福井旅行、その10。
かつやま恐竜の森内の福井県立恐竜博物館へ。
いよいよ!クライマックスに近付いて参りました。

そもそもなぜ、こちらに
日本でも有名な恐竜の博物館があるのか。
それには驚きの理由があります。

福井県では現在も
恐竜の化石の発掘調査を行っています。
勝山市(博物館から車で30分ほどの山エリア)では
30年前、当時渓流釣りに来られていた釣り人
さんがたまたま川の淵で古代のワニの化石を
見つけたことを皮切りに5種もの恐竜の化石が
同じエリアから発掘されているんです。

それも2000年~2016年にかけて5種!
いやいや、最近やし!!
しかも同じエリアで。
まだまだ見つかるのでは!!

さて、本題を戻しまして博物館は
とにかく立派な建物です。
撮影スポットも沢山。
※館内フラッシュ撮影禁止ですが、
通常の撮影はOKとなっています。

メインホールに続くエスカレーター。
見返してみると怖いですね…😂

メインホールはこれだけの
骨格標本は見たことがない!という展示に、
センサー式のなめらかな動きの
リアルな恐竜ロボット。

暗めの演出に息子もビビる。
(特にティラノサウルスのロボット)。
絵本やUSJで慣らしたつもりやったんやけどなー。
いざやって来たら、やっぱり怖いという。

恐怖の余韻で抱っこされています。
恐竜の骨は問題ないらしい。
(💀←この様なベタなものは苦手ですが

ガオーーーー!
目線や気配で察知するのか記念撮影をされている
方々の方向を見てポーズしていたよーな。
動きまくるから、ブレるブレる(笑)。

骨格見本(複製も多いです)を見ながら
館内をまわります。

息子としては骨格標本は動かないし、
驚かされないので大丈夫みたい。
段々と息を吹き返しw展示を見て回りました。

迫力はあるし、みどころ満載で丁寧に見ようと
思えば半日以上はかかりますね~~

ただ子連れなのでそんなに丁寧に見る事は出来ず。
それでもやっぱり半日弱はかかるよね。
すごいな。

骨格だけではなく、
ロボットタイプの展示もあるので
飽きの来ない展示方法でした。

冒頭にも記しましたが
福井県勝山市では現在も発掘調査を行っていて
5種もの恐竜の化石が同じエリアから
発掘されました。

・フクイサウルス
・フクイラプトル
・フクイティタン
・コシサウルス ※新種は「フクイ」シリーズで
 揃えたかったがトカゲ系の種で“フクイサウルス”
 とカブるため、越の国に由来して「コシ」の
 地名を入れて名付けられたそうです
・フクイベナートル

フクイベナートルは2016年ですから本当に最近。
まだまだ人類の知らない生命の歴史が
この地の中に眠っているんでしょうね~~

そういう土地や地層、地理の話が面白いんですが
この展示エリア、ゆっくり見たくてもたろうは
よく分からないので嫌がる😂😂😂
まあ、しゃあないか。

でも、なにより。

いまだに心に刻まれている
この実際の化石の発掘現場での風景!!
どんな展示よりもリアルで感動しました。

これは事前予約が必要な「野外恐竜博物館」での
化石発掘ツアーで見学させて頂いた風景です。

旅の前までは「福井で何種か発見されたんやな~」
くらいに漠然としか受け止められていない
自分がおりましたが、いざ行くとその発見の
重大性を実感!

まだまだ未知の世界が沢山あるな。
次回に続きます。




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