今日は2月29日でしたね。

確定申告の準備中なので、

このプラス一日は非常にありがたい!

すっごい得した気分です。

 

ユダヤのカレンダーにも閏年があります。

そして今は閏年の閏月にあたります。

 

そもそもユダヤのカレンダーは太陰暦。

ひと月は29日か30日のサイクルで

新月(月が一番薄い日)が1日目、

満月は14日目、

月の終わりは29日か30日。

1年に12ヶ月ある。

1年は353日〜355日。

 

つまり12日ほど一年が太陽暦より短い。

半月ほど太陽暦とズレる。

これはかなり大きいズレで、

それを調整するために

まるまるひと月追加する。

 

つまり1年が13ヶ月になる。

 

February 2024(2024年2月)

SHEVAT/ADAR 1 5784

(シェバット月〜アダール月)ユダヤ暦5784年

Adar(אדרアダール)1とアダール2があって、

19年のうちに7回、閏月をブッ込む。

19年で7回という不思議な数字。

すでにミステリアス満載。

そして追加される閏月は

アダール2かと思いきや、

アダール1が追加の閏月という。

なぜか。

詳しくはハバッドサイトで。

たしかに、プリムが終わったら

パスオーバー(פסחぺサハ、過越の祭り)

の準備に入る気がする。

 

閏月があると

家賃も1年に12回払うか13回払うとか

ややこしいことになるようで、

他にトーラーポーションとかもどこ読むのかとか

色々頭がよぎる。

 

面倒くさかったけどやっぱり調べた。

通常、毎週土曜日の朝に

決められた箇所のトーラーを読む。

しかし13ヶ月ある閏年の時は、

決められた場所を2回読むとか

1回分の箇所を半分に分けるとかで

決まっているらしい。

 

私は今までカレンダーで確認してただけなので

今までは疑問に思わなかった。

調べてよかった。

 

 

カレンダーの読み方はこちら

 
マニアックな話でした。