タカラヅカ外のエンタメ記事です。

23日(日)は徳永英明コンサート@市川市文化会館に行ってきました。

このホール、タカラヅカの全国ツアーでも使われますよね。でも東京に近すぎて、というかほぼ東京で、全ツのチケット取れたためしなし…。次期月組トップコンビのプレお披露目全ツでも使われます。次期トップの鳳月杏はここからほど近い市川市内の中学出身で、すごい凱旋ですよね。これまたチケット取れませんでしたww。

私、このホールは昔、よく来ていたのですが、とんとご無沙汰で、最寄りの本八幡駅からの行き方を完全に失念…。記憶と違う場所にあったwww。移転したのか???とも思ったのですが、そういう事実はなかったようで…。大規模なリニューアルは行われたようですが。

それはともかく。ALL BEST 3と題された今回のツアー。選曲も結構ツボでとても良かったです。実は去年のツアーも見ているのですが。徳永氏、2026年にデビュー40周年。2000年ぐらいまでは本当によく聴いていて。アルバム全部持っていたかも。大学生の頃に出たベストアルバムの「INTRO.Ⅱ」とか部活の合宿所に向かう自分の車の中とかで聴きまくったなー。

今回のセットリスト、初期の曲はもちろん、カバー曲もいいバランスで配されていて絶妙でした。大病乗り越えてなお歌唱力は衰えないし、名曲多いですよね。2000年代以降、いろいろな歌手がこぞってカバーアルバムを出すようになりましたが、私、日本で一番カバーうまいの、徳永氏だと思っていて。たいていの人は「自己満足のカラオケ大会」風味になってしまうのですが、オリジナルの風合いを損なうことなく、徳永節になるところがすごいですよね。今回は淡谷のり子(!)からピンキーとキラーズ、山口百恵、テレサ・テンまでカバー6曲ありましたが、いずれも絶品でした。オリジナル曲も、その曲を聴いていた時代のことをあれこれ思い出しました。「壊れかけのRadio」や「レイニーブルー」はもはやスタンダードですよね。私もカラオケで10万回ぐらい歌っています。

オープニングとかファンの女性たちから「徳さーん!!」と声がかかるのですが、徳光和夫氏が登場する絵が浮かんでしまって…。毎回苦笑です。

客席を見ると、タカラヅカファンともかぶる印象なのですが、どうでしょう???