人生の迷いをクリアにし、
あなた本来のミッションを覚醒させる
ゲートキーパーの鼎ナオ(かなえなお)です。

過去の出来事と心の変化を
「自分探しの歩み」として表現しています。

 

前回の話の続きです。

 
恋愛全敗中のなか、
人生初!・・・驚くほど自分好みで、
頭の回転もよく、知識が豊富でマニアック。
しかも自分には勿体ないぐらいの
私好みのイケメンの彼氏ができました。
 
相手は関東で、私は京都でした。
 
以前よりさらに遠距離恋愛でした。
 
「ブサイク」「寄るな」の元カレと真反対で、
「ちょうどいい美人とかわいさのバランスで、
 かなりの俺好みの顔とマニアックな知識と性格」だと
かなり褒められました。
 
最初は疑っていましたが、本心で言ってるように感じ、
信じるようになりました。
 
こんな最低な私でも愛されるんだと、
本当に嬉しかったです ^ ^
 
本当に幸せな時間を過ごせました。

特に印象的な万博公園内の、
今はなきエキスポランド
楽園と魔境「ロスト・ワールド」という建屋でのデートです。
 
 
船に乗って一周する催し物が
本当に面白く、
チープで怖くない
お化け屋敷みたいな登場キャラ
2人でツッコミを入れていくのが楽しかったです。

一緒に会ってる時、
本当に最高に幸せでした。

しかし、
その幸せな逢瀬の時に
カミングアウトされて衝撃的だったこと・・・。
 
それは、彼には、
関東の現地に彼女が居たのです・・・。
 
彼女はそこまで
自分の好み通りドンピシャじゃなくて、
言い寄られたから仕方なくつきあってた、
本当は私のことが一番だと言ってくれて、
それを信じていましたが、
結局、なかなか会えないまま・・・。

ドリカムの、
遠距離2番目的な立場での片思いの歌
「LAT.43°N
・・・を聴いては泣いてた日々。
 
先方の指定時間や、
こちらからの手紙以外は
連絡できなくて、つらかったです。
 
当時、自分にとって、
全てが理想な人でしたが、
傍に普通にいれなくて辛かったし、
一人だけの1番じゃないので、
断腸の思いで、別れを切り出しました。
 
相手は
「待って欲しい」
「本気なのに」と、
泣きじゃくっていたことを思い出します。
 
ただ、自分のような人間でも、
好みの男性と付き合えることもあるのかと、
このあたりから、
ボロボロだった自尊心が復活しはじめました。
 
その彼氏から、たくさん褒められ、
自分に自信が持てるようになってきました。

実際に会えたのはとても短い期間でしたが、
たくさんの電話と手紙をくれました。
 
それから何度も夏が来るたびに、
夏の空気を感じたり、
蝉時雨を聴くたびに、
この彼との最高に幸せだった時間
のことを、
よく思い出し、せつない気持ちになっていました。
 
(結局、数年後、この彼も、関東の彼女と別れ、
 関西に住む際に、復縁を請われましたが、
 その頃には私は、別の人とつきあっていました。)
 
そして・・・
 
 

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