文春オンラインの記事を読みました。劇団専務理事(新任?)の高田健司が宙組生に対し、劇団の運営責任や改善策に言及しないまま、生徒に自己解決を促した、というのがまずビックリ。なんでタカラヅカの経営陣ってどいつもこいつもこう無責任なのか…。

そしてそれを受けた宙組生たちによる「お話し合い」。組長・松風輝、トップ・芹香斗亜の手のひら返し発言にもビックリ。完全に他人事で本当に恐ろしい…。芹香は組子の前で「今、宝塚の宙組が世間からよく思われていないことが、本当に悲しいし、辛いし……悔しいです!」と言ったらしいですが、誰が原因作ったんだよ!って話です。「みんなでまた宙組が公演できるように進んでいきたいと思ってます」って、この期に及んで、まだやる気なんだ…。寒気がします。その場にいた1人が文春に「自分たちのパワハラを省みず、きいちゃんへの謝罪の一言もない。あまりに無自覚で怖いです……」と語ったそうですが、もっともかと。この「お話し合い」、誰かが録音してデータが文春に渡ってますよね。私の認識では松風・芹香は有愛きいさんご遺族が謝罪を求める上級生のトップ2だと思うのですが、本当にその自覚はないんですかね???しかしこの人ら、どうしたらこういう仕上がりになるのか…。この連中守ることで劇団の信用がどれだけ失墜しているか…。

組内のルールをまとめた「規則書」の改訂が進んでいるそうですが、組長・松風が「上げ下げ」を「指導」だと信じて疑わないとか…。この人、やっぱり何も分かっていない。「上げ」は伝言ゲームのように1期上の生徒へ指導内容を伝達すること、「下げ」とは上級生からの玉突き指導。それも他の生徒がいる前で集団叱責が繰り広げられるということで、パワハラ以外の何物でもないのに、それを認識できないって終わってるわ。本当に恐ろしい…。とにかく松風やめさせないと「マインド、マインド」って同じこと繰り返すじゃん。これまでの文春報道によると、「有愛は心の病だった」なんて組のグループラインにメッセージ送るようなトンデモ野郎ですよ???有愛さんの尊厳を著しく傷つけている。なんでこんな人、守る意味があるのか本当に分からない。宙組組長って松風輝しか務まらないものなの???

(※ここから先は今週の文春と関係ありません)
理事を退任した演出家の藤井大介。彼は稽古場に水筒入りの酒を持ち込んだり、稽古中の花組上級生と劇団内で酒盛りしたり、宝塚駅?駅周辺?のベンチでコップ酒を飲んでいるところ目撃されたことなどが報じられ、アルコール依存症が疑われています。それが理事退任の主因であるのはほぼほぼ間違いないかと。劇団も酒持ち込みを認めていますからね。

前宙組トップ・真風涼帆主演の「アクアヴィーテ!!」の時、劇団公式サイトで「『アクアヴィーテ!!』の世界 presented by Bar大介」なる特設ページが掲載されていました。これもそのうち削除かなー。このショーはウイスキーがテーマでしたが、カクテルをテーマにした『Cocktail』(2002年花組)、ワインをテーマにした『Sante!!』(2017年花組)という作品を創り、いつかウイスキーをテーマにしたものをやりたいとずっと機会を狙っていたとのこと。いや~、本当に「趣味と実益」ですよね。「アクアヴィーテ」とはラテン語で「生命の水」。ホンマモンですなwww。

しかし「BE SHINING!!」稽古期間中、大介は劇団内リフレッシュコーナーで花組上級生と酒盛り。それを「こんな時にお酒を飲むなんて不謹慎ですよ」ととがめた花組103期生に上級生が「先生に失礼。謝れ!」と罵倒した話もすごいですよね…。とがめたのは結局休演となってしまった朝葉ことのではないかと思うのですが、正しい指摘ですよね。それを「謝れ!」と罵倒とか、まさに「カラスは白い」の世界。こんなことをいう上級生、どいつだよ!? なんとなく察しがつく感じでもあるのですが…。文春には大介(藤井)が「上級生を元気づけようと思ったのか」とありましたが、単に自分が飲みたかっただけだよね、というwww。

しかし稽古場に酒入り水筒持ち込むとか、ほんとアル中。最近は職場とかにも水筒に自分の好きな飲料を入れて持参するのが日常的になり、私も真冬は保温水筒にハチミツ紅茶とか入れて、職場に持っていく日があります。あの水筒に酒ってwww。これを誰も注意せず、見て見ぬふりだったというのもすごいわ。「演出家先生」には劇団スタッフには意見もできない、ってことですかね。ここでも前理事長・木場健之あたりの劇団幹部が大介に舐められきってたのではないかと思われます。しかし劇団当局が誰も注意しないなら、演出家も生徒にパワハラし放題ですよね。実際、原田諒、上田久美子はパワハラもあって劇団を追われたわけだし。まともな演出家はいないのかよ…。

大介が車に乗っているかどうか知りませんが、真っ昼間から酒が入っているような人はいつ飲酒運転で捕まるか分かりませんし、第一、死亡事故なんて起こしたらえらいこと。演出家も芸術家の端くれみたいなもんで、多少であれば常人と違うブッ飛んだとこがあってもよいのかもしれませんが、クスリと(多量の)酒はやはりまずいですよね。あ、セクハラ、パワハラもね。大介には酒の力を借りずにクオリティ高い作品が作れるよう、しっかり治療してきてほしいです。