パパです。
先日、T病院の医療型短期入所を利用してきました
この病院には、7月に初めてお泊りし8月、9月、そして今回と毎月お泊りを利用しています。
日帰りも合わせると月2回は顔を見せに行っていることになります
センちゃんの状態を常に把握してもらい、いつ何時でもスムーズに受け入れが可能なように継続的に利用しています。
なので、特に用事がなくとも毎月短期入所を利用することにしています
T病院に初めてお泊りした時のブログ
先日もありましたが、最近は気温の変動によるものなのか急な鼻汁(ゼロゼロ)と発熱がたまに見られます
抗生物質を使わず、保温中心で治っているので単なる風邪なのかなぁと
過去に短期入所で同じような感冒様症状を起こしており、今回の短期入所(1泊2日)の際には真冬のような着こみで加湿の吸入もお願いしてきました
過去に(今回のT病院とは別の)リハビリ病院に短期入所でお泊りした時に発熱とゼロゼロで呼び出し
今回のお泊り短期入所は遠方のリハビリ病院ではなく、好立地のT病院
1泊2日の利用でしたが、緊急の呼び出しはもちろんなし
暖房が入っており、設定は22度自宅より暖かかったです
念のためSpO2(血中酸素飽和度)モニターを装着、先生に生理食塩水の加湿吸入の指示もお願いしました
2日目、ママがセンちゃんをお迎えに行きました
お迎えに行くと、センちゃんはいつもと変わらない様子で手足はポカポカでした
担当看護師さん(ベテランっぽい)よりお泊りの様子を聞きました
昨日の17:00頃から今日の朝まで入眠センちゃん優秀
日中は起きていて、昼寝は1時間くらいした
適宜吸引を施行した。
2日目の午前中に生理食塩水を吸入したが、痰が肺の下の方まで入っていて全て吸引するのは不可能だった。
入浴前にゼロゼロして苦しそうだったため、熱を測定するも平熱。SpO2モニターが88~93%と低めの値が出ていた。
いざ入浴するもゼロゼロがさらに悪化
排痰ケアの難しさを指摘された。寝ている間は呼吸が浅くなりゼロゼロが一見消えたような印象を受けるが、口の外に流れ出ている他に誤嚥している分泌物もきっとあると。訪問リハビリの理学療法士(PT)さんと全く同じことを言っていた。
センちゃんは人見知りをするのだと。抱っこしようとしたら泣いたらしい。看護師さんは「人見知りの時期なのね」と(笑)
今までの日帰りやお泊りでは、看護師さんが気づくような発作もなくゼロゼロも大したことなかったのですが、今回センちゃんのゼロゼロのヒドさを看護師さんに見ていただく良い機会となりました
センちゃんの排痰ケアの大変さにも気づいていただき、さすがベテランナース
朝起床時もそうなのですが、長時間睡眠の後に覚醒した時、突然気道が閉塞(あるいは極端に細い)したようなヒューという変な音がします
このベテラン看護師さんや訪問リハビリのPTさんの指摘の様に、「寝るとゼロゼロが消えるのは呼吸が浅くなるためで、寝ていてもそれなりに誤嚥はしている可能性がある」と
寝ている間に溜まった分泌物が乾燥し粘調度が増し、気道にへばりつく感じでしょうか
その状態で覚醒し、呼吸が深くなると気道閉塞のような音が聞こえるってことかもしれません
分泌物が硬くなると、体位ドレナージの効果が薄れてくるので、そうなる前にこまめに吸引したり加湿吸入したり、より丁寧なケアが求められるのかなと思っています。
センちゃんを迎えに行った時に、ちょうどPTさんにも会う事ができて11月から本格的にリハビリでお世話になることを伝えました
基本的には月1~2回くらいの短期入所時にリハビリを行うのですが、一緒に見学する時間を作り自宅でのリハビリも指導してくださるとのことでした
リハビリに関しては、遠方のリハビリ専門病院でないと受けられないとずっと思い込んでましたが、自宅からほど近い短期入所利用の病院でも受けられると聞き、近々こちらに本格移行することになります
遠方のリハビリ専門病院は、障害児でも割と軽い子が多くセンちゃんのように完全寝たきりの子は少ない印象がありました
そのせいかどうかは分かりませんが、しっくりとこないリハビリ内容にモヤモヤしていました
一方、T病院は重症心身障害児を多数受け入れている病院で、ここのPTさんは完全寝たきりっ子のリハビリ経験が豊富でゼロゼロ問題についても相談できそうな頼もしい印象を受けています
そ・れ・と…
リハビリ専門病院ではなく、このT病院でもバギーが作れるんですって
寝たきりっ子を知り尽くしているPTさんならストレッチャーをフルオーダーにするとしても良いアドバイスが受けられそうです
ちょっと期待しています
まとめ
1泊2日の4回目のお泊り短期入所を利用した。
入所中にひどいゼロゼロを看護師さんに見ていただき、細やかな排痰ケアが必要であることを知っていただいた。
定期的に短期入所を利用することでこの子の状態や特徴を把握していただき、より丁寧なケアが受けられると考えられる。
最後に…
短期入所の後に、「アーアー」といつもよりよく声を出すセンちゃん
色んな人と関わり刺激を受けることが大切なのかなと感じました
ではでは