忘れた頃、組替えが発表に。

月組

詩 ちづる・・・2021年11月4日付で星組へ組替え
※異動後に最初に出演する公演は未定です。

雪組

彩 みちる・・・2021年11月15日付で月組へ組替え
※2022年1月からの月組宝塚大劇場公演『今夜、ロマンス劇場で』『FULL SWING!』から月組生として出演いたします。

宙組

和希 そら・・・2021年12月10日付で雪組へ組替え
※異動後に最初に出演する公演は未定です。


ソラカズキ(和希)が雪組!!いいじゃないっすか。先日の「夢千鳥」で日本モノの世界観をうまく表現できてたし、適材適所な人事かと。宙組にいても背丈、スタイル的には埋もれ続けるし、上に桜木みなとがいる以上は上がれず、ある種の無駄遣いが続くしで、これはなかなか正しい使い方かも。同期の娘1•朝月希和の支え的な意味もあるのかな。


雪組は「朝美絢の2番目(≠2番手)」まではまぁあってもいいのかな、と思いつつ、研10でいまだバウ主演のない綾凰華が月組•暁千星、宙組•瑠風輝の同期に先駆けてしれっと3番手はあり得ないよなーと思っていたら、ソラカズキが割って登場。ゆくゆくは、あーさ(朝美)とW2番手上席•下席みたいにして競わせるという手もありますよね。十分、その任に耐えられそう。宙組も同期の紫藤りゅうを別格で使いつつ、瑠風以下の扱いを上げられて好都合かも。


娘役では(彩)みちるが月かー。「星逢一夜」新人公演で主演コンビを組んだ月城かなとの大劇場お披露目から参入とは。お呼び寄せ??娘役については各組105期周辺の育成が本格化する中、まさか99期のみちるが新娘1•海乃美月の後任ってことはないだろうけど、憶測を呼びそう。どのみち海乃の任期は長くないだろうし。しかしみちるも「ドン•ジュアン」あたりまでは破竹の勢いだったのに、その後は下がったり、いちおちょっと再浮上したり、なかなか波乱に満ちた娘役人生ですよね。どこにどう落ち着くのか。


105期の月組•詩(ちづる)に関しては、1期上のきよら羽龍上げに集中する目的もあるんでしょうね。ともに歌える娘役である意味キャラもかぶってたし。星組は歌える下級生の路線娘役がスカスカでテコ入れ必要でしたしね。


こうして見ると、やはり組替えってうまく考えられてるわー。それぞれステップアップにつながるだろうし、頑張ってほしいですね。