土曜はモヤモヤした気分のまま、花組娘1・星風まどかのミュージックサロン「星ノ円居夜」(夜の部)を配信視聴しました。
星風まどかは現娘1陣で最も応援している生徒でもあり、演出がタカヤ(谷貴矢氏)だったことも興味を引きました。タイトルもなかなかに秀逸で。「さすが東大卒!」な知的な感じwww???でも現下のタカラヅカ情勢を見るに、タカヤの親御さんは嘆いているかも…。東大まで出してタカラヅカかよ!って…。
それはともかく、エリザベートから「私だけに」、アナスタシアから「In My Dreams」がハイライトでしたね。やはり彼女でシシィを見てみたかった…。今の彼女なら十分できたのでは???しかしあれだけ上演予測がありながら、なぜ実現しなかったのだろう…。柚香光の歌唱力不安のため???いやいや、エリザは過去に歌えないトート、たくさんいましたし。歌えずとも指使いとか爪の装飾で乗り切った人もいたぐらいで。何なら永久輝せあとやってもらってもよかったのに。「In My…」もアナスタシア公演時(配信で視聴)より磨きがかかっていました。そして玉置浩二の「メロディー」も意外なまでによかったです。
あらためて星風まどかの実力と、ヒロイン性の高さを見た思い。宙組時代はどうにもおぼこい印象でしたが(とはいえ、下膨れとかデブとか思ったことはありませんっ!!)、花組に移り、キャリアを積むうちにそれなりに大人っぽくもなり、まさに今が充実期なのかも。
宙組といえば、彼女は相手役だった真風涼帆にパワハラを受けて花組に逃されたとされていますが、異動先で相性の良い相手役と巡り会えたのならば、大変皮肉ながら結果オーライだったのかも。真風も潤花の方が圧倒的に相性良かったし。何とも謎なウィンウィン…。しかし星風さん本人もよく耐えたなと。思いっきり気が強そうだし、あっぱれですね。一方で有愛きいさんの異動希望が虫されていたというのがあらためて切なすぎる…(TT)。彼女を組替えさせてあげていれば、悲劇は起きなかったか可能性が高い。宙組Pの責任は海より深い…。
星風さん、ミュージカル女優としての適性、資質、汎用性は元相手役とは比べ物になりませんし、そういう意味では十分「リベンジ」を果たせそう。ミュージカル女優としての歌、ダンス、芝居、どれも元相手役を上回ってますよね。そもそも元相手役はパワハラのイメージを払拭できず、もうメジャーシーンでの活動そのものが厳しそう。ちょっと前の記事にも書きましたが、ファンクラブの太客に頼ってやっていくしかないのかも。
そうそう。タカラヅカのディナーショー見てて、ほぼ毎回思うのがMCのしょーもなさwww。特に共演者。今回も冗長で中身も薄かった…。せっかく主演者のパフォーマンスが素晴らしくても、話し出すとそこらの大して賢くもない女子の会話みたくなるのがなんとも…。本人は着替えもあるから共演者が場繋ぎする必要があるのはわかるんだけど、クイズで血液型とか好きだった体育の種目の話とかいらんやろ!!っていう…www。「もっと中身のある話せーよ!」と思っちゃう。このへん、タカヤが何とかしてくれるかと期待してたのに、見事なまでに肩透かしwww。共演の3人が冒頭、コンセプトの説明した時はそのままの世界観貫いてくれるかと思ったのに、結局ズコーーーーッでした。最初の星風さんのミューサロも同期でワチャワチャどーでもいい話をしていた記憶…。なかなか格調高くとはいきませんね。私が演出するなら、くだらないワチャワチャ、一切させませんけどね。でもそういうの見たいファンの方が多いんでしょうね。同期萌えとか期待して。パフォーマンスレベルが低く、トークに頼らざるを得ないスターならともかく、今やすっかり実力派・星風まどかの無駄遣いだわー。
しかし彼女が退団してしまうと、個人的に「コレ!」という娘1がいなくなるんですよねー。inする星空美咲、天紫珠李には関心薄くて…。夢白あや、春乃さくらもタイプ外だし。舞空瞳のダンスは至高だと思うのですが、シンガータイプの方が好きなので…。
とにもかくにも一時代、終わる感はいたしますですね。