折り紙が苦手でしたが、コロナ禍で
割と得意?少なくとも好きになりました。

こちらは壁面の飾り付けを作るため
パーツで制作中のところです。
我が家のためのものではありません。

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個人的に、
ただひたすらに真面目にさえ生きていれば
一度手放したものでも必ず手元に帰ってくる
という考えを持ち続けています。

キャリアや道というものは
一度手放しても、その間も志ひとつ。

真っ直ぐに生きていれば
経歴だけではなく、その人の生きざま
人柄、まるっと含めて経験値となり
必要としてくれる場所が見つかるかも
しれないし、こちらからもそれを
探し当てなければならない
(探す努力は必ず必要)
と考えています。

思えば、自分自身は働くという面では
「一生、同じ企業や組織で働くもの」
と考えたものでしたが
人生に翻弄されるがまま、いくつか
仕事を鞍替えせざる得ませんでした。

職種も業界もバラバラ。
一部上場企業から中小から、半官半民
公的組織、組織形態もバラバラ。
けれど何とかなっているという不可思議さ。
何とかなるものなのです。

結婚や子育てで一度社会から
距離を置いた人も、
家庭への責任感や家事育児のこなし方
主婦ならではの、こまやかな気遣いが
評価される時代も訪れるのではないか
と個人的には真剣に思い続けています。
(父ちゃんに人材派遣会社を立ち上げろ
 と言われましたが、流石にそこまでは)

美大受験ゼミ生の時に先生から
「自分を安売りしないこと、
 自分のものづくりも安売りするな
 自分の価値は、自分が決めること」
と、言葉を授けられたことは
今でも心に響いています。

だから、自分も大切に。

子育て主婦のみなさん、
時が訪れることを待つ、というのも
悪くないですよ!いや、ホント。
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豆本も大学生以来に本格的なものを作り
ました。子育てではたろうのために制作
したことはあるのですけれどもねえ〜
こちら、本当に読めます!

豆千羽鶴。

たろうの夢は、
ある分野の研究者ですが
これは塚父も教育者でありつつ、
分野が異なれど研究者なので
近くに参考となるモデルケースがいます。

では、私自身はどうか?と言えば
子どもの頃に夢なんぞなく
小6の頃は政治家、
その前後は高校生くらいまでは
塚家の祖父母の家業である主に華道、
茶道を継ぐ?というような、元々あるもの
にのっかる形のみで「なにかになりたい」
という具体的なものはありませんでした。
恐らくは父ちゃんも「長男故いつかは
家業を継ぐ」というくらいの未来しか
思い描くことが出来なかったと思います。

最近、自分の過去をふりかえります。

たろうのように、
子どもの頃の私は夢が無かったな。 

けれど、人の役に立ちたい。
社会で役立つ人
求められる人
こちらから挙手せずとも欲しがられる人
になりたいということはベースだったな。

ものづくりを通して
笑顔を生み出したい
しあわせを生み出したい
ということが就活のスローガンだったな。

なんともおかしなことで、
私が10年前やら15年前にやりたかった
業界や仕事には何故だか私に代わって
なのか、父ちゃんが立て続けに
叶えてくれています。
羨ましくもあり面白くもあります。

「私は、何者であるか」
を恐らくは一生問いただしながら
自分は生きていくのだろう。

自分は何を大切に生き続けてきて、
そして今、何が大切で
それを軸にどう生きていきたいのか?
と、ジレンマのはざまの中で
自問自答しています。

そんなことを考えられるようになった、
ということは子育ても又新たなフェーズに
入ってきたのかな、と
これまた自分自身に気付かされる
今日この頃です。