今年の洋楽ベストアルバム10枚!(2005年)
さて、Strokes(ストロークス)の新譜発売
で盛り上がっている周囲を尻目に、というか追い立てられるように(と言いつつ私も買ったんですけど(笑))、今年オリジナルが発売になった洋楽アルバムの2005年ベストアルバムを決めてみました。
前の記事に書いたように、「Funeral / The Arcade Fire (アーケイド・ファイアー)」は別扱い
ということで。当然、余裕でベスト10に入る内容でございました。
とにもかくにも、10枚選びました。順位は不同ということで、お願いします。対象は今年発売のオリジナルの新譜です。あくまでも「私的な趣味」です!
各アルバムでの「クリック」は、自分のブログで書いた、そのアルバムに関連する記事へのリンクです。「買った」というだけの記事もありますけど(笑)。
しかし、やっぱり将来性を加味せず、完成度で聴き比べると、「新人さん」というのはなかなかラインクインが難しいもんですね。。
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・Set Yourself On Fire / Stars (スターズ) → クリック
カナダのStarsは今年の大収穫です。全体的にドリーミーなポップで、曲のバリエーションも広いです。「Your Ex-Lover Is Dead」、「Ageless Beauty」、「One More Night」などは名曲です!勢いで、過去2枚のアルバムとEPも買っちゃいました。
・X&Y / Coldplay (コールドプレイ) → クリック
やはり最初聴いた時のスケール感と、聴いていると包み込まれるような澄んだ雰囲気が最高でした。外よりも、家でよく聴きました。聴きすぎてプラケースがボロボロです。私は「Square One」、「White Shadows」、「Speed Of Sound」がとても印象的です。
・Brassbound / The Ordinary Boys (ジ・オーディナリー・ボーイズ) → クリック
聞いた回数はこのアルバムも、かなり多かったですね。「Boys Will Be Boys」などの陽気なポップソングも良いですけど、私は「Rudi's In Love」、「A Few Home Truths」、「Red Letter Day 」のような落ち着いた感の曲にかなり惹かれました。
・The Invisible Invasion / The Coral (コーラル) → クリック
とクリック
これは本当に素晴らしかったですね。Coralに出会えてよかったです。後追いの1stもかなり良かったです。「She Sings The Mourning」、「In The Morning」、「Arabian Sand」が印象的。
・Some Cities / Doves (ダヴズ) → クリック
このアルバムを機に過去2枚も聴きましたが、Dovesに駄作なしです。よりロック色が強くなったような感じですけど、彼ら独特の曲に含まれている「美しさ」が素晴らしかったです。「Some Cities」、「Black And White Town」、「Snowden」、「Walk In Fire」など、聞き込めば素晴らしい曲ばかり並んでいるのに気付くはずです。
・Feels / Animal Collective (アニマル・コレクティブ) → クリック
これは後半に猛追でランクイン。なんともごちゃ混ぜな刺激的な音ですけど、ポップです。不思議と気分が落ち着く一枚。「傑作」です。アルバム全体で聴かせる一枚です。
・The Sunlandic Twins / Of Montreal (オブ・モントリオール) → クリック
Of Montrealのめくるめくポップワールドに感嘆です。これは本当に普通に売れて欲しいアルバムです。是非、聴いてみてください!強いてあげると「I Was Never Young」、「Requiem for O.M.M.2」、「So Begins Our Alabee」がかなり良い曲です。アルバム全体、かなり素晴らしい出来です!
・Plans / Death Cab For Cutie (デス・キャブ・フォー・キューティー) → クリック
Death Cab For Cutieの曲のレベルが格段と上がった新作。さほどキャッチーではないですが、聞き込めばハマル曲ばかりです。「Soul Meets Body」、「Different Names for the Same Thing」、「Brothers on a Hotel Bus」、「Your Heart Is an Empty Room」が印象的です。
・Everything Is / Nine Black Alps (ナイン・ブラック・アルプス) → クリック
やっと新人さんの1stアルバムです。Nine Black Alpsのアルバムは本当に全てメロディアスで、演奏も勢いも素晴らしいです。「グランジっぽい」という印象を忘れて聴いて欲しいステキな一枚。「Cosmopolitan」、「Unsatisfied」、「Everybody Is」、「Shot Down」など、全て良い曲ばかりです。
・Howl Howl Gaff Gaff / Shout Out Louds (シャウト・アウト・ラウズ) → クリック
スウェーデンのShout Out Loudsのデビュー盤。独特なメロディーラインながら全曲耳心地良いパワーポップで、捨て曲なし!「The Comeback」、「Oh, Sweetheart」、「Seagull」が印象的ですが、アルバム本当に良く聴きました。
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結構広く聴いた割には、「UKロック」にちょっと、片寄ったかな(笑)。やっぱり私も「UKロック好き」の末席ぐらいには座れるのですね(笑)。
なお、Futureheads(フューチャーヘッズ)、Magic Numbers(マジック・ナンバーズ)等は、まだまだこれから聴けば良くなるという段階です。
Oasis(オアシス)の今年の「Don't Believe The Truth」は、久しぶりに全曲頭に入った「良作」だったと、私は思います。
以下のアルバムは選ぶ日さえ変われば、ベスト10に入っても全然おかしくなかったと思います。
・A Certain Trigger / Maximo Park (マキシモ・パーク) → クリック
・You Could Have It So Much Better / Franz Ferdinand (フランツ・フェルディナンド) → クリック
・Here Come the Tears / Tears (ティアーズ) → クリック
・Profile / Githead (ジットヘッド) → クリック
・Live It Out / Metric (メトリック) → クリック
・Open Season / British Sea Power (ブリティッシュ・シー・パワー) → Amazonへのリンク
・Pocket Revolution / dEUS (デウス) → Amazonへのリンク
・Takin' The Back Roads / Pastel Vespa (パステル・ベスパ ) → Amazonへのリンク
・Tearing Up the Album Chart / Go Kart Mozart → Amazonへのリンク
・Check In / The Chalets → Amazonへのリンク
dEUS(デウス)はいろんなジャンルの音を吸収して、とても個性的なサウンドを作り出すベルギーの「ロックバンド」。アルバム「Pocket Revolution」は、一言、「カッコイイ」、構築美溢れる、ロックな一枚です。
- dEUS
- Pocket Revolution