パパです。
過去の記事をリブログします
センちゃんが難病の滑脳症(グレード1)、ミラー・ディカー症候群と診断されてから、「今後、定期的に入院することになるだろう」と考え、持病があっても(たとえ難病でも)加入できる、いわゆる引受緩和型医療保険に加入しました
申し込み日から1年を越える
前回の退院から180日を越える
上記2つの条件を達成したため、晴れて満額の日額5,000円の入院共済金を受け取ることができるようになりました
手術給付金に関しても同様、満額で支払われるようになりました~
リブログ先の記事にも書いてるのですが、内容について再確認しておきます
申し込みから一定期間内に入院すると共済金が削減される
入院・手術に共通する支払い率
申込日から1年以内に加入前の病気が原因で入院した場合は減額される
センちゃんはウエスト症候群の発症がきっかけで入院しましたが、加入前の病気である滑脳症がウエスト症候群の原因なので「加入前の病気が原因」の文言に当てはまり共済金が削減されました
入院共済金の場合
満額だと日額 5,000円ですが…
申込日~90日以内に始まる入院 30% 日額 1,500円
91日~180日以内に始まる入院 50% 日額 2,500円
181日~1年以内に始まる入院 70% 日額 3,500円
今回、申し込み日から1年を越えたので満額が得られる条件の1つを達成しました
退院から180日経過しないと、次の入院も前回に続く1回の入院として扱われる
重要
※コープ共済から送付された書類を掲載しています
この場合だと、初回の入院①が申し込み日から90日以内なので入院共済金が30%(日額1,500円)に減額されます
ここまでの話は簡単です
入院①の退院日から180日以内に2回目の入院②をすると、これらが1回の入院として扱われ共済金が30%に減額されたまま支払われます
このまま退院日から180日以内で3回目、4回目…と入院を繰り返していったらどうなるでしょうか
答え
退院日から180日以内の入院を繰り返すと全てが1回の入院として扱われ、(このケースだと)共済金が30%に減額されたまま支払われ続け、やがて1回の入院として扱われた累積入院日数が360日を越えると共済金が支払われなくなる
入院累積日数が上限の360日となる前にカウントリセットするため、180日を越える在宅期間を置かないといけないのです
とは言っても…
180日以内に入退院を繰り返し、入院累積日数が360日を越えることは当面ない(ことを祈っている)
どこかで180日を越える在宅期間は作れるのではないか
と考えておりますので、コープ共済1本で当面はお世話になろうかと思います
コープ共済の他に難病でも加入できる保険があります。
が…
ホームページに
知的障害児者および自閉症児者を対象にご家族の方が全国知的障害児者生活サポート協会会員となれます。
ご加入されますと、自動的に知的障害児者と自閉症児者を対象とした専用保険である「生活サポート総合補償制度」をご利用できます。
と記載があるので、知的障害がないと保険に加入できないようです
念のため電話してみました
本部に電話したところ、「各支部で加入の規約が異なるので各自治体の支部に確認して下さい。」とのことムムム…
で、支部に電話してみました
知的障害がないと加入できませんか
はい。例えば手や足が欠損してても知的障害がなければ加入できません。
何をもって知的障害であることを証明すれば良いですか
療育手帳があれば大丈夫です。
当自治体では3歳を過ぎないとそれ相応の知的障害と認定されないと聞き、療育手帳の申請の予定がないのですが…
医師の診断書があれば確実ですが、上司に確認して折り返しお電話します(現在、返事待ち)。
全国知的障害者サポート協会の会員になった場合、年会費はありますか
ありません(が、後述の余談に続く…)。
0歳でも加入できるとのことですが、0歳児に知的障害がある(やがて知的障害であることが確定する)ことをどうやって確認するのですか
(今後確認予定)
何日付き添ったかという証明は何をもってすれば良いですか
(今後確認予定)
詳細が判明したらまた後程
という訳で、興味のある方は各自治体のサポート協会に確認してみてください
センちゃんは最重度の知的障害があるので100%加入できますが現在検討中です
余談ですが、生活サポート総合補償制度に加入する際に知的障害者の育成会(当自治体にある団体の場合は年会費5,000円)のような団体への加入をお願いしているとのことです保険とは全く別で任意加入、あくまでもお願いだそうですまぁ~加入しませんけどね(笑)
保険と直接関係のない任意団体へ加入が強制ってことはまずないと思いますが、確認はしておいた方が良いです加入をお願いするのが彼らの仕事でもあるみたいですから
一応、分かる範囲で紹介させていただきます
※最新の資料ではありません
ポイントは…
1年間で入院給付金が30日分までしか受け取れないこと
1年契約で毎年継続の手続きをすること
入院2日目から補償されるプランB(掛け金23,000円/年)でシミュレーションしてみます…
1年に1回のみ31日間連続で入院した場合
(「2日目から」なので入院初日はカウントされない)
入院給付金(付添いした日数のみ算定)
8,000円×30日=240,000円
差額ベッド費用
個室差額代が発生しないともらえません。希望して個室に入れることはそうないためシミュレーションでは省きます。
入院諸費用
1,000円×30日=30,000円
入院一時金
6,000円
++=276,000円
凄い
子供には医療費助成制度があることを考慮すると雑費を差し引いてもかなり黒字になると思います
昨年、センちゃんは35日間大部屋に付き添い入院したので、このシミュレーションのままになりますよね凄い金額だなー
余談ですが、入院一時金の6,000円に関して…
仮に1年間で1泊2日の入院を30回やったら、入院一時金も30回もらえるってことですか(プランBの場合)
プランBだと入院2日目から1日とカウントするので、1泊2日を30回やると30日分と数えると解釈できるかなと思ったのですが…
これで合ってますか分かる方教えてください~
最後に…
入院一時金と個室差額代を除いて比較しますが、生活サポート総合補償制度の場合、年間270,000円(8,000円×30日+1,000円×30日)の給付金が上限となります
コープ共済(満額5,000円/日)の場合、年間54日以上入院すると生活サポの給付金額を上回ります
年間54日以上の入院か…
当分ないなぁあっても困るけど
まとめ
コープ共済
(1回の入院として扱われる入院の)保障日数が360日と長い
満額が保障されるまでにハードルがある
在宅期間が180日越えると1回の入院として扱われる日数のカウントがリセットされる
手術に対しても共済金が支払われる
死亡時100万円
年間掛け金22,800円
生活サポート総合補償制度
知的障害であることが加入条件
1年契約、毎年継続の手続きが必要
付き添い入院が前提(付き添わないと付添介護保険金が支払われない)
初めから満額補償
補償日数が年間30日が限度
入院諸費用や入院一時金が受け取れる
死亡時10万円
年間掛け金23,000円(プランB)
子に知的障害があって付き添い入院が必要な環境であれば、生活サポート総合補償制度が仕組みがシンプルで良いですね
コープ共済の満額が支払われる条件に達成するまで心配していましたが、最初から生活サポート総合補償制度1本でも良かったかなと
たとえ、補償上限の30日を越えて入院しても年間27万円も支払われたらそれで十分じゃないでしょうか
コープ共済だけでも年に7日でも入院すると黒字になるんですから、いずれはコープ共済+生活サポート総合補償制度の2本立てで安泰ですね
1つだけ、注意しないとなと思ったのが…
ICU(集中治療室)に入院中は付き添いできないので生活サポート総合補償制度が役立たずということになります
よね
これらの保険に詳しい方、何かあればコメント下さい
ではでは