「蛸(たこ)が少なく、高い?」 | ずっこけじいちゃんのひとりごと

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定年退職後のひまじいちゃんです。ウォーキング、家庭菜園、読書、
なんでも、その時思いついたことを書いています。
返事は書きませんので、独り言と思ってお許しください。

 

酢だこが食べたいなぁ・・

 

スポーツの世界でよく「ハングリー
精神」というものが言われた時期が
ありました。

これは日本人好みの言葉で、逆境
を跳ね返す力を、信じたい気持ちの
あらわれではないでしょうか。

最近、テレビの情報で、食べもの

の「蛸(たこ)」が値上がりして

いるのだとか。その影響からか、

「たこ焼き」が値上がりしたり、

営業できない店が出てきている

みたいです。

我が家も、「たこ焼き」はともかく、
好きな「酢だこ」で一杯の晩酌が

なかなかできない現実を嘆いて

いる私です。

聞くところによると、蛸の輸入量は、
60%ほどあり、円安で、其の輸入量
が減ったり、割高になったりして影
響を受けているのだそうです。

今朝のテレビでは、冗談半分、本音
半分で、牛肉の価格と蛸の価格が
変わらなくなってきているそうです。

先ほどの「逆境の話」ではないで
すが、ある「たこ焼き屋」さんは、
蛸の替わりに鶏肉を入れて販売
したところ、結構受けたのだとか。

日本文化の奥深さというと少し
オーバーですが、何かの壁に
ぶつかると、その代わりがどこか
らともなく「工夫」して出てくる

強さみたいなものがありそうです。

時代の流れで消費が変わって
きた陶器の業界とか、和紙の
業界とかでも、インテリアへの
対応で生き残ったりしています。

このように、「逆境」になった

とき、それを力に変える文化と

いうものは、昔から生活の中に

息づいてきたものとしてありそ

うです。

 

その一つが私は「麦踏み」を思

い出します。

詳しくはわかりませんが、若い

とき、麦を踏んでその成長を

鍛えると、麦が丈夫で豊作に

なると聞いています。

最近では麦踏みの姿を見るこ
とは無くなりましたが、その考え
方が、地方に行けば、年配者の
中に残っていそうでは、と思い
ました。