ムラオの宝塚ブログ
  • 17Jan
    • 「ポーの一族」配信視聴感想

      昨日、ライブ配信された前花組トップ・明日海りお主演のミュージカル・ゴシック「ポーの一族」を視聴しました。なかなか面白かったですね。初演の時は「タカラヅカだからこそ描けた世界観」だと思いましたが、今回はリアルに男性や老女、もとい妖怪(昔妖精)を配したことで全体に厚みが出た印象。そして何より、みりお(明日海)らバンパネラと人間との対比が色濃く浮かび上がり、ストーリーが自然になった気がします。タカラヅカではあくまでファンタジーの世界観の中で、主にビジュアルで原作漫画をいかに再現するか、という点に力点が置かれていたような気がしますが、今回はグッと現実味が増した感。演出のイケコ(小池修一郎氏)は前述の対比を浮き彫りにすることで十分勝算あり、と踏んだんでしょうね。実際、そういう演出だと思いました。今回の敢闘賞はキングポーの福井晶一、老ハンナと占星術師ブラヴァツキーの2役を演じた涼風真世でしょう。プク(福井)はキングポーにはそれでもまだ若いかなーと思ったけど、なかなかどうして凄みを感じさせましたよね。彼は同世代で劇団四季で見まくっていたので、勝手に親近感があります。去年、オンラインライブも見ちゃいました。で、涼風真世ですよ。タカラヅカ現役時代は「人外を演じさせたら右に出るものはいない」のが売りで、歴代屈指のフェアリータイプ。世が世なら、彼女がエドガーをやってもおかしくなかったぐらいの感じ。それが退団から約30年でさらに人外感を進化(?)させてのあの2役。演じ分けも見事だった。エリザベートを見た時に思いましたが、彼女って相手役に合わせる、ということをしないイメージ。だからこそ人外がハマるというか、独走、暴走してもいい役だとフィットするのでしょう。特に女性はあの年齢(還暦)になれば歌唱力もかなり劣化するのが通例ですが、迫力ある低音を効かせての地声歌唱で聴かせてくれました。なんつーか快演、いや怪演。本人は「昔妖精、今妖怪」を自己紹介の枕詞にしていますが、ほんとよー分かってはるわww。で、初演に引き続きエドガーを演じたみりお。彼女の特性はやはり「少年性」なんだなと実感しました。現役時代、彼女の演じる大人の男はどーも違和感を拭えないでいたのですが、少年を演じさせると妙に説得感がありますよね。もう35歳だけど。そういう意味では永遠の少年エドガーはリアルに当たり役なんでしょうね。アランの千葉雄大はミュージカルをやりたかったそうなのでもっと歌えるかと思っていたのですが…ww。ま、伸びしろが大きいと言っておけばいい感じか。登場時の芝居も、ちとテレビ仕様では?という気もしましが、見ているうちにそこは段々気にならなくなってきましたね。何より彼の持つあのツンデレ感が役にものすごくフィットしていて、配役の妙を感じずにはいられず。キャスティングとしては大成功かと。しかしイケコ、よう見つけてきたなー。井上芳雄君をはじめ数々のミュージカル俳優(男)を発掘してきましたが、嗅覚はジャニー(喜多川)さん並みですよね…。で、タカラヅカOG。シーラを演じた夢咲ねねは、歌わなければwwなかなかいい出来だったのでは。歌はやっぱキツい。でも時に若干生々しいまでの臈長けた感も感じさせ、演技は良かったですね。スタイルを生かしてのドレスの着こなし、似合い方とかさすがでしたね。現役時代はあまり中身のない娘役だと思っていたのですがww、こういうのはさすがに身につくんですね~。メリーベルは綺咲愛里。初演で華優希があまりにハマっていたのでちと分が悪い感もありましたが、こちらも芝居は思ったほど悪くなかったような。ただ声が…。なんつーか、ダミ声寄りですよね。澄んでない、という…。レイチェルの純矢ちとせも下品で下衆になる一歩手前、みたいなところで踏みとどまり、なかなかの好演。いわゆるよろめき系。タカラヅカでは過去に星奈優里が得意としていたカテゴリーですww。クリフォードを演じたのがヅカヲタ中村橋之助。元ジェン夢咲ねねとのキスシーンまであり、さぞや役得だったと思いますがww、今後もミュージカルに出るなら歌は相当頑張りましょう。リアル年齢で20代半ばなのにいやらしい女たらし感みたいなのは出てましたよね。やはり女性関係のモラルが低いとされる歌舞伎役者ならではな感じか。この辺りにもイケコの配役、演出の妙が。奇しくも父上にまた不倫報道があった直後で‥。しかし今回はエドガー、アランの同級生たちの若手男性キャスト、役名のある若手女性キャストが割とそろいもそろってビジュアルがあちゃーなイメージ。かっこいい子とか可愛い子がほぼ皆無だったような…。おかげで綺咲が相対的に可愛く見えてしまうマジック!!ってことで、この辺はみりおら元ジェン、アランの千葉雄大を引き立たせるための演出上の配慮だった気がしてならない…。だとしたらイケコ怖ぇぇぇぇww!!残酷!もちろんタカラヅカも美人ばかりではないけど、それでもやはりビジュアルは十分夢々しいことを再認識しましたね。個人的には劇団四季でよく見ていた武藤寛を久々に見て懐かしさを感じました。四季をやめていたのすら知らなかった…。今回の上演に際しては各所での「明日海りおキャンペーン」がすごすぎて…。ちょっと前に記事にしましたが、まずは御用記者総動員による提灯記事のオンパレード。「タカラヅカ時代、いかに傑出したスターだったか」に思い切り紙幅を割いていたり。事務所が書かせているのか、出版者側が忖度しているのか…。あとは共演者のSNSに、クリスマスにみりおがケーキを差し入れただの、初日に直筆メッセージ付きでオリジナルTシャツをプレゼントしただの…。まぁ座長ですからね、これぐらいはどうということもないんでしょうけど、脳内お花畑ファンが「みりおちゃん、すごい!!!心掛けが素敵!!!」みたいになっているのが何とも草。みりおがポケットマネーでやっているならそれはそれですごいかもしれないけど、きっと事務所の経費だろうし…。共演者がSNSに投稿するのはみりおの事務所が認めているんでしょうし、事務所はそれを見越してみりおのイメージアップに利用している気もして萎えるんですよね…。むしろ共演者に投稿を頼んでいるのか?みたいな。みりおの直筆メッセージの中身までアップしていた共演者もいて呆れかえりました。いちお私信だろ?っていう。頭悪いよなー。退団後、これが舞台復帰となった明日海さん。見事に成功を収めたテイですが、いきなり切り札を使っちゃった感じだし、真価が問われるのは次回以降ですよね。今回はタカラヅカ時代の代表作、代表役を同一の演出家のもと、タカラヅカOGも多く配された中、お守り役に同期2人(夢咲、純矢)までついて、ある意味、これ以上ない過保護な条件だったわけで。復帰2作目に何を選んで、どう演じるか、今から見ものです。さ、日曜は仕事をせねば…。

  • 16Jan
    • 「ポーの一族」配信視聴

      前花組トップスター・明日海りお主演のミュージカル・ゴシック「ポーの一族」を配信で視聴しました。今日はこの後、余裕がないので、時間が取れる時でも感想を綴ろうかなと。とはいえ明日も仕事、来週も予定てんこ盛りで書けるかどうか。〆切仕事を複数抱えて、3時間も舞台中継なんて見てる場合ではないのですが(汗)、こういう時ほど現実逃避しちゃいますよねー。あ、一言で言うと、思ったよりは楽しめましたww。

  • 07Jan
    • 公演時間前倒しへ

      首都圏対象の緊急事態宣言に伴い、タカラヅカは東京での2回公演の日の18時、18時半開始のいわゆるソワレを15時半開始に前倒しにするとのこと。20時以降の不要不急の外出自粛要請に対応したものですね。仕事を終えての観劇などが無理になるわけで、勤め人に影響が出ますね。半休取るなどの対応が必要になりそう。私のいる国では平日、土曜のソワレは大体19時半、日曜でも18時とか18時半開始なので、それまでに仕事だったりほかの予定を詰め込んで「1日の締めに観劇」というのが可能で、なんか得した気分になるという。ただ貧乏性なだけかww。ある野外コンサートを見に行った時には夕方ゲリラ豪雨に襲われ、開演が21時過ぎになったことがありました‥。今のところ、タカラヅカは東京公演だけへの影響ですが、大阪や兵庫など関西も政府へ緊急事態要請の動きがあるとかで、大劇場やバウ、梅田の別箱にも影響が及ぶかも。しかし大阪府知事なんて直前まで「緊急事態宣言は必要ない」などとブチ上げていたのにこのありさま。ほんと維新って信用ならんわ‥。って政治に絡む発言はしない方がいいか‥。今日は全国で7千人以上の新規感染者で、またも最多更新‥。みなさんもくれぐれもご注意ください。しかし公共放送が緊急事態宣言「発出」というお役所言葉を平気で使っていることにかなり違和感。みなさんもそんなことない?

  • 06Jan
    • 明けましておめでとうございます

      遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。なんかあっという間にお正月が過ぎてしまいました…。海外にいるとお正月感が希薄で、つまらないんですよねー。日本はコロナ禍が深刻化する中、とりあえず無事に月組東京公演が閉幕、雪組大劇場公演が開幕し、何よりでした。明日にも首都圏1都3県に緊急事態宣言が再発令されるようですが、劇場は休業要請の対象外のようで、それはそれで胸をなで下ろしました。タカラヅカ外の公演では出演者に感染者が見つかったりしてスケジュール通りの開催が危ぶまれているものもありますが、タカラヅカは現時点で関係者の感染はないもよう。このまま推移してもらえればと思いますが、もうどこで誰が感染してもおかしくない状態なので、期待しすぎてはいけないのかも。年末年始はNHKーBSの月組公演中継「WELCOME TO TAKARAZUKA~雪と月と花と~」を見ました。ゲストの歌舞伎俳優・中村橋之助氏のヲタぶりがww。母親の三田寛子さんから「ハマりすぎに注意」みたいなことを言われたとかなんとか言っているのをどこかで見たか読んだかしたのですが、もう完全に手遅れで沼に溺れてるやん、みたいなww。しかし望海風斗と珠城りょうのどちらもファンっていうのは両立するのか?という根本的な疑問が。彼とタカラヅカ談義したら楽しそうではあるものの、個人的にはそのメンタリティは理解できずでしたww。あとはスカイステージで特別番組などもいくつか視聴。トップの座談会シーンで真風涼帆が珠城りょうを「みきちゃん」と連呼しているのが新鮮でした。「みきちゃん」と言われればみきちゃんっぽいし、全く似つかわしくない気もするし、不思議な感覚。別番組では紫藤りゅうが同期の和希そらを「しおりちゃん」呼びしてて、これも斬新な印象。しかし95期、96期には「しおりちゃん」多いっすねー。忘れちゃいけないのが理事長の新春インタビュー。去年に続き、インタビュアーは前星組娘1の綺咲愛里でした。彼女、卒業後、中止された公演も多いながら、大作ミュージカルも含め舞台の仕事が立て続けに決まり、ほんとビックリ。同様に星娘1だった夢咲ねねにも驚いたけど、意外と需要あるんですね…。ヒロインではないとはいえ、まさか帝国劇場のミュージカル(「王家の紋章」)に配役されるとは…。ってことで、同じように歌などスキルの低い現花娘1の華優希も、綺咲より若くて可愛らしい分、卒業後に舞台で活躍できる余地があったりするのかも。芝居はできますからね。それはともかく。この番組、理事長が前年の各組の舞台を振り返り、発表済みの新年の舞台を当たり障りなく紹介する例年通りの展開でしたがww、いくつかハッとしたことも。花組・柚香光主演の別箱公演「NICE WORK IF YOU CAN GET IT」が著作権の問題をクリアし、配信が可能になったとのことで、実際数日後にアナウンスされました。全く歌えないトップコンビにガーシュイン作曲の海外ミュージカルを宛てるってどんな了見だよ、とも思いますが、逆に怖い物見たさで見てみたいかも。みなさんもそんなことない?あと理事長の口からは、春からのオーケストラの生演奏と新人公演の復活に向け準備をしているとの話も。今の日本のコロナの感染状況を見るに、春は厳しい気もしますが、劇団が優先事項として調整してくれていることは分かり一安心。特に星組「ロミオとジュリエット」は、新年度に研8になる100期生ですらチーム分け対象となり、新公主演経験者も半分の日程での出演かつモブ確定。それだけに「救済」の意味も含め、4月からの東京公演だけでも新公してほしいところ。若手育成の場がないと、どうしても総合力の底上げにつながりませんからね。理事長は配信に力を入れるようなことも言っていましたが、これは私のような観劇に行きようのない海外在住者、コロナ禍で劇場に足を運ぶのに二の足を踏む層にとってはありがたい限り。もちろん「舞台はナマが醍醐味」であることに違いはありませんが。これまで配信には消極的だった劇団四季も今週末、ショーのライブ配信を決定しましたが、視聴料が5000円…。GO TOなんとかを適用すれば4000円になるそうですが、タカラヅカは3500円なので良心的ですよね。ま、「コロナ禍での応援」ととらえれば、四季の5000円も決して高くはないですが、四季は1時間半の公演に対し、タカラヅカは3時間なので、その意味からもタカラヅカにはお得感が。ってセコすぎかなww。配信に力を入れてくれるのであれば、撮影技術の向上を目指してNHK並みの映像にしてくれないかなーとわがままなことを考えたりしています。

  • 31Dec
    • 皆さま、よいお年を!

      あっという間に大晦日ですね。今年は紅白歌合戦にも食指が動かず、サザンオールスターズの年越しライブ(収録)でも見ようかと思っています。今回の年末年始はさすがに一時帰国がかなわず、かなりガックシ…なのですが、来年の本帰国が決まりました。さて遅くなって本当に申し訳ないのですが、コメントのお返事、全てさせていただきました。すみません、新しくいただいたものからお返事したため、すごく遅くなってしまったケースがあり、お詫びします。あ、中傷系は無視してますww。それでもその類はかなり減りました。「暖簾に腕押し」だと思われているんでしょうww。ともあれ今年は新型コロナウイルスに明け暮れた1年でしたね。問題が深刻化する前の1~3月ごろは、任地でほんとたくさん舞台を見ていたんです。気に入った作品はリピートしましたし、出張先でも空き時間に観劇したりして。世界的人気アーティストの野外コンサートなども足を運びました。私、人から驚かれるぐらい多趣味なので、各種スポーツ、エンタメ…とオンとオフを明確に分けて楽しんでいたところにコロナ禍…。ちょうど海外出張中に、任地国の首脳が「今晩から入国者に隔離を課す」とか言い出して唖然…。「今晩からとか抜かしてんじゃねぇぇぇ!」という怒りを抑えつつ、何としても隔離を避けねば、とその後の一切の予定を切り上げて航空券の手配やら何やらに着手。夜逃げ同然で任地国にたどり着けた時は、隔離導入まで1時間を切っていました…。そこからいわゆるロックダウン的なものが始まり、エンタメ系はすべて中止…。途端に余暇の楽しみを奪われてしまいましたが、タカラヅカはコロナ禍で配信を充実させてくれたおかげで、むしろタカラヅカが身近になるという何とも皮肉な現象が。同じような海外在住ファンの方も多いのではないでしょうか。映像配信、日本でもまだ劇場に足を運ぶことをためらう層への需要は大きいと思います。コロナでは日本にいる大変近しい存在の知人を亡くしました…。若く、基礎疾患のない人だっただけに心底驚きましたし、すさまじくショックでした。岡江久美子さんが亡くなった時に、全国に知れ渡りましたが、知人のご両親も病院で最期を看取ることができなかったばかりか、斎場にも行けず、自宅で遺骨の帰りを待つしかなかったそうです…。今、振り返ると悲報が届いてからしばらくはブログを更新しておらず、自分にとってどれだけ衝撃だったのか思い知らされます。仕事でつながりのあった方の中にも亡くなった方がいらっしゃいました…。日本では元職場の同僚数人も感染しました。そのうち一人は中等症だったようですが、本人によると、医師の的確な判断に助けられたものの、重症化のリスクも感じていたとのことで、やはり恐ろしさを感じました。来年、私が日本に帰る時期にコロナを巡る状況がどうなっているか予測がつきませんが、劇的に改善することはないでしょう。せっかく帰れるのに、それを思うだけで暗澹たる気分になりますが、自分に可能な対策を最大限怠らないようにして感染を回避するしかなさそうですね。みなさまも引き続きお気を付けください。タカラヅカは来年就任する月組の新トップコンビや、それらに伴い予想される組替えの発表などは来年に持ち越して2020年を終えそうです。残念ながら劇団でも感染者、それもクラスターが出てしまうという厳しい局面もありましたが、最大限の感染対策を実施しながら今も変わらぬ夢を届けてくれることに素直に感謝したいと思います。来年はどんな舞台を、夢を届けてくれるか、ファンとして精いっぱい応援していきたいと思います。…と年末ぐらいは殊勝なことを言っておこうww。みなさま、今年も拙ブログをお読みいただき、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。どうぞよいお年を!!

  • 27Dec
    • 文化庁芸術祭賞と「ポーの一族」

      月組と演出家の原田諒氏が、令和2年度文化庁芸術祭賞を受賞することが決まったそうですね。◇部門:演劇(関西参加公演の部)◇区分:優秀賞◇受賞者:宝塚歌劇団 月組◇受賞対象:宝塚歌劇 月組公演『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』『ピガール狂騒曲』の成果◇部門:演劇(関西参加公演の部)◇区分:新人賞◇受賞者:原田諒◇受賞対象:宝塚歌劇 月組公演における『ピガール狂騒曲』の脚本・演出何かと「不人気」だの「実力なし」などネガティブに語られることの多い月組トップ・珠城りょうもタカラヅカ生活の第4コーナーを回ったところでこの栄誉。長々と居座った甲斐があったというと意地悪ですが(汗)、良かったですよね。ま、個人の受賞ではないですが。これをきっかけに「終わりよければ全てよし」で、せめて最後にうまく帳尻を合わせて「並のトップ」として卒業していければいいんじゃないですかね。退団公演の芝居は相性のいいくーみん(上田久美子氏)作だし、何とかなっちゃうかも。で原田君は外部のアワード強ぇ!!!って感じですよね。タカラヅカファンには必ずしも評価の高い演出家でないというか、ダイスケ(藤井大介氏)やサイトー(斉藤吉正氏)のように愛されてる感じwwが希薄な気もしますが、40歳前の若手~中堅ポジながら既に受賞歴は豊富で、対外的にはイケコ(小池修一郎氏)に次ぐ存在に上り詰めた感。個人的にも、いまだに駄作ばかり書いてる何人かの先輩演出家よりよほどいい仕事をしていると思います。で、NHKでは正月に「WELCOME…」の舞台中継が放映されるとか。正月向きでこれまたいい感じですよね。で、この月組公演、年をまたいで1月3日に東京の千秋楽ですが、専科の松本悠里氏が退団挨拶をちゃんとするかどうかが注目ですよね…。さすがに大階段を降りるのとか、同期のお花渡しなど無理してする必要は全くないと思うのですが、やはり挨拶は聞きたいところ。スカイステージの対談特別番組でもトーク部分まで過去の映像だけでの登場で、退団発表後の映像がなかったようで、一抹の不安が…。舞台中継といえば、前花組トップ・明日海りおの舞台復帰作「ポーの一族」も中継配信が決定とか。土曜だし都合がつけば見てみようかな。みりお、「ポー」のプロモーションもあって、またも雑誌に出まくっていますが、なんつーか「この人はすごい方なんです」アピール、礼賛がすごいですよね…。元々彼女を知る提灯ライターが書いている記事が多かったりするようですが、事務所がそうしているのか出版社が忖度しているのか…。「SPUR」のネット記事に至っては見出しで「圧倒的スター」などと紹介されており、石原裕次郎か美空ひばりか?みたいな扱い(世代が…)ww。みりおに限った話ではないですが、タカラヅカを知らない人にとっては「誰やねん!」だし、ここまでして逆に恥ずかしくないのかなという…。で、また信者がそれで調子づいているという…。この流れはしばらく変わりようがないんでしょうねぇ。

  • 22Dec
    • 雪組次期トップコンビ大劇場お披露目作発表!!

      雪組次期トップコンビ・彩風咲奈、朝月希和の大劇場お披露目作品が発表に。○ミュージカル『CITY HUNTER』-盗まれたXYZ-原作/北条 司「シティーハンター」(C)北条 司/コアミックス 1985脚本・演出/齋藤 吉正○ショー オルケスタ『Fire Fever!』作・演出/稲葉 太地ほほぉ~。1本モノを予想していた向きが多かった中、漫画原作のミュージカルとショーの2本立てで来たか…。私のような週刊ジャンプ世代には懐かしい。といってもこの作品はそんなに真剣に追ってはいなかっけど、さらーっと読んではいたような。中学時代、月曜には級友の多くがジャンプを持って登校してたんですが、「ジャンプ狩り」と称する持ち物検査がほぼ毎週行われ、みな没収されていたという…ww。それぐらい当時の中高生のマストアイテムだったんですよね。ほんと懐かしいなー。まぁタカラヅカ的には話題作ではありますよね。しかし雪組は前トップ・早霧せいなが「漫画原作専科」みたいな人だったけど、そこへ回帰していくのだろうか。「CITY HUNTER」、最初作品名だけ見て、演出はどうせサイトーだろうな、と思っていたら案の定。なんだかまたいろいろ詰め込みすぎて消化不良になりそうな悪寒ww。そしてやたら映像を使って都会を表現しそう。主人公の冴羽リョウ(※変換できず)はまぁ色男ですよね。原作のヒロイン・槇村香は冴羽の相棒ではあるけれど、あまりヒロインっぽくないような。この漫画、とにかく下ネタ多いんですよね。「●ッコリ」が代名詞というか、そこに尽きる感じすらありますが、さすがにこれはスミレコードの最たるものですよねぇ。というかスミレコードが想定すらしてないワードかww。そこはさすがに「ハナからないもの」としてすっ飛ばさざるを得ないでしょうね。演出がダーイシ(石田昌也氏)だったらブッ込んできそうな危険性を感じましたww。ショーは…概要読んでもまだ内容が固まっていないのかテキトー感満載すぎて、暑苦しいこと以外は実質何も分からずww。ラテンなのかな…。夏の暑い時期に黒塗りとか化粧ドロドロになるし、正直あまり見たくない…。「CITY HUNTER」、漫画原作とはいえ、上述の通り少年漫画なので、さすがにタカラヅカファンの多くが知っている、というものではなさげ。タカラヅカとの親和性も甚だ疑わしいけど、どう仕上げてくるか楽しみでもある。アニメもさることながら、上川隆也氏が冴羽を演じた類似作?の実写版もあるので、ご存じない女性のみなさんは事前にそちらを見ればイメージわくかもですね。

  • 19Dec
    • いろいろシビアすぎる星組「ロミオとジュリエット」

      星組公演「ロミオとジュリエット」の集合日だったんですね。一体いつになるのかと思っていたら今日だったんだ。まずびっくりしたのが新人公演主演経験者でも容赦なく日程分けメンバーに入っていること。桜庭舞、天飛華音、碧海さりお、水乃ゆり‥。個人的に天飛とか全く好みではないもののww、大器の片鱗を感じていただけにビックリ!愛か死かだと思ってたんだけど。そして桜庭はこれで退団!一本モノで辞める時点でお気の毒感があるのに、半分しか公演出られなくていいの?という。「デビュタント」で好演、その後ようやく新人公演ヒロインが回ってきて、これからいよいよセンター付近で活躍していくだろうと思いきや退団とは‥。せめて一作延ばせばと思っても2022年になっちゃうもんな‥。そしてキャピュレット夫人が音波みのりじゃないという‥。歴代歌える女役に振られる役なので、はるこ(音波)じゃなく夢妃杏瑠に回ったんだろうけど、彼女はヒロイン経験ないのにほんと謎に役付きいいですよね‥。何なんだろう。これからもしばらく娘役の筆頭蓋役なんだろうな。そして最新別箱公演でヒロインを務め好評だった小桜ほのかも役なし‥。これにも唖然!!この作品、今さらながら娘役中心にほんと役が少ない‥。そもそも初演は別箱だったわけで。彼女らはキャピュレットの男とか女、モンタギューの男とか女で存在感を出していかないといけないのか‥。それでモチベーション低下するようではいけないんだろうけど、心配。いろいろ世知辛いというか、切ない‥。

  • 18Dec
    • 次期雪組トップコンビプレお披露目公演など発表!!

      次期雪組トップコンビ彩風咲奈、朝月希和のプレお披露目が全国公演「ヴェネチアの紋章」「ル・ポァゾン 愛の媚薬ーAgainー」と決定。日本の今のコロナ禍を見るに、来年6月に全国ツアーが出来るとは思えないけど、期間も短いし、梅田芸術劇場に振り替えありうべし、なのでしょう。咲の出身地・愛媛を含む四国メインのツアーなのかも。しかし演目が大浦みずき、剣幸という同じ時代に活躍した同期トップのサヨナラ公演とは。私は初演のル・ポァがすごく好きなのですが、再演は柚希礼音の星組版も、蘭寿とむの花組版もいずれも残念ながら期待外れ。あれならやらないでほしかった…ぐらいに思っているのですが、今回も見る前からそんな印象。「-Again-」っつーサブタイトルも胡散臭い。そもそももうAgainとかいいから!って感じ。岡田(敬二)先生、大丈夫ですか?的な。むしろもう封印してほしかった…。いずれの再演もいろいろひどくて途中から見ていられなくなった。その裏がバウ&KAAT神奈川芸術劇場で朝美絢主演の「ほんものの魔法使」。ドラマシティじゃなくバウなんだ?とはいえ、いちお東上。しかも神奈川出身のあーさ(朝美)には凱旋で、これは新生雪組で2番手濃厚かな。作品は1966年発表の米ファンタジー傑作小説とのことだけど、知らない…。喋る犬が出てくるようだけど、なんともトンチキ風味だな…。演出がキムシン(木村信司)と聞いてさらに不安ww。この公演の2番手格が犬の着ぐるみで出てくるってか??プロット読んでも全く面白そうな気がしないしww、そもそも雑すぎ。原作ものだからしかたないけど、「魔法使い」と送り仮名の「い」が入らないのも据わりが悪くてすごい違和感。いずれの公演もほんといろいろ心配な感じ。みなさんもそんなことない?

  • 15Dec
    • 宙組公演「アナスタシア」配信視聴しました!

      出張続きでなんだかいろいろ忙しく、バタバタしているうち毎日過ぎていきますが、昨日宙組公演「アナスタシア」を配信視聴できました。ちょっと前に星組公演を見ようと思ったら、買ったつもりのチケットが買えていなかった!ということがあったので、今回は事前に念入りに確認。大丈夫でした。ホッ。一番強く感じたのは、これが宙組生として最後の公演となる娘1・星風まどかの健闘ぶり。やはりヒロイン力高いな…。制作発表時のブログ記事にも「歌声がヒロイン」と書きましたが、ほんとそんな感じ。これってやはり持って生まれたものなんでしょうねぇ。専科移動を経て劇団が彼女に「女帝化」の道を進ませるとの観測が専らですが、確かに早々に外に出してしまうにはもったいない人材だと再確認。まだまだ若いし、伸びしろも十分。今後どこまでの「完成形」を見せてくれるか期待せずにいられないですね。特に今回のアーニャは彼女によく合った役でしたね。終盤のマリア皇太后とのやりとりは胸を打った。ということで、マリアを演じた組長・寿つかさもよかった。何とか保とうとしている矜持、威厳、一方で没落してしまった悲哀…。いろいろなものをにじませて秀逸でしたね。彼女のリアルご両親に「すっしー、すごくよかった!!立派な代表作(役)ですね」と報告したい気分になりましたww。ディミトリの真風涼帆はかっこよかったですね。やはり長身が映えるし、昔は悲惨だった歌唱力もずいぶん向上。難曲、大曲をよく乗り切ったという印象でした。そして「マカリズム」と称されるあの歌唱ですらもはやある種の中毒性を禁じえないという‥。あ、真風の「●●だよ」の言い回しも何回かツボでしたww。「●●だよぅ」みたいになるんですよね。この間、スカステで『歌劇』誌「花の道より」 400回記念イベント「花の道、夢の道、永遠の道」(2005年)をあらためて見たんですよ。当時音楽学校生だった92期生と93期生も全員ステージに上がり、歌唱を披露する場面があったのですが、階段に整列している生徒の中で、上手最前列の右端でやたら目立っていたのが真風ww。単純に背が高いというのもあるのですが、やっぱりなんか「大物然」としてるんですよね。彼女が星組時代に出演した『Etoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』 の新人公演では、真風を含めセンター付近は礼真琴以外、みな歌が悲惨で目を覆わんばかりだったのに、それでも真風はなぜか真ん中にフィットしていて驚いたことも思い出しました。真風、「花の道…」の頃は九州の田舎から出てきたばかり感もあってまだまだ垢抜けていたなかったけど(失礼!)、それでも原石感はありありで、やっぱりスターなんでしょうね。あ、ちなみに「花の道…」では真風近くでやたらニコニコしていた元花組・天真みちるも目立ってましたww。「視線泥棒」はこの頃からだったんだな…。今回はヴラドを演じた3番手の桜木みなとがディミトリ&アーニャと一緒の場面ばかりで、儲け役。ただ「イケオジ」感は同期の月組・月城かなとに一日の長あり。桜木は技術でいろいろカバーしていたけど、そもそも若干無理がある印象。一方、桜木重用?で割を食ったのがグレブ役の2番手・芹香斗亜。彼女も歌唱力が向上し、「堂々の2番手」と言えるところまで来ているんだろうけど、残念ながら今回はあまり印象に残らず。最も記憶に残ったのがアドリブ場面というのがなんとも…。今回健闘したと言えば、リリー役の和希そら。いや~、うまい。本当にうまい。まず男役が(無理して)女役をやってます感が皆無。彼女を知らない人が見て、実は男役だと気付く人はいないんじゃないですかね。それぐらい芝居も声も自然で、いわゆるオカマ感が全くなかった。「ウエストサイドストーリー」のアニタの好演も記憶に新しいですが(見てないけどww)、「芸達者」というのは彼女みたいな人のことを言うのでしょう。さすがにフィナーレは男役としてキメキメに踊っている姿を見たかった気もするけど、堂々の「娘2」ポジとして振りまいていた魅力も捨てがたいものがあった。音楽は「ザ・ブロードウェイ」なドラマティックで壮麗なものが多く、さすが、という感じだったけど、かといって印象に残るものはディミトリとアーニャのデュエットぐらいだったような…。この辺は観劇回数を重ねればまた印象が変わってくるのかな。とはいえ、見ている間はいろいろ感情が揺さぶられた実感はありました。宙組、コーラスはさすがでしたね。「エリザベート」の時も思ったけど。これ、新人公演あったら潤花がアーニャだったんだろうけど、彼女に歌いこなせたかどうかはかなり疑問。そういう意味では新公なくて彼女、命拾いだったかも。残念だったのが衣装…。配信だとデザインだけでなく結構生地感までも分かってしまい、いくつか「えええええ!」というものが。アーニャの2幕最初の衣装とか。あれで劇団内でダメ出しが出ないのがほんと不思議。無駄に細かくデコラティブなものがあった一方、まどか(星風)のパレードの衣装はシンプルすぎで華やかさに欠けすぎた感。やっぱ有村さんの方がいいな…。今回VISAの冠公演で通常公演より予算も潤沢だったろうに、なぜああだったのか…。衣装といえば、星組公演「ロミオとジュリエット」制作発表の礼真琴も…。めっちゃダサかったですね…。何だったんだ、あれは!?嫌がらせレベルでひどいぞ。髪形もビミョーで丸顔が強調され、それはそれで少年っぽいのかもしれないけど、その一方で「こんなオバハンいるよな~」という感じも…。目を閉じれば歌に酔いしれるのに、目を開けると思わずギョギョギョッ!!本番までに何とかしてほしいですね。

  • 03Dec
    • 月組公演「ダル・レークの恋」ポスターに思う

      月組別箱公演「ダル・レークの恋」のポスターが出ましたねー。主演の月城かなと何とイケメンなことよ。相手役・海乃美月も同じサイズでポスター入り。次期月組トップコンビ最右翼の2人ですが、2人そろって昇格となるかどうか。ここへきてまた宙組・芹香斗亜の月組落下傘が取り沙汰されていますが(汗)、もうれいこ(月城)を月でトップにしたってくれ!という心境です。既に十分仕上がってるんだし。芹香ちんはトップになるなら宙組で待っとったらええやん、という。で、れいこが次期トップとして相手役がすんなり海(海乃)に落ち着くかどうか。別箱で2作組んだ彩風咲奈と潤花に代表されるように、最近の劇団、既視感ありありなコンビはトップとしては組ませないっぽいですからねー。現雪組、星組はトップ前に主演で組んだことのないコンビで新鮮さ重視。次の雪もそうか‥。花・宙も1作ずつかな。そこへいくと、れいこ、海は既にコンビ2作目‥。個人的にはこの2人が揃って昇格する気は段々しなくなってきた‥。なんとなーく、海はもう今まで沢山ヒロインしたからええやん、という気も‥。これでトータル10作目ぐらいですよね、ヒロイン。「報われてほしい」という声がある一方、実はこれはこれでやりすぎ感も。「人事は劇団の専権事項」(キリッ)を堂々と見せつけられ、まさに何でもあり!な昨今、どんな結果になるのか‥。特に月組は「サイコパス人事」などと言われるし。目が離せないことが多すぎです。

  • 02Dec
    • 礼真琴にとっての「エル・アルコン~鷹~」

      宙組娘1交代発表の激震余波が続いている感じですね…。先日、星組公演「エル・アルコン~鷹~」「Ray~星の光線~」の配信視聴に失敗しましたが、宙組公演「アナスタシア」の大劇場千秋楽公演のチケットは早々に購入し、何度も何度も画面を確認しましたww。これで大丈夫だと思うんだけど…。あとは購入期限前にもう一度指さし確認するとしよう。東京公演はあるけど、まかまどコンビ(真風涼帆&星風まどか)のラストステージ、堪能しようと思います。星組・小桜ほのか推しの私としては、「シラノ・ド・ベルジュラック」も配信視聴したいのに、どうしてもその時間帯が空かず…。無念…。さて見そびれた「エル・アルコン」「Ray」の千秋楽の様子をスカステで見ました。礼真琴って「スカーレットピンパーネル」でショーヴランの経験こそあれど、「ダーティーヒーロー」の要素は基本持ち合わせていないですよね。図らずも「秘めたるギャル感」は露呈しちゃいましたけどww。それなのに本人が憧れて上演を熱望した(らしい)という背景には「似合わないものだってできる」というところをアピールしたい思惑があったんじゃないかなーと思います。星組は次の大劇場が「ロミオとジュリエット」。礼真琴にとっては新人公演主演作の「思い出再演」。新公の時も言われたように、ロミオこそ彼女の任にかなった役。きっと再演でも「やはり当たり役」と言われるのはほぼ間違いない。で、そこに向かう前に、「柄違いの山を乗り越える」という目標を自身に課したんじゃないかなーと思うんですよね。力業でねじ伏せることで得られる達成感を武器に、いよいよ得意なところに乗り込む、的な。「美貌」が最大の売りだった元宙組トップ・凰稀かなめが「モンテ・クリスト伯」に挑んだ時のことを思い出します。あの時の彼女は、ボロに身を包んで美貌を封印することによって「キレイな(だけの)人」から脱却したかったんじゃないかなーと。失礼ながら歌もダンスも特に見るべきところはなかったけど、芝居でならきちんと魅せられるんですよ、というところをアピールしたかったんじゃないかと思うんですよね。礼真琴にとっての「エル・アルコン~鷹~」。凰稀かなめにとっての「モンテ・クリスト泊」。いずれもトップになってからの成長に必要な作品だった気がします。

  • 30Nov
    • そういえば今日は…。

      本日2度目の更新です。そういえば今日は11月30日。今年もあと1カ月か…。コロナ禍でも確実に時は移ろっています。宙組人事で大騒ぎの陰ですっかり忘れそうになりましたが(汗)、今日は専科・星蘭ひとみの退団日。本人はまだムラ住まいなのか、もう東京に居を移しているのか…。知る由もないですが、せーら(星蘭)のようにタカラヅカを去る人もいれば、星風まどかのようにタカラヅカ内で移転?する人も…。いろいろ考えさせられますねー。星風まどかのスターカレンダー来年掲載月は11月。花組大劇場が11月5日からだし、これはもう次期花娘1なのでしょう、ほぼ間違いなく。潤花は雪組を去る時の挨拶にまったく悲壮感がなかったのはこういうことだったのかー。 しかし真風涼帆と星風まどかのコンビでショーを見るチャンスはなくなったわけですねー。この間、スカステで見た「アクアヴィーテ」が最後だったとは。しかし、こうして強制離婚みたいな代物を見せつけられると、トップコンビの「添い遂げ」退団がものすごく尊いもののように思えてくるから不思議!!別に添い遂げ至上主義でもないのに。つい最近スカステで月組の「Misty Station~霧の終着駅~」を見たからかな?霧矢大夢と蒼乃夕妃の退団公演でしたねー。とりあえず宙組公演「アナスタシア」の大劇場千秋楽ってどんな雰囲気になるのだろう。先週土曜の失敗を繰り返さず、しかと見届けなくては(配信で)!

    • 宙娘1・星風まどか専科へ!後任は潤花

      宙組娘1・星風まどか、来年2月22日付で専科に異動。後任の宙娘1には潤花。いや~、驚いた。まどち、専科かよ!で、潤花は当初コンビを組むのではないかとみられていた雪組2番手・彩風咲奈より早くにトップの座に。突然のはしご外しで宙組への異動は〝左遷〟的に見られていたのが嘘のようww。潤花強ぇ!池田泉州銀行よりヒガシマル醤油なんだなー。そしてさらにスゴツヨなのはまどかですよ。専科で遊ばせておく必要も余裕もないので、やはり巷間言われていた花組か月組へのスライド含みなのでしょう。しかし、5組化の混乱期や、相手役が退団しての娘1スライドってのは過去にあったけど、「平時」(とは言わないのかもだけど)に「離婚」的な感じでコンビを変えるって、近年なかったですよね…。劇団もなかなか大胆な策に打って出たな…。現宙組トップの真風涼帆の相手役に伶美うららを望んでいたような層には星風まどかは永遠にお気に召さないんでしょうが、あれだけ若くてキュートで実力に何一つ穴がなくて…という娘役はそうそういない。何より「ヒロイン感」ありますしね。大人っぽいものはこれからの伸びしろも。劇団が「令和の女帝」にしようとするのも当然っちゃ当然かな。ま、逃がしたくなかったんでしょう。潤花は次回作かどうかはともかく、真風を見送った後、芹香(斗亜)ちんとも組むのでしょう。潤花、歌はアレな感じですが、いちおダンサーって触れ込みだし、ああいう陽のキャラクターもなかなか得難いですよね。キャラ的には「真彩(希帆)イズム」の継承者ってとこですかね。しかし真風はヤモメは拒否ったのかな…。今回の異動ではやり花組トップ・柚香光の新人公演思い出再演は「エリザベート」なんじゃないかなーという思いがさらに強くなりました。まどちが花組スライドなら彼女にとっても新公思い出再演に。で、ゆくゆくは東宝でもシシィを演じたりするのだろうか…。花エリザなら、「エリザベートが憧れ」と公言する音くり寿はどこかに逃がすんでしょうね…。雪とかいいかも。

  • 28Nov
    • まさかの失態

      コメントのお返事、後ほどさせていただきます!さて、今日は星組公演「エル・アルコンー鷹ー」「RAYー星の光線ー」の配信視聴を楽しみにしていたのに、買ったつもりだったU-NEXTのチケットが買えていなかったようであろうことか見られず…。開演直前に入ろうとしたら、もうチケット販売時間も過ぎており…。何やってんだー、自分って感じでした。ユーネクでタカラヅカの配信もう何回か見てるから、チケット買いそびれるとかありえないのに…。すごいショック。「エル・アルコン」は初演を見てなくて、何でだろ?と振り返ったら当時も海外勤務だったのでした…。その赴任国はエンタメなんて全くないところで、今思えば相当なハードシップだったな…。まともな日本食もなかったし…。気候も合わなくて大変だったんですよね…。もう一生行くことないと思うけど…。ともあれ「エル・アルコン」、よほど縁がなかったのでしょう…。週明け、スカステニュースで断片的に見るとします…。もうすぐショーも終わるころかな…。「アナスタシア」は失敗しないようダブルチェックせねば。とほほ…。

  • 27Nov
    • 消えない疑念

      土曜に星組の「エル・アルコン~鷹~」「Ray~星の光線~」を配信で見ることにしました。時差の計算を間違えないようにしないと…。何せ「NOW! ZOOM ME!!」の時は開始時間、間違えたからな…。さて最近消えない疑念が…。来年4~6月上演と発表された東宝ミュージカル「モーツァルト!」のコンスタンツェ役が今回は木下晴香のシングルキャストなんですよね。過去にもシングルキャストの時はあったけど(hiro)、初演も含め大体がダブルキャスト。今度は大阪と札幌の地方公演もあるし、もともともう1人いたんじゃないか?という疑念が拭えず。そしてそれが雪組娘1の真彩希帆だったんじゃないかなーという。もともと真彩ちゃんは10月に退団予定だったわけで、舞台復帰するには半年ぐらいのブランクってちょうどいい感じですよね。ま、稽古は2月下旬から3月ごろに始まるんだろうから丸々半年ブランクにはならないけど。「モーツァルト!」がコロナ禍と関係なく、当初から4~6月上演だったかどうかは知る由もないけど、地方も組んでいるところを見ると、もともとこのスケジュールだったのではないか(=コロナ禍で延期はされていない)という印象。延期だとしたら、役者のスケジュール動かすのも大変ですしね。で、タカラヅカの退団が延びた真彩が出られなくなった、と。彼女がミュージックサロンで鬼気迫る「ダンスはやめられない」、そして「愛していればわかり合える」と「モーツァルト!」の楽曲2曲を歌ったのは、そのせめてもの「匂わせ?」だったのでは、という思いをあらためて強くしています。いや~、やはり真彩コンス、見たかった…。とりあえず来月発売の真彩ちゃんのCDは購入します。モーツァルト!の曲は入ってないし、手元に届くのは2月末とかになるだろうけどww。あとはもともと10~11月に予定されていた宙組博多座公演の演目が何だったのかということ。先日発表された真風涼帆主演の東京・大阪別箱公演の植田景子作・演出『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』でないのは明らかですよね。博多座は再演モノの芝居とショーの2本立てか、1本モノの海外ミュージカルが基本なので(『王家に捧ぐ歌』とかもあったけど…)。宙組は既に真風主演で『黒い瞳』『VIVA! FESTA! in HAKATA』の2本立ては実施済み。ということはやはり一本モノの海外ミュージカル『アナスタシア』続演だったのかな…。『FLYING SAPA』ってのも考えづらいし。と、もはや考えても仕方ないことが時々頭をよぎることがあります。コロナ禍で予定通りいかなくなったことが多い分、いろいろ邪推の余地も生まれますよね…。とりあえず、明日の星組の配信時間を間違わないようにしないと…。 

  • 25Nov
    • いよいよ読めない宙組の今後

      月組・宙組関連の発表が一気に来ましたね…。月組は月城かなと主演「ダル・レークの恋」が大阪公演追加。そして役替わり。美園さくらのミュージック・サロンに出演する暁千星が東京で演じるペペルを大阪では風間柚乃が。おだちん(風間)、代打も含め、別箱2番手が定着してるなー。劇団も早くバウ主演させたいんだろうけど、来年のバウはなぜかトップの珠城りょうがガメており…。そうこうしているうちに同期(100期)の花組・聖乃あすかに先を越されてしまった。ま、おだちんは既にとっくにバウ主演なんて終えてるぐらいの貫禄ですが。さくら(美園)のミューサロはこれまで新人公演やバウ公演でたくさん組んできたあり(暁)が出るのだろうと思ったら、案の定。しかし、リスケジュール前だったら、ありはダル湖、さくらミューサロどっちに出ていたんでしょうね。で、宙組ですよ。☆Musical『Hotel Svizra House ホテル スヴィッツラ ハウス』作・演出/植田 景子■主演・・・真風 涼帆◆東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場):2021年4月10日(土)~4月15日(木)◆梅田芸術劇場メインホール:2021年5月1日(土)~5月7日(金)☆大正浪漫抒情劇『夢千鳥』作・演出/栗田 優香■主演・・・和希 そら◆宝塚バウホール:2021年4月22日(木)~5月3日(月・祝)☆星風 まどか ミュージック・サロン<タイトル>『夢みるMadonna』<構成・演出>藤井 大介<出演者>(宙組)星風 まどか ほか…と怒濤の発表。星風まどかがミューサロとなると、退団発表前にミューサロが公表された月組娘1・美園さくら、雪組娘1・真彩希帆同様、「退団イベントか」ということがまず思い浮かぶけど、巷間やたら言われる他組(花or月)へのスライドもありうべし、ですよねぇ。スターカレンダーは来年11月掲載。「アナスタシア」の次の本公演の東京公演は10月までであろうことを考えると、「カレンダーの法則」により退団はないのでは?という気もしつつ、すでに雪組・彩凪翔のカレンダー掲載月以前の退団が発表されている。いや~、これほんと分からなくなってきた。どれも後出しで「フラグ」と言えるようになっているというかww。劇団もいろいろ攪乱にかかってる?感じ。ただ確実に言えそうなのは「星風まどかは来年の今頃には宙組にはいない」ということでしょうね。花組へのスライドだと、同期(100期)の華優希の後任となる。「同期引き継ぎはないのでは」と見る向きもあるようですね。確かにトップスターは同期でつないだ例は近年皆無だけど、娘1は5組化でイレギュラーだったにしても星組で月影瞳→星奈優里ってのがあったし、その後も星組で白羽ゆり→遠野あすか、ってケースもあったからなー。ま、なくはないですよね。少なくとも劇団が娘1の同期引き継ぎを絶対に避けているとは思えない。まどかは月組2番手・月城かなととも近いこともあり、れいこ(月城)が次期月トップとして、彼女がご所望ならまどかスライドってのも考えられなくはないのかな…。花組で柚香光の「新人公演思い出再演」があるとしたら、やはり「エリザベート」だろうし、さすがに音くり寿のシシィは…となると、新公で経験済みのまどかシシィの現実味が増しますよね…。そもそもまどかは前トップ・明日海りおの相手役有力候補だったのでは、という思いを払拭できずにいます。明日海が仙名彩世を望んだためにまどかの花娘1はなくなったけど、当初から劇団がまどかを「明日海の次のトップ」まで残すことを想定していたとするなら、単にそこへの軌道修正とも取れるわけで。ってことでほんと何がなんだか分からない!!裏をかいて?すんなり真風涼帆と添い遂げかもしれないし…。まどか、「ウエストサイドストーリー」「アナスタシア」と大作ミュージカルのヒロイン実績、そしてまだ●歳という若さを武器に外の世界に飛び出すのか、それとも「スライド」発動で「タカラヅカ内女帝化」への道を突き進むのか、非常に興味深いです。個人的にはスライドしそうな気がしてます、はい。そして真風(涼帆)。こちらは「アナスタシア」の次、大劇場6作で退団っぽいですね。その場合、コロナで7作が短縮されたと見るのが妥当な感じ。「アナスタシア」の大劇場終了後に発表かな。で、次の別箱は〝クリエイター〟植田景子作か…。一瞬、「ホテル・ステラマリス」の再演かと思いましたww。トップ就任以来、「天は赤い河のほとり」で小柳奈穂子、「FLYING SAPA」で上田久美子、でクリエイターと真風は女性演出家に料理されまくってるな。タカラヅカ内ナンバー1女性演出家のポジションをくーみん(上田)に奪われた感のあるクリエイター、気合い入れて来そうww。クリエイター、大劇場の1時間半の芝居は今に至るまでいまいちだけど、別箱2幕モノだとマシになりますよね。で、この作品のヒロインの「バレエダンサー」ってのが潤花なんだろうな…。何度も書いてますが、クリエイターは概して娘役に冷淡なのが…。選り好みが激しい感じですよね。過去にはハラスメントレベルのものもいくつか。ちょっと前に元花娘1の大鳥れいが、パーソナリティを務めるラジオ?番組に元月組トップの瀬奈じゅんを迎えた時にクリエイター演出の愛華みれ主演の花組大劇場公演「ルートヴィヒ2世」の話題になり、「私なんて幻とかいうわけのわからん役やったわ」と言い放っていたのが象徴的かと。クリエイター、今でも何人かのヒロインからはかなり恨まれてそう。驚いたことに和希そらが2度目のバウ主演。「アクアヴィーテ」からフィナーレの階段降りも1人降りとなり、研10すぎての上げ上げモード。星組から紫藤りゅうが宙組へ異動と聞いた時は、「ソラカズキとニコイチのソラシド売りか?」とも思ったけど、もはやしどりゅー(紫藤)の遥か先を歩いてる感じ。ソラカズキ、このまま宙組で次期体制の大きな戦力となるのか、はたまた組替えで飛躍するのか、これも興味深い。雪組次期トップ・彩風咲奈のプレお披露目の裏で朝美絢が主演を取れなければ、ソラカズキの方が序列が上ってことになるし、少なくとも水美舞斗は抜いちゃいましたね。さらに星風まどかのミューサロ。「夢見るmadonna」ってタイトルがダイスケ(藤井大介)クオリティというかww。「まどか」に引っかけたんだろうけど…。で、〝盟友〟斉藤吉正氏の「恋するARENA」と対句なのか、っていうww。だとしたら気持ち悪っww。そのサイトー(斉藤氏)が手掛ける美園さくらのミューサロが「FROM SAKURA」ってのも、ほかに何とかならなかったのかという…。お中元かお歳暮か、みたいな。とにかく情報過多?でむしろいろいろ見通しがつかなくなっています。これもきっと劇団の思うツボ、なんだろうな…。

  • 23Nov
    • ジェンヌはBLがお好き、からの…

      コロナ禍に入ってから、日本からの荷物が届きにくくなり、なかなか不便。ま、日本から買い物とかしなければ、そこまで問題ないのでしょうが、転送サービスを使って「歌劇」だの「グラフ」はまとめて取り寄せていまして。で、ようやく手元に届いた「歌劇」9月号を読んでいたら、雪組トップ・望海風斗と2番手・彩風咲奈の対談が。2人とも「おっさんずラブ」が好きなようで、「ジェンヌもBL(ボーイズラブ)モノ好きなんだ~」と思っていたら、だいもん(望海)はさらにタイのBLドラマ「2gether」にハマっているとか。私も「おっさんずラブ」のパート1(というのか?)こそ見ましたが、昨年放送の続編は見ておらず、「2gether」も未見。ですが、「2gether」は先月、朝日新聞の特集で取り上げられていたドラマだーとピンと来ました。だいもん、「他にもハマっている同期がいて、ライングループを作って、エブリデイ、その話」と言っており、ほんと流行っているんですね~。同期ってのは既に退団した人たちが中心だと思うけど、一緒にタイに行く予定まであったとか。ロケ地巡りとかかな?特に海外ドラマを見ていると、ロケ地巡り、したくなりますよねー。私も韓国旅行できるなら行きたいところが山ほどありますww。BLといえば、厳格な「すみれコード」が存在するタカラヅカでもそれっぽい場面がありますよね。芝居では早霧せいな主演の「ニジンスキー」が異性愛と同性愛の三角関係、みたいなのがテーマだったし、ショーで言えば、男役同士の妖しい絡みは結構頻出。まぁ演出家の好みなんでしょうけど。男役に女装させるのが好きな人もいますよね。なんかこの辺、いろいろ倒錯している感じで、たまに訳わかめ。最近は2人以上の男性の近しい関係を指す「ブロマンス」という言葉が定着してきましたが、タカラヅカでは相当昔から「男同士の友情」みたいなものはよく芝居の題材になっており、「あ~、ブロマンスの先駈けだったんだな~」などと思うこともあります。いわゆるジェンダーイシュー的なところで言えば、直近では月組の「ピガール狂想曲」で組長・光月るう演じる振付師がオネエっぽかったりしましたが、近年は性的少数者などLGBTの人たちへの配慮が求められるようになっているので、今後はタカラヅカでもこうした登場人物を軽々に取り上げることは難しくなってくるかも。海外では「シスジェンダーの役者がトランスジェンダーを演じるな」という声も上がるようになっているとか。つい最近、舞台でゲイ役を演じることになった某有名ミュージカル俳優が「またきてしまったのか......オカマ役が」とコメントして炎上したのは記憶に新しいところ。この俳優、何度も舞台で見ているし、個人的には好きな部類ですが、「ほんとバカだな~」と思いました。LGBTへの理解がないのもさることながら、いい年して時代の空気を全く読めていないのがイタすぎる…。謝罪してましたが、「本心」をさらけ出してしまったわけで、後の祭り。ジェンダー関連で言えば、タカラヅカは昔も今も「男尊女卑」。どうしたって男役が中心だし、そこはこれからも揺らがないんでしょうが、そのありようについては時代とともに若干変わってきたりするのかも。そんなところも注目していきたいと思います。

  • 21Nov
    • 彩風咲奈、ブレイクの条件

      相次ぐトップスター、娘1の退団発表により、多くの組で来年、体制が変化します。そんな中、既に新トップコンビが発表されたのが雪組。次期トップは超御曹司の彩風咲奈ですが、研14になる今の今までブレイクした試しってない、ですよね…。93期の首席であり、阪急の初詣ポスターのモデルも。研1で出演した「君を愛してる」では冒頭登場のピエロ役に抜擢され、その名をとどろかすことに。研3での「Carnevale睡夢-水面に浮かぶ風景-」は歌ウマ枠でもないのに目立つ場面で影ソロを担当。新人公演主演回数は近年最多タイとなる5回を記録。とにかく劇団が「何が何でもトップにする!!」と決め、ブレることなくゴリ押しを受け続けた代表格ですよね…。その後も斉藤一だの次元大介だの人気が出そうな役を宛てられてきたようなのにここまでずるずるブレイクとは無縁な印象…。とはいえここで「不人気トップ」の烙印を押すのは早すぎる。過去にはトップ就任後、本格ブレイクを果たしたスターもいることを鑑みると、彩風とてその道は残っていないでもない。トップになってからブレイクしたスターの顔ぶれをみると、その必要条件が見えてきます。それは「コンビ売り」。トップ後に人気を得たスターと言えば、最近では和央ようか柚希礼音早霧せいな…の3人が浮かびます。2代目宙組トップの和央ようかは前任トップ・姿月あさとの人気がすごすぎて2番手時代はかすみがち。姿月の退団発表時には劇団から「後任は幅広い候補から考える」的なことを言われてしまうほど。まぁ紫吹淳の存在が念頭にあったんでしょうけど。結局順当にトップに昇格し、花總まりと組んだ途端、人気に。その花總は雪組時代、一路真輝、高嶺ふぶき、轟悠の3人と組んだ後、宙組初代娘1として姿月の相手役として実績十分。「エリザベート」の初演でヒロインを演じたことも特筆要素。ラブラブ感一杯の「タカハナ」コンビは00年代前半のタカラヅカを牽引しました。柚希礼音はそれこそ音楽学校時代から「逸材」とされ、順調に星組で育成。新公主演は彩風同様5回。彼女も劇団推しがすごかった!安蘭けいのトップスタート時に上級生を押しのけて2番手に抜擢。が、この時点で人気は、というと、?でしたよね。安蘭とは8年もの学年差があり、ダンス以外ではどうにも埋めようのない実力差も見え、本人も自信なさげだったし。が、夢咲ねねを相手役にトップに就くやと人気に。1学年上の雪組トップ・音月桂の想定外(たぶん)の早期退団のあおりもあり「100周年の看板スター」の座に収まれたことも大きかった。その夢咲は実力的にはかなり難ありだったけど、長身・小顔でスタイルがよく、柚希との「大型コンビ」感を演出するには十分だった。ロリータファッションが似合うという、今までいそうでいなかった娘1でもあったかな。個人的には夢咲は柚希とは添い遂げずに一足先に退団してもらい、別の娘役と組む柚希を見てみたかったけど、「ちえねね」ファンは相当いたもようで「萌え」の対象っぽくもあった。早霧せいなは音月桂のもとで2番手を務め、100周年を目前に退団を発表した音月の後を継ぐのかと思いきや壮一帆に割って入られ。後年、本人も悔しかった的なこと(←そりゃそうだ)を明らかにしていますが、この時点では早霧トップは早いと判断されたんでしょうね。ショートリリーフの壮のもとで引き続き2番手を務めた後、満を持してトップに昇格。相手役は月組育ちの咲妃みゆ。別箱公演ヒロインを務めた「春の雪」「月雲の皇子」「THE MERRY WIDOW」はそれぞれ主演者の明日海りお、珠城りょう、北翔海莉の代表作となるという究極のあげまんっぷりを発揮。公式なお見合いなしに組んだ「ちぎみゆ」コンビは多数の漫画原作作品に息を吹き込み、当時2番手だった望海風斗も含めたコンビネーションは「トリデンテ」と呼ばれ、雪組は大人気に。ちぎみゆは大劇場5公演連続客席稼働率100%超という大記録を打ち立て退団。それぞれが退団発表会見をしたのは「いい夫婦の日」というオマケも話題に。…と3人とも相手役とのコンビ売りが見事に成功を収め、ブレイクトップに。そして3組とも同時退団でしたねー。で、彩風さんの相手役というと、花組→雪組→花組と渡り歩いて雪組に凱旋する朝月希和。ブレイクトップを支えた上記3人の娘1と決定的に違うのは、娘1カードこそそろえたけど、「正路線感」がまるでないことに尽きますよね…。3人は娘役としては単体でも人気があったと思うのですが、朝月さんがそうとは聞かないし…。まぁ始まる前からいろいろ不安だけど、2人が芯を務めた「SUPER VOYAGER!」の「海の見える街」の場面はすごくよかったと思うんですよね。お互い地味だけど、相性は悪くなさそうだし、何より彩風さんの意向もあっての朝月娘1なのでしょう。まぁ彩風さんはそもそも自身のフェアリー売りを画策するようなトンチンカンなので、この「自己プロデュース」がどう出るか、何ともアレな感じですがww、トップコンビとして組むようになってから何か特別な化学反応でも起きて、人気トップコンビとなることを願います。

  • 17Nov
    • 華優希退団発表記者会見に思う

      花組娘1・華優希の退団発表記者会見の模様を新聞各社の電子版で読みました。さすが偏差値高い系というか、相変わらずのそつのなさ!!退団決定時期は誰であれ、本人の発言を鵜呑みにしてはいけない気がするけど、華の場合は「DANCE OLYMPIA」のころに決意し、「はいからさんが通る」の稽古が始まってから報告したとのこと。「本格的にこれから一緒に…」ってところでサヨナラを告げられる相手役の柚香光さん…。とはいえ、「可愛いは正義」を貫き、「はいからさんが通る」の花村紅緒、トップ前だけど「ポーの一族」のメリーベル、と貴重な当たり役を2つも得たという意味では、たとえ3作の娘1でも十分爪痕を残しましたよね。長く続けたところで、歌えず踊れずでどのみちショーは厳しいんだし、芝居は良くても毎回、紅緒やメリーベルのような役に出会えるわけでもないことを思えば、これが彼女にとっての潮時だったかと。詳細が一切未定なままミュージックサロンが発表されたところを見ると、やはりコロナ禍で当初予定より1作前倒しになったのな。で、昨日も話題にしましたが、問題は後任ですよ。組内だと有資格者は音くり寿の一択。で、先週東京MXの「カフェブレイク」を見てたら、初ゲストとしておとくり(音)が登場。で、「演じてみたい役」を問われて堂々と「エリザベート」と答えてたんですよ。「国政運営に資するだけの美貌の持ち主やで?」とビックリ…。そもそもやりたい役を聞かれて「エリザベート」とはっきり言う娘役って見たことないような…。「エリザベートを見てタカラヅカに憧れました」とかなら分かるけど。もしくは上演が決まってからシシィを演じる娘1が「挑戦してみたい役でした」とか言うのなら。愛希れいかですら「(やりたかったけど)やりたいとは言い出せない役だった」的なことを言っていたことを思うと、娘1でない生徒が堂々と口にするってすごすぎ。そこがおとくりの鼻っ柱の強さなんだろうな。で、この発言をよくよく振り返ると、実はおとくりシシィが決まっているのか?という思いが脳裏をよぎり…。最近のトップって2、3作目に新人公演で主演した役の「思い出再演」するのが主流。真風涼帆の「オーシャンズ11」しかり、礼真琴の「ロミオとジュリエット」しかり…。あ、明日海りおは思い出再演ばかりしてたっけ…ww。で、柚香はお披露目が前代未聞の「はいからセルフ再演」だったけど、2作目がオリジナル2本立てであることを踏まえると、3作目に新公主演した「エリザベート」が回ってくる可能性も???前回月組から約3年で周期的?にもちょうどな感じ。まぁ演出家のイケコ(小池修一郎氏)がおとくりシシィにGOサインを出すとも思えないけど、彼女の自信に満ちた?発言からどうもうがってしまうんですよね…。まぁイケコも彩乃かなみにはやらせなかった(と言われている)し、歌唱力があるだけではダメなようで…。あ、映美くららもエリザ1作前退団だったか…。一方では蘭乃はなに東宝続演までさせる暴挙にも出て、イケコの判断基準もよく分からないんだけどww。少なくとも「瀬奈じゅん>映美くらら」「凪七瑠海>彩乃かなみ」だったんだろうなと。まぁさすがにお披露目でシシィはないと思いたい。娘1はどこも組内昇格がハレーションが起きない平和的な解決策だとは思うけど、おとくりはやはり違うようなな…。まず並びがしっくりこない。柚香の歌介護にはもってこいだろうけど、おとくりが柚香の相手役になったとして、歌唱力に差がありすぎてそのうち柚香ファンから疎まれる気がするんですよね…。「れいちゃんより大きな声で歌う」とか「れいちゃんより声を響かせてる」とか言われて。そりゃ柚香と比べんなや!という話ではあるけれど。紅ゆずると綺咲愛里みたいに歌えない生徒同士をくっつけて共倒れか?ぐらいの方がむしろファンの「萌え」とか「多幸感」を誘発できるような気もするんですけど、どうでしょ??おとくりって一見、小動物風でありながら、メディアに登場するたび気の強さが垣間見えて、メンタル強くなさげな柚香さんにはちょっと、いやかなり重そうな気も。ともあれ「シシィやりたい」と言い切るおとくりの強心臓っぷりにほんと驚いた。