大好きなんだもーーーーん♡


愛するあなたと
会った濃密な想い出(←)を、先に書き残したいんだもーーーん♡♡



というわけで、レポを始めまーす。


<今回の内容>

Ⅱ 開演

1、「DRACULA」のストーリー
2、ジュンスが演じるドラキュラの「生」と「死」




Ⅱ、開演


ここからミュージカルの「感想」に入っていきます。

以前、私はこのブログで「コードネーム・ジャッカル」の感想
を書いたことがあります。
その時は、「JYJペン」と「いち映画ファン」という2つの視点で感想を書くことが
できました。

しかし、これは私がジェジュンペンではないからこそできたことだったと、今は思います。



私は、「いちミュージカルファン」でもありますが、今回はあくまで「いち熱血シアペン」としての視点で書きます。

だから、以下の感想には、「ジュンス愛」というバイアスがかかっています。
言いきりの形で断定的に書いている部分もありますが、そこに客観性は一切ありません。
すべて私の主観です。
(↑ きっぱり。)


その点をどうぞご了承ください。



さて、私が「DRACULA」鑑賞前の「予習」の中で最も参考に下のが以下のサイトです


XIA Wonderland❤시아원더랜드☆ジュンスさんファンブログ☆

ミュージカルドラキュラ シャラキュラ 一幕 歌詞訳とセリフ
http://usappi1215.blog.fc2.com/blog-entry-1102.html

ミュージカルドラキュラ シャラキュラ 二幕 歌詞訳とセリフ
http://usappi1215.blog.fc2.com/blog-entry-1103.html

韓国版「DRACULA」の全ての台詞と歌詞を日本語に翻訳してくださっています。
今回のレポでは、歌詞や台詞は全てこちらのサイトから引用させていただきました。
ブログ主のusappiさんに、心より感謝申し上げます。



 <以下から、完全ネタバレで書いていきます。どうぞご注意ください。>




1、「DRACULA」のストーリーを考える


ミュージカル「DRACULA」は、ブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」をベースとしたストーリーとなっています。
しかし、ミュージカルと小説との共通点は、物語の設定や登場人物だけでした。



両者は、作品を貫くテーマが全く異なります。


小説「吸血鬼ドラキュラ」は、エンターティメント色の強いホラー小説です。

しかし、ミュージカル「DRACULA」(韓国版)は、美しく哀しいラブストーリーでした。


ドラキュラという一人の男が、400年の時を越えて、ただ一人の女性を愛した物語です。



ただ一人の女性とは、400年前に心から愛した「エリザベス」。
そして、その生まれ変わりであるヒロイン「ミナ」です。



物語は、ドラキュラの「偽りの生」が「真実の生」に変わり、「真実の死」に至るまでを描いています。



ドラキュラは、愛する女性・エリザベスを失った悲劇をきっかけに神を呪います。
吸血鬼となって、死んだままに生き、400年の時を過ごしてきました。


そんなドラキュラが、エリザベスの生まれ変わりの女性・ミナに出会います。
ドラキュラは、彼女への愛を通して、本当の意味で生き始めます。


ミナは、物語の当初ではドラキュラの強く、激しい愛に戸惑い、受け入れようとはしません。
婚約者との間で心が揺れながらも、結局結婚の道を選びます。


しかし、次第にその思いは変化していきます。

ミナはドラキュラの愛を受け入れ、共に生きることを決意します。
ドラキュラはミナの血を吸い、ミナも自らドラキュラの血を飲み、吸血鬼となります。

しかし、ドラキュラは、ミナを心から愛するからこそ「私と同じ絶望の中にあなたを閉じ込めることはできない。」と言います。
一度は受け入れたドラキュラ共に生きたいと願うミナの想いを、拒否するのです。

ラストシーン。
ドラキュラは、自ら剣を胸に突き刺し、自害することで「真実の死」を選び、ミ
ナに「真実の生」を取り戻させるのです。


注:このあらすじには、かなり私の解釈が入っています。



死んだままに生きること。
これは「偽りの生」


本当の意味で生き始めること。
これが「真実の生」



私は、ミュージカルを通して、この2つの「生」を感じました。


では、この2つの「生」にどんな違いがあるのでしょうか。
それは、「真実の生」には、「愛」があるということです。



ドラキュラにとって、生きるということは、人を愛するということ。

そのドラキュラが愛する女性はただ一人。
ミナです。



初演の前にMVで先行公開された曲「Loving You Keeps Me Alive」から、ドラキュラのパートの歌詞を引用します。




♪ あなたは私の生きる理由
♪ 私を生かしてくれる初恋の人




私は、この歌詞のとおりに、ミナを愛することこそが、ドラキュラにとって「真実に生きる」ということなのだ思いました。




400年の間、邪悪なモンスターであった吸血鬼・ドラキュラは、ミナへの愛を通して次第に人間らしく変化していきます。


そして、ラストシーンでドラキュラがミナを守るために自害という道を選んだのは、ドラキュラが人間らしい心を取り戻したことの象徴ではないかと感じました。


ドラキュラは、ミナによって「生」を与えられ、ミナによって「死」を選んだのです。
やはり、ミナは彼にとって運命の女性だったと思います。



韓国語で、亡くなることを「돌아가시다 」と言います。
これを直訳すると、「お帰りになる」という意味になります。

ドラキュラは、この「真実の死」によって、自分がいるべき安息の場所へ「帰っていった」のだと感じました。






2、ジュンスが演じるドラキュラの「生」と「死」


上に書いた通り、ミュージカル導入部で登場するドラキュラは、生きながら死んでいる存在です。
それは、枯れ果てた
老人の姿をしていました。

ふっと吹くだけで消えてしまいそうな命の炎。
それを、細々と灯しながら400年もの間生きてきたのです。


その、老人のようなドラキュラを演じているのが、ジュンスです。


ジュンスは、特殊メイクによって、老人らしい顔を作っています。
けれど、本来20代の青年であるジュンスを老人たらしめているのは、決してそれだけではありません

曲がった腰、弱々しい体の動き、しわがれた話し声。

全てのものに餓えた想いを感じさせる歌声。
400年もの間、絶対的な孤独に生きてきたものがまとうオーラ。


ジュンスは、「死んだまま生きてきたドラキュラ」そのものでした。



私は、ミュージカルの導入部からジュンスの演技に強く心奪われました。
ジュンスの一挙手一投足全てから目が離せません。




そんなドラキュラは、ヒロイン・ミナと出会い、今にも消えそうだった生の炎を少しずつ燃やして
いくのです。


その手立てとして、大きなフード姿で現れたドラキュラは、「Flesh Blood」の曲と共に、ミナの婚約者の血を吸います。

曲が終わると、フードをはずして、特殊メイクをしていないドラキュラが顔を見せます!


歌い始めた時は枯れた老人の姿だったドラキュラ。
それが、血を吸ったことで若々しいXIA
キュラへと様変わりするのです。

生きながら死んでいたドラキュラが、新しく生き始める瞬間です!!!!





XIAキュラ様、遂に登場ーーーーーーーーー♡♡

注:まさにその場面の画像はないので、これはイメージですww




この時、観客全体が息を飲むのが分かりました!!

会場中にハートマークが飛んでいくのが見えました♡



なーんで息をのむかって、あなた、そりゃああああああああああ!!!!




XIAキュラ様の、そのっ、その色気が凄いからですよおおおおおーー!!!
(↑ 突如思い出して興奮ww)



みーーんな、早くXIAキュラ様に会いたかったからですよおおおおおーーーーーーーーー!!





「死」から「生」へと変化したドラキュラ。



その♡


汗で乱れた赤い髪♡


深くて荒い息遣い♡


不敵な笑み♡


若い男(←)だけが持つ瑞々しいエネルギー♡



そしてっ!
生命力に溢れた、力強い歌声ーーーーーーーーーー!!!!



WOW!!!
Soooooooo SEXY!!!!



ハァハァハァハァ♡
(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ



この日、観客のほぼ全員ががシアペンだったと思います。

そのみーーーーーんなが、きっとこの時のXIAキュラ様の醸し出す問答無用の色気、ハートを撃ち抜かれたと思います!!


私も、目の前に立つ、ヤングでセクシー(←)なXIAキュラ様に大興奮!!!


ああああああああああああXIAキュラ様、素敵すぎる・・・・・・。





観客の心をぎゅ、きゅーーーっとつかむ、実に巧い演出でした!
(ノ∀\*)キャーー♡






というわけで、「ドラキュラの生」についてまだ語る予定ですが、一旦〆ます。
連載3回目で、やっと主役ジュンスが登場しました♡

まーだまだ続くので、引き続きおつきあい頂けたら嬉しいです♡


読者の皆様、いつも、「いいね」やコメントを頂きありがとうございます♡

今、とにかくレポを書き進める時間が必要なので、コメントのお返事をお休みしています。

せっかくのコメントにお返事ができなくて本当にごめんなさい。

けれど、心から嬉しく思い、更新のおおーーーきな励みになっています。

本当にありがとうございます。

 
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