ヘブンスそのはらのキノコ(アケボノアワタケ)他 | ずく散歩の達人

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このブログは、ずく散歩のHPにアクセスして戴く為に開設しました。
現在は、座学に追われている最中ですが、早ければ3月から、ズク散歩を再開する予定です。
ガンガン写真を載せていきますのでご期待ください。同時にHPもビルドアップさせていく予定です。

2020年9月17日(木) 曇り

 

秋のキノコシーズンが始まり、ヘブンスそのはらの場内でも沢山のキノコが出てきたに。種類の特定できないキノコも多いのですが...アケボノアワタケ、カバイロツルタケは間違いなさそうです。

 

1. アケボノアワタケ(展望台階段横 標高1600m)

ずく散歩コースのルートA. (標高1000m)でもアケボノアワタケと思われる菌の写真を撮りましたが、その菌とはカサの表面が微妙に違う感じがします。

ルートA. で写真を撮った時は、柄の基部を撮らなかったので今回は地面から抜いて基部が判る写真を撮ってみた。柄の赤い細鱗片と基部が鮮黄色なので、この菌は、アケボノアワタケで間違いなさそうです。ずく散歩のホームページではルートA.で見たアケボノアワタケと思われる菌と並べて比較してみるつもりです。(9月中に)

 

2. カバイロツルタケ(展望台階段横 標高1600m)

ずく散歩コースの古代東山道1400~1500m辺りで最もよく見られるテングタケ科の菌。カサの色が薄いベージュのものから焦げ茶色のもの(ずく散歩のホームページ参照)まで変異が広いのか、それとも別の菌なのか解かりかねています。

今回、写真で紹介したカバイロツルタケは標準的な色のものです。

 

カバイロツルタケ成菌

カバイロツルタケ幼菌

 

3. タマチョレイタケ目?不明菌

(ヘブンスそのはら山頂場内 )

今のところ、この菌の種の特定は出来ていませんが、木材を不朽させる菌であることは間違いありません。防腐剤の効き目が悪かったのか、防腐剤の塗布が甘かったのか、どちらにしてもこの材は日々朽ちていくことになるでしょう。

 

カサの表面には毛が生えている

腹面の管孔は浅く角ばる~やや迷路状

 

キノコを調べ始めてまだ一年もたっておりませんが、”ずく”があるので写真だけは沢山撮っております。何年か後にはキノコ(菌)について少しは語れるようになりたいと日々精進しております。

 

ヘブンスそのはら展望台リフト係員(ずく散歩の達人)