昨日、当ブログでも取り上げた振付家・KAZUMI-BOY氏の「タカラヅカ決別宣言」のブログ記事、ご本人が削除しちゃいましたね…。

「ある方からの指摘」で「『ある可能性に繋がるかも知れない』と言うご指摘で、私も『なるほど』と思ったからでした。そしてその『ある可能性』と言うのは、私が望むものでは決してない事です」とのことでしたが、まぁパワハラ上級生擁護派がご丁寧に意見した感じですかね。


彼のブログ記事は、劇団の対応への不信感を表明したものであって、そもそもパワハラ上級生について責めるようなくだりはなかった記憶なのですが…。かなり抑制的に言葉を選んで綴られていた印象で、宙組の再開について異議を唱えているわけでもなんでもないのに、それでも削除を働きかけるとは…。パワハラ上級生擁護派のおせっかい、組織的な運動だとしたら許しがたいですね。

しかし、タカラヅカって中の人たちはもちろん、周辺者も含めて常識ない人が多い印象ですが、彼のように心ある人がいるのは一筋の光を見た思いでした。

今後もこうやって心ある人にはどんどん距離を置かれていくかもしれませんね。そうなると、常識の通用しない思考の持ち主だけが残り、逆にますます閉鎖性を深めることにもなりかねない。振付もお花畑脳のOGばかりになったり、演出家もハラスメントしまくりだったロートルばかりが登板するようになったりして。ついこの間には、月組の「G.O.A.T」を三井聡氏が演出し、新風を吹かせたっていうのに。


いよいよ終わりの始まり感…。