花組の新トップコンビ、永久輝せあと星空美咲の大劇場お披露目公演が発表されましたね。

『エンジェリックライ』(作・演出/谷貴矢)
『Jubilee(ジュビリー)』(作・演出/稲葉太地)

新作2本立てでどんなことになるのか全く分かりませんが、つい最近、大劇場デビューを果たしたタカヤ(谷)がもう大劇場作品を量産するようになっているんですね~。星組公演『RRR×TAKA″R″AZUKA~√Bheem~』から間を置かず…。演出家不足と時間の速さを感じます。ファンタジー・ホラロマンだそうですが、珍しいカテゴリーですね。ってそもそもどんなんww??

ショーの方は「え、ミネちゃん(峰さを理)がやったのの再演??」と思ってしまいました…。1987年にミネちゃん時代の星組で『紫子』の併演で『ジュビリー・タイム!』というショーがあったんですよね…。もう37年も前…。

それはそうと、昨日の読売新聞朝刊に「宝塚歌劇団員死亡、阪急阪神HD会長が遺族に謝罪の意向…管理責任認める」という記事が出ていましたね。しばらく前の共同通信記事の追っかけと思われますが、宙組・有愛きいさんご遺族との今月の協議が近づいているってことなのでしょう。2月は短いですしね。阪急電鉄の親会社、阪急阪神ホールディングス(HD)の角和夫会長が今月上旬、「2月中には何とか(遺族側との)話し合いがまとまれば良いと思っている」とコメントしたようですし、決着するのかどうか注目です。

そして宙組はどうなるのか…。組を存続させた上で、予定されている次の大劇場公演『宝塚110年の恋のうた』『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』を強行するのか…。『FF』原作・協力のスクウェア・エニックスが宙組での上演に難色を示したりしていないのか、文春に調べてほしかったりましますが。私がスクウェア…の幹部だったら宙組での上演なんて絶対お断りします。しかし宙組生、もう5カ月、舞台に立っていないことになるんですよね…。

そして次期月組トップコンビの発表も間近でしょう。これもやきもきしますね~。トップは鳳月杏が最有力でしょうが、娘1レースは混沌…。個人的には彩みちるが最も妥当で、推しの星組・小桜ほのかが落下傘、なんてことがあれば狂喜するのですが。こざほ(小桜)は、みちる(彩)と同期だし、それはさすがにないでしょうが。月組内に限定すれば、天紫朱李でも白河りりでもおかしくない状況だし、ドキドキしますよね。しかし、現娘1の海乃美月が残留をモサク、いや模索していたというのをこのタイミングで考えるに、あらためて驚きます…。

しかし、専科・凪七瑠海主演のバウホール公演『39 Steps』がしれっと田渕大輔の脚本・演出で実施されそうなのがビックリ。禊ぎ、済んでなくない??

宙組問題、次期月組体制、2月中に決着がつくでしょうか。