ミュージカル

「バグダッド・カフェ」

 

 
キャスト王冠1

 

花總まり

森 公美子

 

小西遼生 清水美依紗 松田 凌

芋洗坂係長 岸 祐二 坂元健児

太田緑ロランス 越永健太郎 

伊藤かの子 聖司朗 東間一貴

中嶋紗希 舩山智香子 堀江慎也

 

スウィング

齋藤信吾 齋藤千夏

 

映画「バグダッド・カフェ」がミュージカルになりました。名曲「Calling You」など、心地よい音楽に誘われ、友情と再生の物語に浸る。日本初演。シアタークリエにて。

 

花總まりちゃんのご出演ということで観に行ったのですが、なんの知識も入れずストーリー展開も全く知らずに見たので、これは舞台ならではの演出なのか、どうなのか分からないまま見続けて、最後まで食い入るように展開を見届けて拍手。終演後は「Calling You」の余韻がいつまでも残って、翌日もその心地よい余韻が脳内を駆け巡っておりました。

 

ドイツ人女性のジャスミン(花總まり)は夫と一緒にアメリカに到着するも大喧嘩。ジャスミンは夫から離れて、たった一人で砂漠のど真ん中にある「バグダッド・カフェ」に辿り着いた。そこには日々の暮らしにストレスを ため込んでいたカフェの女主人・ブレンダ(森公美子)がいて…。

 

ネタバレになってしまうから言いにくいけど、ただ、ほんとに原作の情報を知らずに見ていたので、冒頭でジャスミンが夫婦喧嘩をする、その夫のインパクトが強烈にあったので、いつまたジャスミンの夫が再び登場するんだろうと。最後の最後まで、ヒヤヒヤしてた。

 

一幕は各登場人物の背景とともに停滞感がジワジワと描かれて、二幕は一幕のジワジワから微かに見えてきた光が輝きを増し動き出す。だけど、ふっと消えて、まるで幻のような儚さが漂う。蜃気楼のような。だからこそ、まさかのトキメキの展開が待っているとは思ってなかったので、まさに食い入るように見てしまった。その一方で、このトキメキの瞬間を夫が再登場してぶち壊してしまうのではないかと本気でヒヤヒヤしながら最後まで見ていました(笑)


終演後、ネットでストーリー展開を調べたら、原作に忠実に作られたミュージカルだったことを知りました。

 

 
キャストそれぞれの魅力が作品の中に注ぎ込まれていたのが良かったのと、シアタークリエって舞台袖が広いんだなと思ってしまうほど、セットの数々に驚きつつ。
 
花總まりちゃんのスタイル・演技・ヒロイン力などがイキイキと放たれていて、渇いた大地に水がどんどん染み渡っていくような再生の象徴的存在。それを感じながら見られたのが嬉しかったのと、森さんの歌声の魅力が発揮されて存在の大きさが沁みる。
そして、小西遼生さんが素敵キューン

開幕したばかり。いろんな場面から生まれる反応など、これから回を重ねるごとに、ますます深まっていきそうな予感。

 

バンドの演奏が素晴らしくて「Calling You」の余韻をまた味わいたくて、東京は1回だけのつもりだったけど、もう1枚追加してしまった。



最近、疲れていたからなのかな不安

ここで過ごした時間に癒されたし

楽しかった愛

 

 

開幕前に食べた丼。

小盛サイズにしたけど

ちょうど良いボリュームでしたニコニコ

 

 

日比谷シャンテにて

コラボメニューもやってます。

 

 

終演後に食べたコラボメニューおいで

 

↓↓↓

クリアファイル付きウシシ

秋の果物。美味しかった飛び出すハート

 

当日のチケットを見せたら…という、日比谷シャンテならではの特典。こちらの店ではドリンクを選べたのでコーヒーにしました。フルーツとフルーツジュースに くわえてコーヒーはどうかと思ったけど、せっかくなので飲みました笑

 

余韻を味わいつつ。

 

 

【東京公演】
11月2日~23日
シアタークリエ

【愛知公演】
11月28日~30日
Niterra日本特殊陶業市民会館

ビレッジホール

【大阪公演】
12月4日~7日
梅田芸術劇場

シアター・ドラマシティ

【富山公演】
12月13日・14日
富山県民会館