上の写真はたろうが図書の時間に
借りてきてお気に入りだった本の
3冊セットを取り寄せ、
お誕生日に渡したもの。
日本の歴史の、特に源平合戦あたりが
お気に入り。愛読書です。
源氏まつりへの出演から、
源氏と平氏に興味を出している模様です。
さて、以前こんなことを記しました。
1学期は所謂「良い幼稚園」育ちの
子どもさんから、からかわれがち
だったたろう。
※2学期からは夏休みの自由課題を
沢山こなしたたろうは、渾身の
漢字だらけの自由研究発表などで
早速前に立たせて貰う機会も多く、
周りを驚かせたようで今の所、
大変平和なようです
(反撃や武装の仕方がワシ的理想👏😂)
話を戻しまして。
えー。
良い幼稚園って何なんだー!
私が忌み嫌う“選民意識”は入学当初から
感じていたところでしたが…。
大人にあれば、当然その子どもも
そのように育つもので…。
私は何事も決めつけや固定概念、
イメージ先行が好きではありません。
本質的なものと向き合っている気がしない
からです。
公立だから、私立だから、
この議論が幼稚園からされがちで
もはや大人の固定概念がこびりついて
いる気配さえもしていますが
説明会など足を運んだ経験上、
これは非常にナンセンスで
良くも悪くも《噂は噂でしかない》
という結果でした。
勿論地域性やその時々の教育者の方々の
質や、さまざまな要因もあり
必ずしもではありませんが、
教育現場にまつわる
「本当のところ、何処がどうなのか」
は、いわゆるミズモノなので
自分の目でその時にしっかりと確かめ
自分の頭で考えることが大前提。
噂やイメージで判断することは
良くないと痛感しています。
🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿🌿
そろそろ来年度の幼稚園の入園説明会や
願書提出がスタートしますね。
公立幼稚園に通っていた時に感じた
メリットを記したいと思います。
・文科省の「幼児期に育てたい10の姿」
に沿った教育が進められて偏りがない
・設定保育に具体性があり
教育のベクトルに偏りもなく、
メリハリがある
→自由すぎず、厳しすぎない
ちなみに我が園はいつも笑顔の
園長先生の号令で
強制されることもなくピタッと座り
シーーーンと静かになるのが普通でした
・行儀やマナー、歳時記などを大切にする
→小学校受験をするなら意外と役立つ筈
・科学の種蒔きとして自然遊びも多い
・思いっきりの泥あそびの時間がある
・資金的に潤沢なので様々なものが美しい
→設備が古かったとしても手入れが
しっかりとなされている
・給与面も公務員で潤沢なこともあり
先生方に心の余裕がかなりある
・やたらと保育時間が長くなく、
我が市の場合、週2日は昼なしなので
習い事などをさせたり、食事のマナー
などをきっちり家で教えることが出来る
・ハンディキャップのあるお友達も沢山おり
認め合い助け合う価値観が自然と生まれる
※我が市内の場合は「囲碁教育」
「英語教育」があります
先生方の「あたりハズレ」は、
公立私立に関係なく、必ずあること。
そして、学費が本当にリーズナブルで
幼稚園内での習い事がない分、
潔くさまざまな習い事を掛け持ちされる
お子さんもおり、我が市の場合は現在
基本が2年保育なので親御さんも
わざわざ2年保育を選ぶ根拠が
しっかりされていて
価値観も似ている人が多く、
我が子とちゃんと向き合われている
ご家庭が多かったためか利発で
心穏やかなお子さんが自然と
多かったです。
で、懲りずにたろうが借りてきた本。
先日、園友さんと遊んだ時に同じような
本を持参していて、たろうもそれを見て
「○○くんも、持っていた本!」と
ニコニコ顔で持ち帰りました。
互いの価値観やハンディキャップも含め
認めあっていた仲間たち。
思えば、競い合わぬ
心の優しいお子さんばかりでした。
それが故に、我が家だけではなく
皆それぞれ苦労することも少しあるの
かもしれませんね…。
「学力や成績やら結果で見返したら
良いと思うな〜!!
それまでは細かいことは
気にするなよ〜迎合するなよ〜」
とは内心思いながらも
モヤモヤすることも多々。
荒波にもまれながら
逞しくなるしかないのですが
第三者的な目線としては
やはり今の大人の社会構造は
子どもたちにシワ寄せがいっていて
子どもたちが置かれている世界が
あまりにも厳しいという実態です。
目まぐるしく進む授業、
それと共に子どもたちの繋がりも忙しなく。
当たり前の様に進んでいく大人の世界の
現状に、色々と考えさせられます。
“好きなものを好きでいられる社会”
“大人も子どもも認め合える社会”
であって欲しいと切に願うばかりです。
🌿🌿🌿🌿🌿
とにかく、幼稚園選びは
噂やイメージに惑わされず
慧眼を信じ、広く候補を挙げられ
実際に足を運ばれることを改めて、
オススメ致します✌✌✌✌