案の定、タカラヅカが公演中止期間の延長(4/12)を発表しましたね。当然のことと思います。公演できるかどうかわからない状況で稽古はしなければならない生徒たちは本当に気の毒ですが、もはやタカラヅカがどう、とか言っていられるフェーズではないですよね。この延長とて東京都などの公演自粛要請に基づいて12日としたにすぎないようで、相変わらず場当たり的。

日本政府の対応…。日本よりはるかに厳しい制約下で暮らす私としては本当に甘々に見えます。今に至るまですべてが後手後手。たかが外出自粛要請でガタガタ抜かす輩がいるってどういうこと??外務省の渡航制限も緩すぎです。すでに実質「鎖国」体制を敷いている国はいくつもあります。もっとも私はこの週末、一回も外に出ていません。文化庁長官は「アホなのか?」と思うようなポエムを発表する始末で、あれもこれもどうしようもない。医療崩壊が起きてからでは遅いんですよ。

若者もさることながら高齢者は必需品の買い物や通院など不要不急の用事がない限り在宅すべき。巣鴨に老人が参集するとかほんと信じられない。おとなしく家にいろ!って話です。再開されたスポーツクラブにジジババが嬉々として出掛けるとかもってのほか!!それが世界のスタンダードです。私のいる国だってスポーツクラブも全土で閉鎖されたままですし。

ほんと日本の危機意識の低さ、海外から見るともどかしくてしかたないです。海外で暮らす元ジェンさんがブログで「日本の友人と話していても感覚が違いすぎる」「SNSに呑気な投稿が上がりすぎている」と記していましたがまさに同感です。「同じ感覚で話せるのは海外在住者だけになってしまったような気がする」とも言ってましたが、これもまんま同意。日本の危機意識は薄すぎます。志村けんさんの死を無駄にしないためにも目を覚ましてほしいです。






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