会社で会議があった。
例のごとく、「売上上げろ~」的な叱咤。
どうやって攻めて、どうやって管理して、効率的にやれ~!
朝早くお客様のところへ行け~、とにかく頼んででも買ってもらえ~、
そんな昭和の薫りがしそうだが、みんなは真剣だ。
今まで、「お客様のためにどうやって貢献できるか」といった論点の会議はない。
ボクは、この中で仕事をしてきたから、
売上を前年対比で割り込むことが何よりも悪だと思い、
売上を伸ばすことが、何よりも善いことだと思っていた。
その対極にあることを、ボクは起業しようとしている。
売上を上げることが目的ではない。
目的は、みんなの家族を楽しくすることだ。
会社だと、採算や効率性を考えて、収益が見込めて、
そして前例がなければ、会社としてはなかなか踏み切らない。
でも、ボクがやろうとしているのは、
家族が楽しくなるのだったら、必ずやる。
熱い想いのチームが協力し合って、
みんなでできる方法を考える。
もちろん、そこには経営的基盤を作ることは当たり前だが。
そもそも事業って、そういうところからスタートするものだ。
誰かのためにプロダクトやサービスを考えて、
それをカタチにして提供する。
その人のためにする訳である。
それが、いつしかお金のためになっている。
誰かのためと言っても、どうせお金のためだろ!と思う人が多い。
キレイ事ばかり言って!とキレイなことが、さも悪い事のように言われることも多い。
今の世の中、なんて心が荒んでいるのだろう。
お金って、自分のために何かしてくれた人への感謝のカタチなのに。
だから、お金をたくさん持っている人は、みんなから感謝された人なはず。
それが、今の世の中汚いものになってしまっている。
そして今、資本主義社会が崩れてしまいそうだ。
ま、ほんとに崩れることはないのだろうが。
企業の寿命が縮まる中、終身雇用はあっけなく崩れ、
WEB2.0により情報発信がカンタンにできることで、
もっと個人が力をつけていき、会社の意味が問われるだろう。
これからの世の中、それに気がついている人が心豊かに生きられると思う。
