旅日記の続き。

 

旅は2日目びっくりマーク

 

旅館の朝食

ちょこちょこっとに見えて

それなりのボリュームあり。

美味しかったですニコニコ

特に 冷や汁 がお気に入りOK

 

2泊3日の旅ですが

あと少しの高千穂滞在。

 

この日の午後には熊本へ移動することになっていたので あまり時間がないうえ、高千穂の観光地に知識がない。というわけで、地元の「観光ガイド」に申し込んでいました。

 

「高千穂町観光協会」

にて、事前に予約( ..)φ

 

「夜8時に

天岩戸神社まで来てください」

というのは

ドラマ「女神の恋」での台詞

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夜の8時ならぬ

朝の8時半に旅館前で待ち合わせして

いざ出発です。

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目的地への移動手段は

いろいろなパターンがあると思うけど

私たちはレンタカーで来ていたので

ガイドさんの車が先導してくれ

それに後からついていくスタイル。

 

のどかな景色。

この日も、綺麗だな~と思うと

通り過ぎアタフタ

撮りそこないの繰り返しです。

 

いよいよ到着

「天岩戸神社」

 

えっポーン「天岩戸神社!?

 

ドラマ「女神の恋」のなかで、龍之介の息子・倫伝くんから「夜8時に”天岩戸神社”まで来てください」と呼び出され夜神楽を見た。あの感動の場面です。

末松吉子(松本明子さん)と小田龍之介(山口祐一郎さん)が駆けつけた神楽殿や 山口さんが腰を下ろしてた場面の(長い脚を伸ばしスタイル良しと思った)あの石段は~と。胸が高鳴りましたが…。

 

どうやら、たぶん、

ロケをしたのは

「天岩戸神社」の「東本宮」ですね(天照皇大神が天岩戸からお出ましになられた後、最初にお住まいになられた場所を御祀りしている神社)

 

 ということに

旅から帰ってきた後に気付きましたアセアセ

なにしにいったんチーン

という

ロケ地巡り もどき でした滝汗

 

私が行ったのは

「天岩戸神社」「西本宮」(天照皇大神が御隠れになられた天岩戸(洞窟)を御神体として御祀りしている神社。)

 

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実のところ、私は

天照皇大神!?

古事記・日本書紀の世界…。

神話とか…。

まったく知識なしだった(;^_^A

ガイドさんから教わること

すべてが初耳でしたアセアセ

 

昔、この付近は宿場町として栄えていたそうですが、やがて人通りが落ち着き、のどかな場所に。元々、観光客も あまり 来ない場所だったそうですが、近年、じわじわと ここを訪れる人が増えてきたそうです。

 

さぁ、行こう。

 

と、その前に。

 

鳥居の注連縄(しめ縄)に注目!!

七・五・三 下矢印下矢印下矢印 に結ばれてる。

七五三縄の由来

ガイドさんが説明してくれました。

(私は上手く伝えられません泣き笑い後で改めて調べたところ、七は天神七代、五は地神五代、三は御祖の神(日向三代)が宿ると言われている、そうです。)

 

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一つ一つ

音色が違う鈴ニコニコ

 

(ホームページより)御神体の天岩戸の洞窟は、西本宮から谷を挟んで反対の壁の中腹にあります。西本宮拝殿の裏側に天岩戸が見える天岩戸遥拝所があり、神職がご案内というかたちでお連れ致しております…。

集合場所には すでに人が集まっていた。時間がくると神職さんの後についていきます。

 

しばらく歩くと

あの場所に。

 

天照皇大神が隠れたと言われる

 

遠い、向かい側の岩壁に

確かに見える

洞窟が。

 

壮大で神秘的なエリア。

 

しばし眺める。

 

写真撮影はNG・禁止です。

 

いわゆる

昨夜見た夜神楽の

この現場ですね。

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天照皇大神が隠れた洞窟

こうして

こじ開けられた岩戸は

九州から信州まで飛んでいきポーン

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その岩戸が飛来した地名が

長野県の”戸隠”

と、言われています。

 

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昨夜の 夜神楽で あらわれた

この場所を

実際に眺められたというのに

それに気付けたのは

旅を終えてからでしたアセアセ

その場にいたときは

ただただ眺めて

空気に浸りきっていた。

 

天安河原遥拝所

この先にある「天安河原宮」に行けない場合は、ここで参拝することも出来ます、という場所です(大雑把な説明で申し訳ない。)神楽殿でもあり、なんだか奥の鏡に吸い込まれそうな空気が漂ってました。

 

 

神話と今を繋ぐ

 

いろんな由来を知れた

貴重な時間

 

 

ガイドさんがいなかったら

素通りしていたであろう。

さまざまな場所に

ふと立ち止り

説明を聞いて

 

(そうしているうちに混雑緩和

他の参拝客が通り過ぎていき

比較的見やすいタイミングで

回れたのも、ありがたかった)

 

「御神木 招霊(おがたま)の木」

大きな大きな木

上手く写真に納められずアセアセ

 

天鈿女命(あめのうずめのみこと)が

天岩戸の前で 舞いを まう 場面

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その時に手に持って舞われたのが

この(招霊木)の枝だと

言われています。

 

そして

わらわらと

木の根元に集まってきた

鶏たち。

 

 

「東天紅」

天照皇大神に洞窟から出てきてもらうために、天岩戸の前で色々試そうと、長鳴鳥(ながなきどり)を鳴かせてみた…。その鶏が「東天紅」と言われています。

偶然ですが

鳴き声が聞けた。

綺麗な鶏でした。

 

「拝殿」

お詣りをして

清々しい朝でした。

 

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次なる場所へと進みます。