ブログを更新していなかった間、1年ごとに割と大きな出来事がありました。

一つは旦那の転職。忘備録を書いていると、毎年転職してる(笑)

一番は旦那の弟の日本来日と旦那の一時帰国かな。

 

私自身には大きな出来事はなかったけど、

とにかく旦那の環境が3~6ヶ月くらいのスパンでかわる。

 

 

以下忘備録

 

2017年 前半 旦那と再び生活をはじめる 同時に転職      

2018年 前半 旦那再転職    後半 旦那の弟をよびよせる準備を始める

2019年 前半 旦那の弟が日本に来日  後半  旦那がモロッコに一時帰国

2020年 前半 帰国と同時に旦那、再々転職 

2021年 前半 旦那、再々再転職(笑)

2022年 再々再転職先で安定中

 

一番大きな出来事は、なんといっても旦那の弟が日本に来日し、3か月弱一緒に生活したことかな。

あとは一生忘れもしない、2020年に旦那にふりかかった最悪の出来事!!

※最終的にある程度の回収はできたが、この話題だけで別ブログを一時書いていたくらいの最悪さだった

 

旦那と再び一緒に生活するようになり、まず実現させたことが旦那の弟を日本に呼ぶという事。

当時、旦那は私との住まいに引っ越す前に契約社員から別の会社に転職したのだけど、

2018年の初めにいきなりそこをやめてしまい、数か月後別の会社に再転職したばかり。

そんな状況で誰が弟の面倒をみるんだよ!って最初は反対したのだけど

色々精神的にも家族の支えが必要だったようで、当時の旦那は家族と携帯やPCの画面越しで

話すたびに泣きそうに(実際泣いていたことが多かった)なっていたのも事実。

 

私は幸い実家がすぐそばで、いつでも行き来できる。

でも旦那はそうではない。

本当は自分が家族のもとにいきたいけど、仕事も変わったばかりで休むことができない。

だったら、モロッコの家族を日本に呼んで短くても一緒に過ごしたい。

そこで呼ぶとしたら弟が一番最適では?という結論に。

 

ちょうどその頃弟はモロッコで就職がきまり、安定した生活を送っていたけど、

仕事先に事情をはなしたら、休みが長期になるので契約上一旦仕事を辞める形はするが

そのあと役職ポジションを上げる形で戻るという再就職を約束されて

帰国後の生活もとりあえず心配ないってことになったので、弟は来る気満々「OK」の一つ返事(笑)

 

せめて弟だけでもしばらくそばにいてくれて、それが短い間でも精神的にも楽になるなら。

とりあえず三ヶ月弱だし「来たら来たでなんとかなるでしょ」と私も来日をOKすることに。

 

そして実際の申請を開始するにあたり、招聘人を誰にするか。という問題。

 

私は旦那が招聘人になるのが普通とおもったけど、旦那は私になってくれという。

行政窓口に相談した時も、「家族関係で「実兄」にあたるご主人さまが招聘されるほうがスムーズでしょう」

といわれたが、最終的に私の名前で弟を招聘することに。

 

はい。旦那との結婚手続きの時を思い出しながら、色々やりました。

 

申請の書類自体はすでに慣れているので問題なし(笑)

弟が現地の行政機関で取得した必要書類の画像を送ってもらい、

文字のつづりや数字などは慎重にチェック。

 

焦点をおいたのは招聘理由と、私と義弟の関係性を証明する書類等。

 

義弟は英語は旦那よりもできる人なので、普段からSNSとかメッセンジャーで会話していたり、

実際モロッコ滞在中は毎回世話を焼いてくれ、行動も一緒の事が多かったので、

その時の写真や、メッセージやメールのやりとり画像等を書類にしてその関係の良好性をアピール。

 

招聘理由も、Aサイズ2枚にわたり、さながら小説家になったかのような物語仕立てで仕上げました

(※最初は4枚以上になり、編集に編集を重ねてなんとか2枚に)

 

あとは、必要なかったのかもしれないけれど、

私が「義弟」を招聘するのはいいが、そうなると書類に実兄である旦那の存在を証明するものがない。

本当に「招聘人の夫の実弟」であるかこと証明する書類として

モロッコの出生証明書も旦那と弟の分を用意、日本語訳を添付。

さらにファミリーブックのコピーとその翻訳までそえました。

旦那の招聘の時もそうだったけど、毎回任意で補足書類を用意しています。

ちなみに翻訳は全て私自身でおこない、翻訳者としての署名も添えました。

 

※最終的にここまでの書類はあくまでもこちがらが用意した「補足資料」であって、

申請先から追加で提出を求められた等の書類ではなかったので、

義弟が大使館に申請に行ったときは確認だけして、提出自体はせずに終わったようです。

それでも備えあれば憂いなしです(笑)

ちなみに申請の時は「書類ができたら電話するから印紙代を用意しておいてね」で簡単に終わったらしい。

 

2018年の9月某日付けで書類を作成し、モロッコへEMSで送付。無事に到着。

そのあと弟がラバトの在モロッコ日本大使館に出向いて申請。

その時点でビザの許可と受け取りが年内の大使館営業日に間に合わないことを考えて

年があけてからの来日のスケジュールで弟のフライト予約。

 

初めての申請で最大の滞在許可90日間の短期滞在ビザをもらえました!

 

そしてめでたく翌年のお正月に無事来日。

そして決して広くない私たちの住まいで約3か月の同居生活がはじまりました。

 

同居生活は・・・

ここでこまかく書いても、もう何年も前の話だから水にすっかり流れているけど(笑)

 

最初は面白楽しかったけど後半はかなりきつかった。

私だけじゃなくて、旦那も弟も 三人がきつく悲しくなった。

 

最後の最後

モロッコ人男子2名 対 日本人のおばさん1人の対決!!

 

どっちが勝った?

結局引き分けです。

 

このときばかりは旦那たちのあまりの行き当たりばったりな思考に腸が煮えくりかえり

義弟に関する書類を全て削除しびりびりに破いてゴミ箱に捨てた!!

 

最後は私と義弟は仲直りし、旦那と一緒に空港まで見送りました。

 

その年の後半。今度は旦那がモロッコに単身里帰りを実現させました。

 

そしてこのころから、まさかこんな世の中になるとは思いもしなかった。

コロナの前身?元凶?「武漢肺炎」なるワードがちらほら出てきたころ。

 

今思うと、義弟が日本滞在中は、まあ色々あったけど

あの時無理してでも呼んでいてよかったのかな?と思います。

 

ちなみに今は義弟とは普通に仲良しです。

 

喉元過ぎれば熱さを忘れる