ヘブンスそのはらに復帰して2日目、懐かしいチョウが展望台リフト山頂小屋にやって来た。写真に撮るのは何年振りでしょうか。
キべりタテハです。
ヘブンスそのはら山頂場内で、毎年8月10日頃から約1か月くらいキべりタテハをよく見掛けます。10年前と比べると数は減ってきたように感じますが、食草のダケカンバが周りに沢山ありますの見られなくなることはないと思います。越冬明けの個体も春、ヘブンスそのはらから富士見台高原辺りを歩けば見ることはできますが、お盆の頃から2週間くらいの間が見られる確率が一番高い時期です。
写真の個体は羽化してから1か月は経っているのか翅がボロボロですが、うまく越冬できれば来年の春、また姿を見せるでしょう。
2013年3月に第4リフト山麓小屋の中で越冬から目覚めた個体
2013年8月12日ロープウェイ山頂駅で撮影した個体
2013年8月11日ヘブンスそのはら山頂場内 羽化後の綺麗なキべりタテハ
チョウが好きで、キべりタテハを見たい方は来年8月のお盆明けくらいに是非ヘブンスそのはらに来てみてください。
ヘブンスそのはら展望台山頂リフト係 (ずく散歩の達人)