お揃いのおやつの時間です。
桂新堂のお煎餅は息子の分。
はなさかじいさんがテーマの一袋。
お茶のお湯のみは私の手作りのものです。
---

先日モンテッソーリ園の個人懇談がありました。

先生によると我が息子は
いつ見ても機嫌がよくておだやか。
いつもニコニコ笑っている。
機嫌が悪いところを見たことがありません、
本当に穏やかなお子さんです、と。

めちゃくちゃ意外でした。

私は叱らないといけない時には厳しくしているし
ごくたまにではありますが、
息子が外でひっくり返ることがあり、 
私がそれに怒る時がある
(例えばスナックパンのフレーバー選びで
ひっくり返る。理由がめちゃくちゃ
しょうもない上、すぐあっけらかんとする😂
くだらん😂くだらなすぎて泣ける)。

その為、我が子も
怒りん坊やになっているんではないかなと。

まあ、確かに簡単には泣かないし
泣くとすれば思いっきりコケてケガする
レベルの時、基本ギャー!うわー!とは
ならないから納得と言えば納得でもあるんですが。

幼児あるある、
おもちゃを巡っての争いやら
横暴やらなんやら血気盛んな場面とか遭遇
しないのか…(どちらかといえば逃げるタイプ😂)
と思っていたがゆえに。ホッと一安心。
寛容でたくましい漢(男)に育っておくれよ。

~~
園長先生の知り合いの方が書かれた毛筆の
あいうえお表は誰かに渡した/渡していないと
不平等になってはいけないから
一律全員に渡すけれど最年少の2歳なんだから
五十音はまだしなくていいですよ、
いや、しないでください。と。
(我が家は少しトライしてる…毎日短時間だけ…)

15分ほどの時間でそれ以上
そこの話を聞くことは出来なかったけれど
やはり今は他にもっと大切なことがあるんだよ、
ということなのだろうか。

そこで最近思い出すのが
かつての小学校の同級生のお母さんがたのこと。

同級生はみんな私と違って極めて優秀で
中学受験をかなりの人数がして
合否に関わらず最終的には国公立大学に
進学した人が多かったが、
お母様はみなさん、のんびりされていて
各々趣味のテニスやらなんやらに謳歌され
ガチガチの教育ママとかイメージなかったなあ、と。

みなさん、細かいことを気にされない
穏やかなタイプ。

当然子どもたちも穏やかでのんびりしていて
みんな、比べ合うこともなく優しかった。
助け合って気遣いあって過ごしていた。

社会に出て、
あの皆の優しさは当たり前のものではない
ということを初めて知って驚いた時もあった。
そのギャップに苦しんだ友人もいた。

当時。小学生の頃。
成績がどうとかなんだとか、
そんな話題はなくて皆で笑ってふざけあい
思いっきり遊んでいたなあ、と。

生き急ぐ人なんて、
ひとりもおらんかったよな、と。
本当のゆたかさの意味の答えは
近いところにあったな、とか思うのです。

おだやかな自然や風土と人が、
人を育てるんだな、と昔思ったことがあり
それを親になった今改めて思う。

親がおだやかで、笑顔で
イキイキしている姿こそが
子を育てる。
人を育てる。

子育てに限らず
「人育て」の基本かもしれません。

育てる側は
ポジティブに、前向きで明るく生きる人で
あることを心がけるという。

でも今の私はそれは
そんなに出来ていないな~と思うからこそ
昔のことを思い出すのであります。

~~~~

急いではいけない。
決めつけてはならない。

言葉にならない感情を
沢山持っている子どもたち。
言葉にはしないけれど、
本当に感じていることは違ったり、
キレイに言葉に出来ていても
全く別のことを考えているかもしれない。

いろいろ最近のことを思いながら昼は
息子とホットドッグを作り、
おやつを食べすごしました。

こちら、はなさかじいさんのお煎餅なんです。
う~ん。春、ですね~
私も親として“サクラサク”、
進級出来るのかな~。むむむ、日々学びです。



脱出ゲーム、参加したことある?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう