すみません、タカラヅカとは直接関係ない話です。

今日、NHKで山口百恵さんのラストコンサートが放送されていたので思わず見てしまいました。百恵さんより年上の母親がファンで、子供の頃、よく家で百恵songが流れてたんですよねー。ってこともあり、幼少時から馴染みが深く、たいていの曲は歌詞を見ないでも歌えるぐらい刷り込まれているんです。カラオケの定番曲もいくつか。男性歌手にカバーされている曲もあるので歌いやすいですし。

このコンサートのDVDも任地に持ってきていていつでも見られるし、音源もiTunesで落としているのでわざわざ今日見る必要もなかったけど、ポッと時間が空き、これも何かの縁?思し召し?と思い、見ちゃいました。もちろん日本で母も喜び勇んで見ていましたww。

とにかく圧倒的スターってこういう人を言うんでしょうねぇ。もうオーラがすごすぎて。タカラジェンヌで言えば退団発表したトップスターみたいなものか。神々しささえ感じますよね。彼女の引退後「山口百恵は菩薩である」と言った作家がいましたが、確かにそんな感じ。

で、すごいのはこの時、百恵さん、21歳なんですよ。22歳になる学年で、普通に過ごしていたら大学4年生。いやー‥まーーーーーーーったく21歳には見えない。落ち着き払って全て達観してるんですよね。どこを探しても今どきこんな21歳いないでしょ、っていう。まぁ日本人が幼くなっているんでしょうね。歌唱力というか、表現力が21歳のそれとは思えないわけですよ。もう圧巻。ジェンヌで例えると、すみれコードがあるので実名を出すのはやめときますが、某組の娘1と同学年かと。

しかしNHKが地上波で、それも深夜帯でもない時間に放映するってすごいことですよね。やっぱり今日見ておいてよかった。素直にそう思えるパフォーマンスでした。