足柄峠走 | アミティで車中泊

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AtoZのアミティに乗り換えました。
アミティの快適化、車中泊、趣味のスキーや釣り等、備忘録として書いています。

12月の湘南国際マラソンまであと3か月。
6月200km、7月211km、8月242kmと夏の間もなんとか走行距離を維持できた。
でも、なんとなくこのままだと去年と同じくらいのタイム(3時間39分)になりそうな予感。

そこでトレーニング方法を少し勉強してみた。
出てきたキーワードが峠走。
岩本能史「非常識マラソンメソッド」で峠走がトレーニング方法として紹介されており、かなりメジャーなトレーニング方法となっているらしい。
さっそくAamzonで購入し読んでみた。
峠走とビルドアップ走を中心にメニューをたてるらしい。

とりあえず今年は、この内容を信じて、峠走、ビルドアップ、LSDをトレーニングのポイントにして練習していきたい。

さっそく、峠走をやりたいが、峠走の聖地?足柄峠は微妙に距離が遠く行きづらい。
御殿場線の本数が少ないのがかなりネックとなる。

今回は、時間に余裕を持ちたいので、新横浜ー小田原を新幹線利用して行ってきた。
現地山北駅到着が、1時30分頃。

山北町健康福祉センターに行き、着替えをして2階のロッカーに預けて準備をした。

ここのコースは片道12.5kmくらいの間に、標高が600mくらい上がる。
特に後半の2kmくらいは、斜度14%くらいの激坂となっているらしい。

今回は、様子見ということもあるし気温もスタート時点で30度は超えてそうなので、
余裕を持ったペースで走ることにする。
前半は、それほど急ではないが、ところどころ斜度のあるところもある。
ただ、フラットに近いところもたまに現れるので、その部分で息を整えることができ、
そんなにきつくはない。

ただ、うわさ通り後半の激坂はかなりきつかったペースもキロ7分を超えてきた。

ラストの1kmのあたりでは、飲み物を飲む際に多少歩いてしまった。

ゴールの足柄万葉公園の駐車場までは、1時間18分くらいかかってしまった。


少し休憩をして今来た道をひたすら下ることになるが、教本では、重力にまかせて
スピードを出して行くようにと書かれているが、
上りでかなり足を使ってしまっているし、若干ふくらはぎがつり気味なので、
だましだまし走る感じでなかなかスピードはだせない。
それでもなんとかフォームを意識しながら走り、
復路は1時間3分くらいでスタート地点に到着。

健康福祉センターの2階から荷物を出し、3階のさくらの湯へ。
サウナ用の水風呂がめちゃくちゃ気持ちよかった。

健康福祉センターが駅に隣接していて値段も安い。
ロッカー200円、銭湯400円。
峠走の聖地になるのがわかるような気がする。

ただ、午後から来るとなると新幹線を使い出費が増えてしまう。
午後から普通に来ると2時半くらいの到着になってしまい、
これからの季節は暗くなるのも早くなるのでちょっと厳しいかも。
(今回は、途中でロードの自転車に1台すれ違っただけで、他は車しか走ってなかった)

激坂手前の10km地点くらいで折り返せば時間的にも余裕もできるし、暗くなってもそんなに危なくはなさそうだが、
トレーニング効果としてはどうなんだろう?
ペースアップすればそれなりの効果はあるだろうし、
平日に一人で来るには、そのほうが気軽に来れるので何回も来る気になりそう。

本番までにあと2回は走りに来たい。