続きです。
前日の宝塚観劇の際に
ふと目にとまった
朝10時に大劇場が開門することと
朝10時~11時までやっている
劇場内の喫茶店ではモーニング❓
お買い物ついでに
大劇場内でお食事しちゃおうと
目論んだワタクシ
さっさと準備して
朝10時前から 花のみち のベンチで
スタンバイOK🙆♀️
昨夜から目をつけていた
ベストポジションをキープ(笑)
のどかな風を感じつつ
時折、大劇場を眺めながら
本を読む…至福の時間
となるはずが…。
実際は曇り空で寒かった
今度は気候の良いときに試してみたい。
いよいよ開門の時間
まだ人が少なくて
広々としたロビーを堪能
この中にいるだけで
みるみる栄養を吸収するように
ぐいぐい陽気になってきた。
私ってキラキラが好きなんだなと
実感
天井を見上げ、今更ながら
スミレ色の照明に気付いて
勝手にテンションUP
が、肝心の喫茶店は
この日は休業日でした
モーニングはおあずけ。
次来るときの楽しみです。
そのかわりと言ってはなんだが
朝10時から食べられた花組メニュー
スターバスケット~FLOWER
サクサクと油っこさがないサンドで
おいしく食べやすいお味でした
売店で大劇場限定のお菓子など購入し
劇場を出た後は
花のみち に戻り散策へ。
朝のオスカル様とアンドレ
朝の手塚治虫さんミュージアム
そして
宝塚大橋を渡って
宝塚南口駅を見て
また戻ってきました。
昨日の夜と同じルート(;^ω^)
来た道を戻る途中で、橋の脇から
川沿いの遊歩道におりてみた。
ここから眺める景色は初めて。
阪急電車が通ると嬉しいですね
流れゆく川の音に耳を預けていると
すこし落ち着いてきました。
綺麗な空気を吸い込んだ。
きっかけは学校のクラスにいた
宝塚ファンの友達に誘われたこと
春休みに初めてみた公演
信じられないほど煌びやかで
圧倒され
物語の世界に浸り。
観劇の楽しみを
生まれて初めて
ここで知ったのだった。
のどか。
私が初めてこの町を訪れ
学生の一時期、歌劇を楽しんでいたのは
阪神大震災が発生する前でした。
そのころは
今よりも もっと、のんびりしてて
駅の建物に派手さはなく
高層マンションもなく、
花のみち沿いには商店が並んでた。
商店の屋根が、花のみちの地面と
ほぼ水平になるような印象
広い空、駅から劇場エリアまで続く
花が彩る一本道というイメージで。
時折、
花のみち の石段から脇道におりては
目当てのお店に立ち寄ったりしてた。
ブロマイド屋さんとか
だけど、
阪神大震災で
ほとんどが倒壊してしまい。
今ある景色というのは
再建された町並み。
復興はしたが
すべてが元通りというわけではなくて…。
震災から何年もたった頃
この町を再び訪れる機会があった時は
思い出のなかの景色と違いすぎて
ショックでビックリ。
きっと曖昧な記憶の中で
美化されていたんでしょう
だから、一昨年、
この町を超久しぶりに訪れる前は
内心、緊張してたけど
駅を降りた瞬間からテンションがUP
ただただ嬉しくてワクワク
変わらない町の空気に
癒されました。
花のみち 沿いにある
昔からある和菓子屋さん
超久しぶりに立ち寄ってみた。
銘菓・づか乙女
「きび」と「よもぎ」
二色の味わいが美味です
そして、和菓子も
一つ一つが可愛らしくて綺麗。
いくつか種類があるなかで
2つを選んで購入しました。
鳥の「さえずり」
美しい歌声を思い出して。
麗しの「乙女」
タカラヅカなので。
優しいお味で美味しかったです。
また来年、大劇場に来れるよう
頑張ろうと心に刻んだ…。
締めはソフトクリームと柚香さん
昨日、オムライスを食べた喫茶店
花のみち沿いの(IZUMI)にて
2日連続同じ店になぜなら
ソフトクリームを食べたかったから
これもまた
SNSで見かけて美味しそうだなぁと
思っていたので。満足。
さすがにお腹いっぱい
ここで過ごしてみて
みんなで再建した町並みなんだなぁと
改めて思い出しました。
ほんとにね。
関西にいた頃にもっと来ればよかった
離れてみて、また訪れて
改めて思う。
いつも気付くのが遅い
だが間に合った。
これからは大切にします。
そんな思いを嚙みしめながら。
![泣き笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/592.png)
来年、いや、今年中にまた
なんて(;^ω^)
そんなふうに思える
心の故郷となりました。