人生の迷いをクリアにし、
あなた本来のミッションを覚醒させる
ゲートキーパーの鼎ナオ(かなえなお)です。

過去の出来事と心の変化を
「自分探しの歩み」として表現しています。

 

だいたい毎日22時前後に更新しています!

 

前回の話の続きです。

 

T女史編は大花火ウィルス編

PCがウィルスにやられて

「わぁー!みてください、キレイですねー」とはなしかけられたり)等、

書けばネタはいろいろあるのですが、

キリがないので今日でラストにします。

 

 

当時、KONAMI社が開発した、

「DanceDanceRevolution」略して「ダンレボ」という

画面に表示される矢印を足で踏んでダンスするという

ゲームが流行っていました。

 

どのゲームセンターにも置いてあり、

大人気で列をなしている筐体がありました。

 

コンシューマー向けにも開発され、

家庭用のマットも売られ、

私も例に漏れず購入しましたが、

まぁまぁ上手レベルのところで、

それ以上にはなかなか上達しませんでした。

 

そして、うちのデバッグチームのメンバーで、

全国大会で10位内に入るほど、

HIDDENモードで矢印を消したまま踊ってパーフェクト、

・・・という変態的に上手い人もいました。

 

メンバーは基本的に仲良しだったので、

何人か、業務終了時間が合いそうなら

近所のNAVELというゲーセンに一緒に行って、

プレイするということをやっていました。

 

参考:号外NET吹田

 

そして、T女史も例に漏れず、

プレイしていたのですが、

これまた独特で、

「裸足」になって、プレイしていたのです。

 

裸足だと、痛いと思うのですが、

「まぁ本人がいいならいいのか・・・」

程度に思っていました。

 

そんななか、ある日、

朝、業務前に、T女史から

 

昨日も、ひとりでNAVELに行って、

 ダンレボめちゃくちゃプレイしたんですよ ^ ^

 やっぱり何回やっても

"PARANOiA"後半のところでダメだったので、
 また今日もチャレンジします ^ ^」

 

・・・なんて、楽しそうに報告してきました。

 

ふーん、そうなんだーと、普通に返事をして、

自分の業務準備を始めていました。

 

「PARANOiA」とは、当時かなり難易度の高めで

ジャンプが続き、息切れして体力が持たなくなるような、

私もSが1回できて、あとはだいたいAかBという感じで、

クリアできたりできなかったりというような曲でした。

 

↓↓↓↓動画↓↓↓↓

 

懐かしくて今、座ったままで足をうごかしましたが、

座っていても追いつくのがせいいっぱい・・・老いを感じます・・・(笑)

 

そして、

少し遅れて会社に付いたOさんが、

荷物を机に置きながら、

すごく、無表情な顔で、

すごく勿体ぶりながらこう言いました・・・

 

「Tさん、あの・・・」

 

「あのな・・・」

 

「昨日、NAVEL行かんかったか?

・・・ていうか、行ったやろ。」

 

Tさんはいつもどおり、両手を上にあげて、驚きました。

 

 

私にTさんが話しかけていたことを知らないOさんがなぜ知っているのか。

 

「え、なんでわかったんですか!?」

 

「ダンレボが・・・

 ダンレボが、血だらけやったで!!」

 

「グウゥッ!」

 

そう、ダンレボがT女史の裸足からの流血で血まみれになっていたようです。

 

すごい人を部下に持ち、貴重な体験ができました。(笑)