劇団と、亡くなった宙組・有愛きいさんのご遺族側代理人との協議、少しいい方向にむいてきたんですかね。それならよいのですが、劇団のモタモタ対応で越年ですね…。

昨日、毎日新聞電子版で「証拠を見せていただきたい 宝塚歌劇団と阪急が重ねたミス」という記事を読みましたが、この暴言吐いた当時の専務理事・村上浩爾が予定通り理事長に昇格してその地位にとどまっていることが疑問です。

さて、「宝塚グラフ」1月号が届きました。渦中の宙組も規定のページに掲載され、トップコンビ以下、路線スターの生徒の生存確認ができました。ブッ飛び級の強メンタル言動が伝えられるトップ・芹香斗亜ですが、さすがに面やつれした?? 何より完全に輝きが失せたな〜という印象でした。トップ就任記念で表紙になった号と全然違う。ほか4組のトップと比べると、異質感が際立ちますね…。娘1・春乃さくらは不思議なほどに変わらず…。これはこれでビックリ。2番手・桜木みなとがちと痩せたかな。  

今週の文春が演出家・小池修一郎、野口幸作らの演出助手へのセクハラ疑惑だったのは既に記事にした通り。生徒が被害に遭ったわけでないという点でタカラヅカファンの反応も今ひとつな気がしますが、これって本当に看過できない話です。彼らのセクシャリティーや性的志向は何でもいいんですよ。そこをどうこう言うつもりは全くありません。ですが、演出家と演出助手という圧倒的な立場の差を利用し支配下に置こうとしたのなら話は全く違う。卑劣で言語道断です。許されるものではありません。将来、演出家としてモノになったかもしれない若者少なくとも2人がタカラヅカを去ったのは大きな損失だったのかもしれません。野口の「被害者」に至っては7年失踪ってどんだけ…。原田諒のセクハラでも男性演出助手が休業状態…。つくづく異常。若手男性演出家って小池・野口らの「悪だくみ」(文春)に耐えたか、彼らの好みのタイプでなくスルーできたか、そのどちらかってことになるじゃないですか。そういう目で見ざるを得なくなるのがしんどい…。

原田が事実上クビになったことを考えると、小池・野口らもお咎めなしとはいかないのでは??原田の時は被害者の家族が原田の追放を求めて騒ぎ立てたという事情があったにせよ。しかし文春に掲載されたイケコ(小池氏)のメール、恥ずかしすぎて…。あんなのさらされて、私だったらもう外を歩けません…。この件でイケコが担当する次回花組大劇場公演の集合日が遅れた説もありますが、どうなんでしょ?? 生徒たち、演出家の性癖とか何となく知っているんだろうと思いますが、さすがにこれはねぇ…。イケコも演出家としての威厳、地に落ちましたよねー。生徒たちに「キノコイケ先生🍄」とか「🍄オヤジ」とか陰口叩かれてそう…。

そうそう。WOWOWで宙組公演「アクアヴィーテ」放送してたじゃないですか。アルコール依存症が疑われセクハラ黙認疑惑までかかる藤井大介の作・演出作品、「イジメ風土を築いた」「組崩壊の“元凶”」(週刊女性)真風涼帆酒宴、いや主演の宙組公演ですよ!! このご時世、チャレンジャーすぎないか?? 録画して見てみました。見始めて、「アル中疑いの大介(藤井)が酒への思いをこれでもかこれでもかと盛り込んだんだな〜」と思ったら、笑けてきました…。

まだこの時は真風涼帆・星風まどかの時代だったんですよね。「既に真風のまどち(星風)へのパワハラは始まっていたのかなー」とか「宙組終わりの始まりはこの頃だったのかなー」とか考え始めたら、どんどん気分が重くなり…。有愛さんも探そうと試みましたが、彼女はまだ研3で上級生もワラワラ多く、容易に見つからず…。

とにかく見ているうちにどんどん憂鬱になり、半分も見られませんでした…。松風輝組長出てこようものならそれこそこちらが過呼吸になりそうな…。当時は管理職前でしたね。とにかくもう全く楽しめず…。

しかし真風涼帆って男役としてのビジュアル、佇まいは文句なしだったけど、技術的には特に見るべきところもなく…。というか、何一つ上手くない。それなのに、なぜあんな長くできたんだろう??と謎が深まりました…。トップ任期途中にスポンサーついたのは大きかったんだろうけど。つくづく長すぎましたよね。