久しぶりに「明治座」へ。

 

「西遊記」

明治座 1月6日~1月28日

 

キャスト王冠1

片岡愛之助

小池徹平

戸次重幸  加藤和樹  村井良大

 

藤岡真威人  田村 心  曽田陵介

小宮璃央  柳 美稀

押田 岳 桜庭大翔

山口馬木也  藤本隆宏

 

中山美穂

松平 健

 

あの有名な孫悟空ですOK

三蔵法師一行が天竺を目指す物語

「西遊記」が舞台化されるキラキラ

 

 

加藤和樹さんご出演ということで

観に行きましたラブラブ

和樹くんが演じたのは

カッパの沙悟浄です。

孫悟空と一緒に天竺を目指す三蔵法師ご一行さま、ということで ちょいちょいと出番あり。場面を盛り上げたり、殺陣やら笑い要素を担い、毎回アドリブのフリーコーナーもありと。時折凛々しく。諸々に がっつり食い込んで輝いていました笑
 
お金の使いこみがバレて横領の罪で裁かれた沙悟浄は天界から下界に落とされてカッパになってしまい、ちょいちょいオネエ言葉が飛び出して。天界にいた時は そういうキャラではなかったのですが、下界に落ちてからが本領発揮。

 

去年は和樹くんの舞台はファントムしか見れなくて、マスクでお顔が隠されていましたので、お顔を見たいと思っておりましたが、今年はまさかの横領してカッパになっちゃったスタート笑ワロタポーン

オペラグラスでガッツリ見つつ、物語も追いつつ楽しみました。

 

主役の孫悟空は片岡愛之助さん

愛之助さんの歌舞伎が凄い好きなので、和樹くんと愛之助さん、いわゆる推しの共演です愛OK嬉しかった。

 

愛之助さんの孫悟空は軽やかにグイっと物語を引っぱり盛り立てて楽しかった。

アナログとデジタルの融合。アクロバット、飛んだり。殺陣、踊り、ちょっと歌もあり。


人間と映像の絡み具合など、まるで漫画の中から登場人物が立体的に飛び出してきたような雰囲気。


スペクタクルに冗談を駆使したムードのなか、夫婦・親子の場面が じんわりと沁みたりなんかして。登場人物は多いが、エピソードを織り交ぜて纏めた娯楽作品でした。

 

西遊記や孫悟空は知っていたけど、内容はあんまり知らなかったので初めて物語の内容に触れて、思いがけない展開を見届けながら、笑いつつ。楽しみました。

 

写真はボヤけてしまったけど

幕間に食べた「西遊記弁当」

めちゃくちゃお腹がすいてたので

待ってましたとばかりに

がっつり食べてしまいました(笑)

美味しかった二重丸

 

売店では甘いものの他に

ごぼう漬け をGETOK

 

明治座は150周年

松平健さんの声がガッツリ響いて聞き取りやすく、殺陣は緩急が素敵。ガーーツと斬りぬけていく場面は暴れん坊将軍の生・新さんキャーポーンその一方で、中山美穂さんとの対決では相手が魅せやすいように受けとめる姿勢が伝わってきて、さすがプロだなぁと感心してしまった。物語をビシッと締める中心人物でした。

 

上様と一緒に躍り明かそうポーン

ちょっと気になってる(笑)

 

キラキラと非日常の空間でした。

 

小池徹平さんは三蔵法師でした。

ミュージカル好きからすると1789のロナンが共演!!小池さんの三蔵法師。抜群の存在感で面白かったです。

 

難しいこと考えないで楽しんで

美味しいものを食べてお買い物して

余韻をかみしめがら帰路につく。

 

楽しかったです。